皇位継承の原因一覧表

皇位継承の原因一覧表
(注)譲位された方のうち太上天皇となられた方は「〇」,
太上天皇となられなかった方(3方)は「△」と記した。
崩御 譲位
崩御 譲位
じんむ
西 古
暦
紀
元
前 代
1 神武天皇
○
26
すいぜい
2 綏靖天皇
○
27
安閑天皇
○
28
宣化天皇
○
29
(
○
30
○
31
8 孝元天皇
○
32
7
33
飛
時 10 崇神天皇
○
34
○
35
○
鳥 36
15 応神天皇
17 履中天皇
39
○
40
○
43
○
奈 44
)
25 武烈天皇
○
安 57
○
58
45
良
○
59
46
○
時 47
△
10
60
○
61
○
62
○
63
天武天皇
○
時 64
○
65
9
50
光孝天皇
○
だ
宇多天皇
○
醍醐天皇
○
朱雀天皇
○
○
11
66
67
○
○
円融天皇
○
花山天皇
○
一条天皇
○
三条天皇
○
68
後一条天皇
○
ご す ざ く
○
69
後朱雀天皇
○
ごれいぜい
○
代 70
後冷泉天皇
○
ごさんじょう
孝謙天皇
○
71
△
72
後三条天皇
○
しらかわ
淳仁天皇
白河天皇
○
ほりかわ
○
12
73
堀河天皇
と
光仁天皇
- 1 -
冷泉天皇
ごいちじょう
聖武天皇
*1 :第37代斉明天皇は第35代皇極天皇の重祚
*2 :第48代称徳天皇は第46代孝謙天皇の重祚
○
さんじょう
○
元正天皇
桓武天皇
村上天皇
いちじょう
○
74
かんむ
○
○
かざん
こうにん
49
陽成天皇
えんゆう
元明天皇
48 称徳天皇*2
○
○
れいぜい
しょうとく
代
清和天皇
すざく
じゅんにん
○
○
だいご
こうけん
○
文徳天皇
う
しょうむ
○
○
ようぜい
げんしょう
ぶれつ
6
56
げんめい
にんけん
24 仁賢天皇
弘文天皇
文武天皇
けんぞう
23 顕宗天皇
天智天皇
42
○
仁明天皇
むらかみ
持統天皇
せいねい
22 清寧天皇
孝徳天皇
代 41
8
ゆうりゃく
21 雄略天皇
○
もんむ
○
○
せいわ
じとう
あんこう
20 安康天皇
55
てんむ
いんぎょう
19 允恭天皇
○
こうぶん
はんぜい
前 18 反正天皇
54
てんじ
○
淳和天皇
もんとく
皇極天皇
38
りちゅう
5
舒明天皇
○
にんとく
り 16 仁徳天皇
○
さいめい
時
○
こうこう
推古天皇
37 斉明天皇*1
おうじん
3
4
崇峻天皇
○
ちゅうあい
よ 14 仲哀天皇
用明天皇
嵯峨天皇
にんみょう
こうとく
せいむ
13 成務天皇
敏達天皇
○
が
じゅんな
こうぎょく
すいにん
11 垂仁天皇
1
けいこう
2 代 12 景行天皇
53
じょめい
すじん
世
紀
○
すいこ
○
かいか
9 開化天皇
52
すしゅん
こうげん
鳥
○
ようめい
こうれい
7 孝霊天皇
欽明天皇
平城天皇
さ
びだつ
こうあん
6 孝安天皇
平 51
きんめい
こうしょう
5 孝昭天皇
飛
○
せんか
いとく
4 懿徳天皇
継体天皇
へいぜい
あんかん
あんねい
3 安寧天皇
崩御 譲位
けいたい
○
ば
鳥羽天皇
○
すとく
○
75
崇徳天皇
○
崩御 譲位
崩御 譲位
このえ
76
近衛天皇
○
101
時
ごしらかわ
77 後白河天皇
○
二条天皇
ご つちみ かど
○
103 後土御門天皇
代
六条天皇
○
16
81
○
と
ば
82 後鳥羽天皇
○
105 後奈良天皇 ○
北5 後円融天皇
17
安土
桃山
時代
106 正親町天皇
○
○
江
109
