廃家電の 不法投棄問題について 情10-68 榎 理紗 家電リサイクル法 エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機が対象 消費者 収集・運搬料金+リサイクル料金 家電小売店 運搬 家電メーカー等 リサイクル 廃家電の不法投棄台数 不法投棄台数119,381台(平成20年度) エアコン2.9%、ブラウン管テレビ62.1%、 冷蔵庫21.8%、洗濯機13.1% 環境省:全国の不法投棄台数 不法投棄によって起こる問題 近隣への迷惑 不法投棄された自治体が廃家電を処分 滲み出した重金属等の有害物質による土壌汚染 海外への流出 不法投棄の原因 廃棄する際にリサイクル券を購入する後払い方式 廃棄物やその投棄者の特定が困難 解決策① 問題:廃棄する際にリサイクル券を購入する後払い方式 家電販売価格にリサイクル料金を 上乗せして販売 解決策② 原因:廃棄物やその投棄者の特定が困難 ICチップによる個人情報の公開 どのような結果が得られるのか 廃棄をする際にリサイクル料金を払わなくてよいた め、家電小売店への持ち込みが気軽になる ICチップによる個人情報の公開を恐れ、不法投棄 者が減少 問題点・課題点 製品購入時の価格にリサイクル料金を上乗せする と、メーカーが倒産した場合、消費者への負担が かかる 現時点で不法投棄されたままの廃家電の対処が 困難 まとめ 今後もポスター、パトロール、住民との連携による 監視・通報体制を続けていく必要がある 一人一人が廃家電の不法投棄だけでなく、ゴミの ポイ捨てなど小さいことから気をつける
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