感染症のお知らせ28年7月増刊号(PDF:204KB)

墨田区保健所 保健予防課 感染症係 電話 03-5608-6191(直通)
FAX 03-5608-6507
平成28年
7月増刊号
ヘルパンギーナが流行、都内で警報基準を超えました。
夏季に流行する小児の感染症にご注意ください。
毎年夏に小児を中心に流行する感染症である、ヘルパンギーナ、手足口病及び咽頭結膜
熱(プール熱)の患者報告数が増加しています。
特にヘルパンギーナについては、都内の小児科定点医療機関からの第28週(7月11
日∼17日)における患者報告数が、都の警報基準を超え、大きな流行となっています。
ヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜熱は、いずれもウイルスによる感染症で、特異的
な治療法やワクチンはなく、感染予防策としては、こまめな手洗いや、咳やくしゃみをす
る時には口と鼻をティッシュ等でおおうなどの咳エチケットを心がけることが大切です。
患者の多くは小児であることから、家庭、保育所、幼稚園、学校等においても感染予防
策の徹底をお願いします。
ヘルパンギーナの症状、予防については感染症のおしらせ 7 月号をご覧ください。
あわせて「夏に流行する小児の感染症について」もご活用ください。
このお知らせは、東京都感染症情報センター(http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/)の情報
及び東京都健康安全研究センターが集計を行った 「東京都感染症発生動向調査週報」
(http://survey.tokyo-eiken.go.jp/epidinfo/)を基に作成しています。
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