東京都立しいの木特別支援学校

平成27年度 都立学校・学校経営シート
都立しいの木特別支援学校
校
章
知的障害
通 学 区 域
「東京都千葉福祉園」「袖ヶ浦のびろ学園」いずれかの施設に入所している児童・生徒の通学する学校
施設で生活する児童・生徒の自立を支援す
る学校
進 路 実 績
平成26年度一般就労40%、平成25年度一般就労0、平成24年度一般就労
11%
299-0118
電話
地 〒
0436-66-2789
番号
千葉県市原市椎津2590番2
(1) R内房線「姉ヶ崎」駅下車
基
ア ク セ ス (2) 姉ヶ崎駅より日東バス「馬来田・茅野」行・「桜台団地」行 10分
(3) 「深城」下車・徒歩15分または「椎の木台入口」下車・徒歩10分
所
級
の
数 10学級(小学部1学級、中学部3学級、高等部6学級)
他
目指す学校
目
標
標
②
目
標
③
数
値
目
標
特
徴 ③ 福祉型障害児施設「袖ヶ浦のびろ学園」在籍小・中学生への訪問教育実施
④ 恵まれた自然環境をいかした学習(全校児童・生徒による茶摘、作物収穫等)
⑤
報 学 校 評 価 回収率(保護者62.5%、施設職員100%、教員100%、児童・生徒100%)
児童・生徒授業満足度95% 保護者95% 施設職員93%
指導部特別支援教育課指定研究
「知的障害のある児童・生徒を対象とした教科指導等の充実事業」
ホ ー ム ペ ー ジ http://www.shiinoki-sh.metro.tokyo.jp/
施設で生活する児童・生徒の自立を支援する学校: 「精神・生活・経済」の自立とともに、社会の一員として、マナーやルールを守り、感情と行
動を調整できる「自律」が身につくよう、少人数を活かしたきめ細かい教育活動の充実を図る。
今年度の重点目標
今年度の取組と自己評価
外部専門家を活用した学習指導の改善
①全教員を対象とするアセスメントの実技研修の実施
②障害特性に応じた指導の推進、教材教具の開発と整理
③学習への取り組みづらさのある児童・生徒への支援の充実
外部専門家を活用した学習指導の改善
①障害特性を理解し児童・生徒のニーズに対応する学習内容を提供するために必要な講師研修を2回実施した。実態把握の手法に
ついて次年度全教員が確実に身につけられるようにする。
②教科会で指導案と教材の電子データを集約した。教材データは撮影等の煩雑さから十分な結果とならなかった。指導案データは
一定数集まった。次年度は教材データ集を完成し学校ホームページに掲載し実践報告会で展示する。
③外部専門家の助言を受け、授業改善や指導法へ反映させたが情報共有に課題が残った。次年度は情報共有の場・手段について
工夫する。
①
目
の
副 籍 実 施
小学部33%、中学部12.5%実施
状
況
報 スクールバス 利用なし
そ
② 自己肯定感を育む学習指導(毎授業時の留意、福島ひまわりプロジェクトへの参加等)
本 教 育 課 程
情
幼児・児童
34名 (小学部3名、中学部8名、高等部23名)
生 徒 数
学
① 精神面の自立、生活面での自立、経済面の自立を支援する学習指導
在
本 設 置 学 部 小学部、中学部、高等部
情
基
希望進路の実現を図る進路指導の改善
①年3回の保護者会で進路指導についての説明を資料を配布と併せて実施した。進路通信を年間7回発行し情報提供
した。
②高等部作業学習、職業において地域就労支援機関による指導助言を3回実施した。また、地域就労支援機関による
校内研修を2回実施した。
③教職員対象のビルクリーニング作業指導者講座を述べ4名が受講した。職場・施設体験は十分には実施できなかっ
たため次年度拡充を図る。
組織的な防災教育の推進と学校事故防止の徹底
組織的な防災教育の推進と学校事故防止の徹底
①保護者へ参加協力を要請し災害伝言ダイヤル体験訓練を計10回実施した。施設職員と協働し施設バス乗車時の発
①保護者や施設職員と協働した防災訓練の改善と実施
②保護者や施設職員への防災教育に関する情報発信の工夫及び連 災を想定した連絡通報訓練を実施した。学校評価アンケートによる防災教育への肯定的意見は85%以上に向上した。
携の強化
②
③服務事故ゼロ継続、児童・生徒事故ゼロの達成
③服務事故ゼロは継続、児童・生徒事故は6月に授業からの離脱を見失い長時間の体育館への閉じこもりを生じてし
まった。その後は児童・生徒から目を離さず、学部内外の教員で連携し再発防止策を講じている。
28年度 29年度 30年度
24年度
25年度
26年度
今年度
今年度の数値目標の内容
目標 実績 目標 実績 目標 実績 目標 実績 目標 目標 目標
全員 部分的
目標① 全教員対象としたアセスメントの実技を含む研修
80%
85%
目標② 進路指導と防災指導における学校評価アンケート「理解できる」評価の向上
100% 86%
目標③ 高等部卒業時における希望者全員の新たな生活の場の確保
希望進路の実現を図る進路指導の改善
①保護者や施設職員への情報発信の工夫による連携の強化
②職業生活に必要な能力を引き出す実践的な指導の充実
③教職員の進路研修の充実(職場体験、施設体験、各種検定実技講
習会等への参加)