△
110 後光明天皇 ○
○
111
しじょう
○
戸
112
が
○
113
18
ごふかくさ
○
時
115
○
116
伏見天皇
○
○
代
19
119
120
○
121
孝明天皇
明治
122
明治天皇
○
大正
123
○
昭和
124
20
ちょうけい
15
大正天皇
昭和天皇
100 後小松天皇
65例
譲位
58例(5例)
その他
1例 下記注①参照
○
計
124例(5例)
○
○
しょうわ
ご こ ま つ
崩御
○
たいしょう
ごかめやま
町
仁孝天皇
めいじ
○
◆総計
(カッコ内は北朝5代。外数)
○
こうめい
ごむらかみ
99 後亀山天皇
光格天皇
○
ご だ い ご
長慶天皇
○
にんこう
96 後醍醐天皇
98
○
118 後桃園天皇 ○
はなぞの
室
桃園天皇
こうかく
○
花園天皇
97 後村上天皇
○
117 後桜町天皇
ごにじょう
95
桜町天皇
ごももぞの
93 後伏見天皇
94 後二条天皇
○
ごさくらまち
ご ふ し み
14
○
ももぞの
ふしみ
92
東山天皇
114 中御門天皇
だ
91 後宇多天皇
代
○
さくらまち
亀山天皇
う
霊元天皇
なかみかど
○
かめやま
ご
○
ひがしやま
89 後深草天皇
90
後西天皇
れいげん
88 後嵯峨天皇
時
○
ごさい
86 後堀河天皇
さ
明正天皇
ごこうみょう
仲恭天皇
四条天皇
○
めいしょう
順徳天皇
ご
○
108 後水尾天皇
ごほりかわ
87
○
○
107 後陽成天皇
ちゅうきょう
85
○
ごようぜい
じゅんとく
倉
○
ごみずのお
83 土御門天皇
84
○
ごこうごん
町 北4 後光厳天皇
ごえんゆう
つちみかど
13 鎌
○
おおぎまち
安徳天皇
ご
○
ら
あんとく
な
崩御 譲位
14 鎌 北1 光厳天皇
倉
こうみょう
北2 光明天皇
室
すこう
北3 崇光天皇
ごかしわばら
ご
高倉天皇
○
104 後柏原天皇 ○
たかくら
80
○
102 後花園天皇
ろくじょう
79
称光天皇
朝
こうごん
ごはなぞの
にじょう
78
北
しょうこう
○
・昭和天皇までの124代の天皇の
うち、譲位された方は58方。
・初例の皇極天皇(645年)から最後
の光格天皇(1817年)までの85代の
うち58方(3分の2)が譲位。
○
注)「帝室制度史 第三巻」の「崩御表」及び「譲位表」による。両表に掲載のない方についての取扱いは以下とした。
①第 8 1 代 安 徳 天 皇:寿永2年(1183年)平氏が安徳天皇を伴って都落ちしたため,第82代後鳥羽天皇は後白河法皇の
詔によって践祚,両天皇が並立(後鳥羽天皇は安徳天皇崩御前に践祚。また,安徳天皇は後鳥
羽天皇に譲位していない)。本表上も該当無しとする。
②第99代後亀山天皇:元中9年(1392年)南北両朝合一によって譲位。「皇室制度史料 太上天皇一」の「太上天皇
表」では「譲位」とされており,「譲位」に区分。
③北
朝
5
代:北朝1代の光厳天皇から5代を経て第100代後小松天皇までへの各継承は,上記資料(「太上天皇
表」)では「譲位」とされているため,「譲位」に区分。
④明 治 以 降:「崩御」
※なお,本表で「崩御」とされている第68代後一条天皇は,遺詔により喪を秘して敦良(あつなが)親王(第69代後朱雀天
皇)への譲位の儀を行ったとされ,「譲位」と見なす考え方もある。また,後一条天皇は,太上天皇となられなかった。
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