週 報 - 金沢家庭教会

牧会者エッセイ
お知らせ
「真の家庭は3世代同居」
天一国四年天暦3月11日(陽暦4月17日)
週
報
本教会の礼拝に初めて参加された方を心から歓迎いたします
天の父母様と真の御父母様の祝福が共にありますようお祈り致します
昔と違って今は、三世代同居の家庭が少なくなっています。
ブライダル企画でも「姑さんと同居しないのが条件です」と言
い切る女性が毎回います。姑拒否に晩婚、少子化、いつから
日本はこうなったのだろう?
講演先のK高校で、若い体育の教師が「自分が今、まとも
に生きているのは、おじいちゃんのおかげです」と話してくれま
した。
「おやじはいつもクラスで一番の成績の兄貴が自慢だった。
中学の頃から僕は『お前は体ばかり大きくて、頭は空だ。友達
も悪い。その服装がいけない——』と嫌われた。シンナーを手に
入れたある日、『出て行け!』『言われんでも出て行くわ』と自
転車に飛び乗り走り続けた。
隣の町の駅前でタイヤがパンク。ズボンのポケットにはいつ
も入っている財布がなかった。友達の家に電話もかけられな
い。終電が通り過ぎ、無人の駅の隅で涙が出てきた…。
30分くらい眠ったろうか、肩をたたかれて、警察?と体をふ
るわせて目をあけた。祖父が立っていた。
『ジイの自転車の後ろに乗れ。しっかりつかまれ』。真夜中に
家に着いた。父と母は昼間の服装のまま立っていた——。
祖父は僕に『ついてこい!』と大声で言って、さっさと奥の
部屋に入った。僕も祖父の背中にぴったりついて入った。部屋
には、ジイとバアのふとんの間に客用のふとんがしいてあっ
た。その翌日からワル仲間とは離れて、体育系の大学受験を
目指した…。今日があるのは、祖父のおかげです——」
第2次世界大戦で日本が敗北した2年後。日本は民主主
義国家に変身した。民主主義は、家長の権限を認めないため
家族は平等となった。私が中学3年の年から、日本の家庭に
は家長という責任者がなくなっていたのだ。
親と子供は平等ではない。親は親権という権利と義務を
持つ。家庭の中で、母親が「お父さんはエライ」と教えないで、
どうして子供が父の言うことをきくのか。父親は友達ではな
い。一家の大黒柱、責任者なのです。
祖父母は一番身近な先祖です。真の家庭とは、先祖を大切
にすることから始まると思います。
~関西心情教育研究所所長
第04-10401-16
林 信子~
1.お誕生日を迎えた食口の皆様、おめでとうございます
2.H28年度石川教区壮年部総会
日時:4月17日(日) 午後1:00~5:00
場所:金沢家庭教会 小聖殿
対象:壮年
【年頭標語】
創造主、天の父母様に似た、真の愛を実践する
天一国の真の主人になろう!
3.7地区伝道3日路程
下記の期間、伝道3日路程を組んでまいります。
期間:4月19日(火)~21日(木)
神氏族メシヤ完遂のために全食口が伝道に
勤しんでまいりましょう!
