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3.個人生活と職業生活の両立支援
<育児休業>
• 少子高齢化による労働力不足
女性層・高齢者層の
活用が大切!
1960年代に女性の労働力率は40%台後半~50%前後でトップ
→1970年代トップではなくなる
• 日本の女性労働問題
結婚・出産により労働市場から一時退出するM字型の労働力率
→働き続けるor労働市場から退出
• 育児をしながら働く女性を支える育児休業法
「事業主は、労働者からの育児休業申出があったときは、当該育児休業申出を拒むことができない」
• 改正育児・介護休業法
子育て期間中の働き方の見直し
①
②
3歳未満の子を養育する労働者について、短時間勤務制度を設けることを事業主の義務とし
労働者から請求があったときの所定外労働の免除を制度化する
子どもの看護休暇制度を拡充する
父親も子育てができる働き方の実現
①
②
③
父母がともに育児休業を取得する場合、1歳2か月までの間に、1年間育児休業を取得可能と
する
父親が子の誕生後8週間以内に育児休業を取得した場合、再度、育児休業を取得可能とす
る
配偶者が専業主婦(夫)であれば育児休業の取得不可とすることができる制度を廃止する
<介護休業>
介護を必要とする人たちが増える→人口構成の高齢化
介護をする女性の負担が大きいため仕事と介護の両立を支援する
…介護休業制度
↓
「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関
する法律」
現状は…
常用労働者の介護休暇取得者の割合
女性 0.11% 男性 0.02% 全体 0.6%
取得者全体の男女の割合
女性 82.4% 男性 17.6%