情報処理基礎A・B 第9回 その他のソフトウェアの紹介 応用科目の紹介 本日の内容 その他のソフトウェアの紹介 応用科目の紹介 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 2 関数グラフ描画ツールGNUPLOT 機能 関数式によるグラフの作成 理論式から曲線の特徴をつかむために利用 使い方 起動後,plotコマンドにてxに関する式を指定 → y=xの関数グラフ → y=x2の関数グラフ [下界:上界] で定義域や値域も指定可能 plot x plot x**2 plot [-pi:pi] sin(x) → x=-π~πの範囲で sin(x) 描画 表示されたグラフ→印刷はもちろん,画像情報としてコピー可能 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 3 ファイル圧縮ツール 目的 データ量の大きなファイルを,実質的な変更なく(再現可能な形 式で),より小さなサイズのファイルに変換 複数のファイルをまとめてひとつのファイルに統合(アーカイブ・ 書庫化) ネットワークでの実質的伝送能力の改善 記録メディアの実質的記録容量の改善 原理 AAAAAAAAAA → 10*A のような形に(Run Length Encoding) データの頻度に応じた再コード化(多く出現するものを短く) 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 4 プログラミングツール ソフトウェアの自作 Fortran,C言語,Perl,Java 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 5 データ処理ツール 表計算ソフトの付加機能(アドイン) Excelの「分析ツール」 専用ソフト(パッケージソフト) TSP,E-Views SPSS 汎用の統計解析,社会科学系に向く Mathematica(実習室Aのみ) ともに時系列データ解析 数式処理が中心 SAS(UNIXシステム上でのみ) 汎用の統計解析 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 6 アプリケーション操作習得のコツ 習うより慣れよ 操作方法は,一定の指針・ルールの下で設計されている いきなり本番利用は困難 失敗しても困らない環境・対象で反復練習をする 仕組みを理解せよ ソフトの目的を理解する よくできたソフトはメニューの配置・マウスの機能など共通項が多い 共通項を理解せよ 単調な作業・手計算を排除できないか 自分の作業目的に合致するか 事前作業と確認作業を重視せよ 投入するデータが正しいか?計算結果は妥当か? Garbage in, garbage out (ゴミを入力しても得られるのはゴミに過ぎない) ソフトが行ってくれることは,「機械的」ことがら 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 7 応用科目の紹介 (プログラミング系) コンピュータの仕組みの理解・ソフトウェアの作 成実習・Webシステムの理解 前期科目(2単位) 後期科目(2単位) コンピュータ・情報処理 情報システム,ネットワーク論,プログラミング論 後期科目の受講は前期科目の受講が前提 後期科目のみの受講は不可 前期科目と後期科目は連動→実質通年の科目 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 8 応用科目の紹介 (データ処理系) ExcelやSPSSを用いた統計データの処理・テキス トデータの処理・Webによる情報発信 前期科目(2単位) 後期科目(2単位) マルチメディア表現・技術 データ解析,経営情報処理,マルチメディア論 後期科目の受講は前期科目の受講が前提 後期科目のみの受講は不可 前期科目と後期科目は連動→実質通年の科目 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 9 応用科目受講の注意 新年度の第1週はオリエンテーション 第1週終了時に抽選 各クラスでオリエンテーション 特に後期科目の違いに注意して選択 実習室収容人数の関係で人数調整が必要 プログラミング系・データ処理系合同で抽選 抽選の申込み方法等の詳細は新年度 各クラスのオリエンテーション・掲示等で詳細説明 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 10 最後に コンピュータを使った大学生活 一般授業で 演習(ゼミ)・卒論作成で 即戦力として期待されているのが現状 資格試験を目指すなら 大手の企業はWebによるエントリ制が大半 卒業後 プレゼンテーション・論文作成 就職活動で レポート作成 「初級システムアドミニストレータ」が手頃 これからが本番 相談&質問は気軽に(メールでも可) 2005/01/18・19 情報処理基礎A・B 11
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