4.生活原理講座
日時:4月20日(水) 午前10:00~午後0:00
場所:金沢家庭教会 大聖殿
講師:髙松 地区長
対象:食口(婦人)
5.7地区UNITE-ユナイト-研修会
日時:4月24日(日) 午前10:00~午後5:00
場所:金沢家庭教会 小聖殿
講師:中村学 国際勝共連合 教育部長
対象:青年、大学生(高校生も可)
6.成和学生大会 7地区大会
日時:4月30日(土)~5月1日(日)
場所:国立能登青少年交流の家
対象:7地区の全中高生
内容:アイスブレイク、スポーツ競技、成和学生教育
7.食口のための祈祷をお願いいたします
金沢家庭教会
Family Federation for World Peace and Unification
Kanazawa Church
世界平和統一家庭連合
(旧 世界基督教統一神霊協会)
教区長:髙松 八寿夫 牧師
教会長:中島 弘一 牧師
石川県金沢市昌永町7-6
Tel:076-201-8338/Fax:076-204-7772
E-mail:kanazawa_ch@hotmail.com
日曜礼拝 式次第
み 言
説
教:中島 弘一 教会長
司
会:竹中 章晃
開
会 ・・・・・・・・・・・・・司会者
祈
祷 ・・・・・・・・・・・・・全
体
※聖
聖歌28番
歌 ・・・・・・・・・・・・・全
体
※敬
拝 ・・・・・・・・・・・・・全
体
※家庭盟誓 (1・2番)・・・・・・・全
体
代表報告祈祷
聖
歌・・・・・・・・・・・・・ 聖歌隊
み言訓読・・・・・・・・・・・・・ 全
説
教
「 ルツの美しい生き方 」
聖歌60番
※聖歌と献金 ・・・・・・・・・・・・全
※祝
体
体
祷 ・・・・・・・・・・・・・執礼者
※全体祈祷 ・・・・・・・・・・・・・全
体
お知らせ ・・・・・・・・・・・・・司会者
閉
会 ・・・・・・・・・・・・・司会者
~お願い~ ※印のある項目は全員起立して進行したします。
そこでナオミは言った、「ごらんなさい。あなたの相
嫁は自分の民と自分の神々のもとへ帰って行きまし
た。あなたも相嫁のあとについて帰りなさい」。 しかし
ルツは言った、「あなたを捨て、あなたを離れて帰るこ
とをわたしに勧めないでください。わたしはあなたの行
かれる所へ行き、またあなたの宿られる所に宿りま
す。あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの
神です。 あなたの死なれる所でわたしも死んで、そ
のかたわらに葬られます。もし死に別れでなく、わたし
があなたと別れるならば、主よ、どうぞわたしをいくえ
にも罰してください」。ナオミはルツが自分と一緒に行
こうと、固く決心しているのを見たので、そのうえ言う
ことをやめた。
そしてふたりは旅をつづけて、ついにベツレヘムに
着いた。彼らがベツレヘムに着いたとき、町はこぞって
彼らのために騒ぎたち、女たちは言った、「これはナオ
ミですか」。ナオミは彼らに言った、「わたしをナオミ(楽
しみ)と呼ばずに、マラ(苦しみ)と呼んでください。な
ぜなら全能者がわたしをひどく苦しめられたからで
す。わたしは出て行くときは豊かでありましたが、主は
わたしをから手で帰されました。主がわたしを悩まし、
全能者がわたしに災をくだされたのに、どうしてわたし
をナオミと呼ぶのですか。
こうしてナオミは、モアブの地から帰った嫁、モアブ
の女ルツと一緒に帰ってきて、大麦刈の初めにベツレ
ヘムに着いた。
ルツ記 1章15節~22節より
統一運動
■ 世界平和女性連合創設24周年記念特別講演
天一国4年天暦3月2日(陽4.8)韓国協会
世界平和女性連合は、創立24周年を迎え、「特別講演会」を
開催しました。この日、文姸娥会長は、2016年には統一教育と
「韓半島第5国連事務局の誘致」に対する広報教育、および請
願運動を活発に繰り広げていくという活動計画を明らかにしまし
た。世界日報・国連チーム研究委員であり、文化評論家のパク・
ジョンジン委員は「女性性と平和、そして国連」という主題で特別
講義を行い、女性連合が韓半島第5国連事務局の誘致と、アベ
ル国連、宗教国連の創設に力を入れることを呼びかけました。参
加者たちは、犠牲と奉仕の心で世界平和の基盤を固めていくこと
を誓いました。
■ 文龍壽 大兄様追悼礼拝
天一国4年天暦3月5日(陽4.11)忠義愛館
真のお父様の実の兄であられる文龍壽大兄様の追悼礼拝が
行われました。文龍壽 大兄様は徹底した信仰生活を通して、弟
であられる真のお父様が大きな使命を持たれていることを悟ら
れ、どんな困難な問題もすぐさま進んで解決される、絶対的な信
仰と愛を示されました。大兄様は、1995年8月23日、霊界祝福
を受けられ、「大兄」という尊号を受けられました。この日参加した
食口たちは、真の父母様の摂理的路程の中における、長子権復
帰と母子協力のための、大兄様の犠牲的な路程があったという
事実を悟る貴重な時間になりました。