線形代数学 A 第 7 回演習 略解 1 与えられた列ベクトルを並べた行列を行基本操作で変形すると 1 1 2 1 0 0 2 −1 1 ⇐⇒ 0 0 1 0 0 1 1 1 1 1 1 2 よって rank 2 −1 1 = 3 より,与えられた列ベクトルは 1 次独立. 1 1 1 2 拡大係数行列を行基本操作で変形すると 1 −1 1 2 1 1 0 0 0 2 2 −1 1 3 −1 ⇐⇒ 0 1 −1 0 −1 3 −1 1 2 3 0 0 0 1 −2 よって,与えられた連立方程式は以下と同値: x1 2 0 2 x x − 1 1 −1 2 3 x1 = 2, x2 − x3 = −1, x4 = −2 ⇐⇒ = = x3 + x3 x3 1 0 x4 −2 0 −2 2 0 −1 1 したがって,連立方程式の解は,特殊解 と基本解 を用いて次のように表せる: 0 1 −2 0 x1 0 2 x 1 −1 2 = λ + (λは任意). x3 1 0 x4 0 −2
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