第一 一 二 1 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案要綱 一般職の職員の給与に関する法律の一部改正 俸給表の改定 指 定 職 俸 給 表 を 除 く 全 て の 俸 給 表 の 俸 給 月 額 を 改 定 す る こ と 。( 法 第 一 条 の 規 定 に よ る 改 正 後 の 別 専 門 ス タ ッ フ 職 俸 給 表 に 四 級 を 新 設 す る こ と 。( 法 第 二 条 の 規 定 に よ る 改 正 後 の 別 表 第 十 関 係 ) 表第一 から別表第十 まで 関係) 2 専門スタッフ職俸給表四級である職員の昇給は、昇給の日前一年間の勤務成績が極めて良好であ 勤勉 手当について 、十二月期の支給割合を 百分の九十(特定 管理 職員にあっては 百分の百十、指定 る 官 職 を 占 め る 職 員 に 対 す る 支 給 月 額 の 限 度 額 を 改 定 す る こ と 。( 第 十 条 の 四 第 一 項 関 係 ) 以外の俸給表の適用を 受ける医師及び歯科医師のうち、医学 又は歯学に関する専門的知識を必要とす 初任給調整手当について、医療職俸給表㈠の適用を受ける医師及び歯科医師並びに医療職俸給表㈠ 諸手当の改定 る 場 合 に 限 り 行 う も の と す る こ と 。( 第 八 条 第 八 項 関 係 ) 3 1 2 3 4 職俸給表の適用を受ける職員にあっては百分の九十七・五)に引き上げるとともに、五十五歳を超え る 特定 職 員の 勤勉 手 当に ついて 、そ の減ず る額 の算定に係る 勤勉 手当減 額対象 額( 最 低号俸に達しな い場合にあっては、勤勉手当減額基礎額)に乗ずる割合を改定すること。また、再任用職員の勤勉手 当について、十二月期の支給割合を 百分の四十二・五(特定管理職員にあっては百分の五十二・五、 指 定 職 俸 給 表 の 適 用 を 受 け る 職 員 に あ っ て は 百 分 の 五 十 ) に 引 き 上 げ る こ と 。( 法 第 一 条 の 規 定 に よ る改正後の第十九条の七第二項及び附則第十一項関係) 扶 養 手 当 に つ い て 、 子 以 外 の 扶 養 親 族 に 係 る 扶 養 手 当 は 、 行 政 職 俸 給 表 ㈠ の 適 用 を 受 け る 職 員で そ の 職務 の 級が 九級以上で あるもの等 に対 して は支給しな いこととするとと もに、配偶者に 係る 扶養 手 当の月 額を 六 千五 百円(行政職俸 給表㈠の適 用を 受ける 職員で その職務の 級が八級で あるもの等に あ って は 三 千 五百 円 ) に 引き 下げ 、 子に 係る 扶養 手当の月 額を 一 万円に引き 上げ るこ と 。また 、これ に 伴 い 、 扶 養 手 当 に 係 る 届 出 等 に つ い て 所 要 の 改 正 を 行 う こ と 。( 第 十 一 条 及 び 第 十 一 条 の 二 関 係 ) 勤勉 手当について 、六月期の支 給割合を百分の八十五(特定管理職員にあっては百分の百五、指定 職俸給表の適用を 受ける職員にあっては 百分の九十二・五)に引き 上げ、十二月期の支給割合を百分 第二 の八十五( 特定管理 職員にあっては 百分の百五、指定職俸給表の適用を受ける 職員にあっては百分の 九十二・五)に引き下げるとともに、五十五歳を超える特定職員の勤勉手当について、その減ずる額 の算定に係る勤勉 手当減額対象額(最低号俸に達しない場合にあっては、勤勉手当減額基礎額)に乗 ずる割合を改定すること。また、再任用職員の勤勉手当について、六月期の支給割合を 百分の四十( 特 定 管 理 職 員 に あ っ て は 百 分 の 五 十 、指 定 職 俸 給 表 の 適 用 を 受 け る 職 員 に あ っ て は 百 分 の 四 十 七 ・ 五 ) に 引 き 上 げ 、 十 二 月 期の 支 給 割 合 を 百 分 の 四 十 ( 特 定 管 理 職 員 に あ って は 百 分 の 五 十 、 指 定 職 俸 給 表 の 適 用 を 受 け る 職 員 に あ っ て は 百 分 の 四 十 七 ・ 五 ) に 引 き 下 げ る こ と 。