彦根子ども家庭相談センター平成２８年度組織目標子どもと女性に関する諸問題について、市町と適切な役割分担・連携を図りつつ、家庭その他からの相談に応じ、子ども・女性がかかえている問題、真のニーズ、置かれている状況等を的確に捉え、個々の子どもや女性に最も効果的な処遇を行い、子ども・女性の福祉の向上、権利擁護に取り組む。＜組織目標設定の理由等＞要保護児童対策として、市町においては子どもに関する相談への対応や必要な調査・指導の実施、また虐待通告受理と安全確認、当センターへの送致等が行われるようになったが、当センターとしては、市町が複合した福祉問題に迅速かつ適切に対応できるよう、要保護児童対策地域協議会を活用して一層の連携を図るとともに、当センターの専門性を発揮した助言・指導や市町の対応能力の向上に向けた研修の実施等、後方支援活動に積極的に取り組む。また、保護者から分離した被虐待児童が、再び保護者と生活できるよう、安心子育てプログラムを実施する。併せて、女性の福祉・人権擁護について、福祉・司法等の幅広い関係機関と連携し、支援施策を推進する。＜目標値＞ ① 目標項目：管内市町「要保護児童対策地域協議会」の機能強化支援２８年度目標値・要保護児童対策地域協議会への参加１００％被虐待児童の発見からサポートに至るシステムの構築および実施支援のためのアセスメントの実施被虐待児童と家族への専門的援助 ② 目標項目：虐待や非行の未然防止および早期発見、早期対応２８年度目標値・虐待通告受理後４８時間以内の安全確認の実施１００％・関係機関との連携の強化、職員の研修の実施 ③ 目標項目：被虐待児童の家庭復帰のための家族再統合プログラムの実施およびＤＶ被害者支援２８年度目標値・安心子育てプログラム（家族再統合プログラム）の実施１５家族