地域北海道札幌市認定日平成２８年７月６日通巻番号１－２８－０５６ ④新規用途開拓による地域農産物の需要拡大、ブランド向上北海道産そば粉と小麦粉を使った低糖質・健康志向の麺の開発と販売生産者の顔が見える安心・安全な原材料を活用し、糖質５０％オフ（自社比較）の製品開発により、新市場の開拓を目指す。  連携体農林漁業者田中哲夫（農業）長年、培われた小麦の栽培技術や輪作のノウハウを活かした「小麦」、「そば」の栽培、供給。中小企業者 (株)まるたか（法人番号 1430001023385）（食料品製造業）独自製法による低糖質麺の開発及び販売。連携参加者さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック（医療業）糖尿病、高血圧などの生活習慣病治療に関する知見を活かした製品へのアドバイス。サポート機関等 (独)中小企業基盤整備機構北海道本部（法人番号 2010405004147）  連携の経緯 (株)まるたかは、競合他社との価格競争により量産商品の収益性が低下する傾向にある中、付加価値の高いオリジナル商品を開発し、売上高を増やすことが課題となっていた。そのような中、最近の健康志向に着目し、低糖質麺製品の開発を模索していた。一方、有機栽培や６次産業化などの先進的な農業を営んでいた田中哲夫は、オリジナルのそば粉の取引先の確保と価格の安定化に課題を抱えていた中、両者が出会い、それぞれの思いが一致したことから連携事業に取り組むこととなった。低糖質そば（イメージ）  連携に当たっての課題や工夫等糖質の量を控えめにした食品は、糖尿病や高血圧など生活習慣病対策に役立つとされており、新しい商品が次々と市場に投入されるなか、既存の低糖質製品との差別化を図るため、単なる北海道産ではなく生産者の顔が見える形をアピールして、糖質やカロリーの摂取制限や健康志向の消費者などをターゲットに、新たな販路拡大を目指す。小売、卸売飲食店、医療施設内の食堂、通信販売【代表者】【共同申請者】商品開発・製造・販売原材料の栽培、供給連携体 (株)まるたか (札幌市) 商品企画、製造技術、製造設備、販路等田中哲夫（新篠津村）そば、小麦の栽培、供給【連携参加者】さっぽろ糖尿病・甲状腺クリニック医学的知見に基づく助言  連携による効果農林漁業者５年で約４４６万円の売上高増加、地域農産物の需要拡大。農地を有効に活用した輪作体系の確立や新規農産物の生産による農業経営の安定化を図る。中小企業者５年で約１億４千９百万円の売上高増加による経営の向上、製品の高付加価値化。付加価値の高い新商品の開発、販路拡大による売上高増加を通じた経営の向上。  代表企業等の連絡先企業等名： (株)まるたかＴＥＬ： 011-885-6666 E - m a i l ： [email protected] 所在地：北海道札幌市清田区里塚緑ヶ丘12丁目2-1 ＦＡＸ： 011-887-2223 ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ： http://www.takabee.com/