ライフ・パラダイム研究会のご案内 今年も連日の猛暑が続きます。皆さま体調はいかがでしょう。くれぐれも体調管理にお気をつけください。 さて、今回は、現在、注目のマインドフルネス瞑想に詳しい山崎祖悟氏の登場です。山崎氏から以下のコメン トをいただきましたので紹介します。皆さま奮ってご参加ください。 「マインドフルネス瞑想」は欧米社会で、仏教の智恵としての瞑想から宗教色を取り去り、ストレスマネジメ ント・自己啓発のメソッドとして、セラピーから大企業の社内研修まで活用されてきています。近年、これを逆 輸入する形で日本でも、「マインドフルネス」が取りあげられつつあります。 私は、職業上や家庭での悩みや問題意識もあり、自敬寺をはじめとするお寺や仏教、とくに坐禅に興味を持ち かかわりを持つようになりましたが、その中で「与えられた教え」を越えて、 「切実な自己の問題」と向き合う ことの大切さを学ぶとともに、怒り、不安を生み出し、増幅させているサイクルから自分を解き放つ「気づき(マ インドフルネス) 」が、人生や社会の諸問題と大きく関わっていることを実感するようになってきています。 今回は、私自身がどのように仏教や「マインドフルネス」と関わるようになったか、その紆余曲折ぶりを手が かりにしながら、とりわけ、子どもたちとそれをとりまく大人たちの幸福にとって、瞑想や「マインドフルネス」 がもつ有効性や課題について問題提起していきたいと考えています。 2016 年 8 月 1 日 ライフ・パラダイム研究会 事務局 記 ○日時: 2016年10月23日(日)15:00~17:00 ○講 師: 山崎 祖悟(やまざき そご) 氏 ・プロフィール: 福井県生まれ。筑波大学大学院修士課程(教育学)卒業後、公立中学校教員。現在に至る。人権教育、 特別支援教育に関わるかたわら、仏教への関心から座禅・瞑想の実践をはじめる。自敬寺などの幾つか の寺の坐禅会や山下良道氏が主催する一法庵での瞑想会、ティク・ナット・ハンの教えを実践するサン ガ活動などに参加していく中で、「マインドフルネス(気づき)」を中心においた瞑想を経験する。最近、 子どもたちと一緒にマインドフルネスを実感するプログラムの企画をしたりするなど、活動の幅を広げ ようとしている。 .. ○講演題目:「わたしのマインドフルネス迷走記」 ○会場: 自敬寺 阪急・宝塚線「三国駅」徒歩 10 分、地下鉄・御堂筋線「東三国駅」徒歩 12 分 住所:大阪市淀川区西三国 2-12-43 ◎参加費無料 事前の申し込みは必要ありません。直接、会場へお越しください。 ●会場への案内地図は、下記の自敬寺ホームページのMAPをご参照ください。 http://www.jikeiji.com/ 以上
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