平成25年度 指導方法工夫改善推進計画

平成25年度 指導方法工夫改善推進計画
三次市立三良坂小学校
1
指導方法工夫改善の目的
・ 個に応じたきめ細かな指導と評価を行いながら,すべての児童に基礎・基本の定着を図る。
・ 学ぶ喜びやわかる喜びを体得させ,自ら学ぶ姿勢を育てる。
・ 複数で教材研究をすることにより,児童にとってわかりやすい授業を創造する。
2
実施計画(時数・実施形態等)
指導方法工夫改善担当教員は,1年生から6年生までの児童を対象に,学級担任と連携しながら算
数科の指導にあたる。
実施
学年
実施
実施
実施に伴う
学級
教科等
指導時数増見込み
数
1
1
2
1
3
1
4
1
5
1
6
1
【年間時数】
算数科
【136】
算数科
【175】
算数科
【175】
算数科
【175】
算数科
【175】
算数科
【175】
合計
①
実施形態予定
少人数指導
TT
習熟度別指導
その他
60
20
20
2.9
60
20
20
150
4.3
40
70
40
150
4.3
40
65
45
150
4.3
30
95
25
150
4.3
30
95
25
800
23
年間
週当たり
100
2.9
100
(
)は,1クラスあたりの時数
具体的な実施方法
・ 算数科において,全学年とも複数体制で指導を行う。単元に応じて,TT 指導,少人数指導等の指導形
態を工夫していく。
・ 低学年については,学習方法を指導し,学び方を身につけさせ,それと同時に学習内容の習得をさせる
ために TT 指導を基本とする。
・ 中学年・高学年においては,学年が上がるにしたがって習熟度別指導を積極的に行い,個に応じた指導
を行う。具体的には,新しい単元に入る前にはレディネステストを行い,既習内容の定着状況を把握し,
基礎コース・発展コースに分ける。その際,児童の実態・意欲を考慮し,コース分けを行う。
・ 各領域で次の点を重視して取り組む。
数と計算…既習の計算をもとに新しい計算の仕方を考えさせる。
十や百を単位として数の大きさをとらえ計算の仕方を考える。
単位分数に着目させ理解させる。
量と測定…面積,角の大きさ,重さについての感覚を育てる。
図形…図を描いたり,紙を切って広げたりする算数的活動を取り入れる。
数量関係…順序よく表に整理して,共通のきまりを見つけさせる。
3
保護者や地域への説明
・ PTA 総会,学級懇談会等で指導方法工夫改善加配の目的や期待される効果等について説明する。
・ 授業参観日には,毎回算数科の授業公開を行い,保護者アンケートを実施するとともに,その後の懇談
会において授業参観の感想を聞いたり,児童の伸びを伝えたりする。
・ 学校だより,学級だより,学校 HP などを通して,TT 指導,少人数指導の状況や成果について公表す
る。