8 月 5 日に秋田しらかみ看護学院で講演

独立行政法人国際協力機構
東北支部(JICA 東北)
JICA 秋田デスク
2016 年 7 月 29 日
PRESS RELEASE
国際看護:マーシャル諸島の経験話す
日本の経験をマーシャルへ、マーシャルの経験を日本で伝える
秋田市三浦さん
8 月 5 日に秋田しらかみ看護学院で講演
独立行政法人国際協力機構(JICA)では開発途上国の現状や国際協力の取り組みを知ってもらうため、JICA ボラ
ンティア経験者などを講師として教育機関や市民団体等へ派遣する国際協力出前講座(以下出前講座)を実施してい
ます。この度、8 月 5 日(金)に秋田しらかみ看護学院で、「国際活動の実際(国際協力活動・看護活動)」の授業で三浦
麻美(みうら まみ、36 歳、秋田市)氏が講師を務めます。
三浦氏は小学生の頃からいつかは海外で働いてみたいと漠然と考えており、同氏の姉が青年海外協力隊としてグ
アテマラ共和国に派遣され、その活動現場を訪問したことをきっかけに、青年海外協力隊への参加を決意。2 年間活
動したマーシャル諸島共和国の現地の現状や人びとの生活とともに、国際協力やボランティアについて話す予定で
す。ぜひ、取材・報道をご検討ください。
三浦氏は大学を卒業後、埼玉県内の小児専門病院に 5 年間勤務。その後 2009 年 3 月~2011 年 3 月まで青年海
外協力隊としてマーシャル諸島共和国国立マジュロ病院産科病棟に配属され、産科病棟の中にある新生児室におけ
る医療の質の向上に携わりました。現地では医療物品やマンパワーが不足する中、現地人スタッフと働くとともに、ポ
スターなどを使用した啓発等を通じて医療技術移転を行いました。
三浦氏は、マーシャル諸島共和国では日本では経験できない様々な経験をし、人間としても、看護職としても豊か
な人間になったと感じる。今回の出前講座において、「看護職を目指す学生たちに自分の経験を知ってもらい、看護
職として歩む今後の人生のひとつのヒントにしてもらえれば」と話し、今回の出前講座を楽しみにしています。
【出前講座日程】
日付:2016 年 8 月 5 日(金)
時間:10:40~12:10
会場:秋田しらかみ看護学院 (TEL:0185-89-1900)
住所:秋田県能代市落合字下悪土 120
なお、本件取材のアレンジは、実施校の秋田しらかみ看護学院ではなく、JICA 秋田デスク櫻庭が行います。本件に
おけるお問い合わせは以下 JICA 秋田デスクへお願いいたします。
※このプレスリリースは、秋田県庁記者クラブで配布しています。
【本件に関する問い合わせ先】
JICA 秋田デスク 櫻庭武蔵
TEL・FAX:018-893-5313 E-Mail:[email protected]