( 法 第 二 条 の 規 定 に よ る 改 正 後の第十九条 の七第二項及び 附則第十一項関係) 国家公務員の育児休業等に関する法律の一部改正 育児休業 、育児短時 間 勤務及び 育児時 間の対象となる子について 、特別養子縁組の成 立について 家庭裁 判所に請求した者で あって 、当該職員が現に監護するもの、児童福祉法第二十七条第一項第三号の規定に より同法第六 条 の四第一 項に 規定す る里親で ある職員に委託されて いる児童のうち 、当該職員が養子縁 組 に よって 養親となるこ とを希望して いる者その他これらに準ず る者として 人事院規則で 定 める者を含む も 一 般職の任期付研究員の採用、給与及び 勤務時間の特例に関する法律の一部改正 る 場 合 に お け る 休 暇 を 新 設 す る こ と 。( 第 二 十 条 の 二 関 係 ) 、連続する三年の期間内において一日の勤務時間の一部につき勤務しないことが相当であると認められ 職員が要介護者の介護をするため、要介護者の各々が当該介護を必要とする一の継続する状態ごとに と 。( 第 二 十 条 関 係 ) 範囲内で 指定する期間内において勤務しないことが相当で あると認められる場合 における休暇とするこ 各々 が当該 介護 を 必要とす る一 の継 続する 状態 ごと に 、三 回を 超えず 、かつ 、通算して六月を 超えな い 介護休暇は、職員が要介護者の介護をするため、各省各庁の長が、職員の申出に基づき 、要介護者の (第六条第四項関係) 時間を割り振るこ とができ る職員に関し 、その対象となる子について 、第 二と同様の改正を 行うこと。 子の養育を行う職員で あって 、 職員の申 告を経て日曜日及び 土曜日に加えて 週 休日を設け 、及び 勤務 一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の一部改正 の と す る こ と 。( 第 三 条 第 一 項 関 係 ) 第三 一 二 三 第四 一 二 第五 一 二 第一 号任期付研 究員に適用する俸 給表の一号俸及び二号俸並び に第 二号任期付研究員に適用する俸給 六月期の支給割合を百分の百六十二・五に引き上げ、十二月期の支給割合を百分の百六十二・五に 七条第二項関係) 十 二 月 期 の 支 給 割 合 を 百 分 の 百 六 十 七 ・ 五 に 引 き 上 げ る こ と 。( 法 第 五 条 の 規 定 に よ る 改 正 後 の 第 期末手当の改定 表 の 俸 給 月 額 を 改 定 す る こ と 。( 第 六 条 関 係 ) 1 2 引 き 下 げ る こ と 。( 法 第 六 条 の 規 定 に よ る 改 正 後 の 第 七 条 第 二 項 関 係 ) 一般職の任期 付職員の採用及び給与の特例に関する 法律 の一部改正 特 定 任 期 付 職 員 に 適 用 す る 俸 給 表 の 一 号 俸 及 び 二 号 俸 の 俸 給 月 額 を 改 定 す る こ と 。( 第 七 条 第 一 項 関 十 二 月 期 の 支 給 割 合 を 百 分 の 百 六 十 七 ・ 五 に 引 き 上 げ る こ と 。( 法 第 七 条 の 規 定 に よ る 改 正 後 の 第 期末手当の改定 係) 1 八条第二項関係) 第六 一 二 三 第七 一 2 六月期の支給割合を百分の百六十二・五に引き上げ、十二月期の支給割合を百分の百六十二・五に 引 き 下 げ る こ と 。( 法 第 八 条 の 規 定 に よ る 改 正 後 の 第 八 条 第 二 項 関 係 ) 育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正 行政執行法人の職員は 、要介護家 族 の介護をするた め、行政執行法人の長が職員の申出に基づき、要 介護家族の各々が当該介護を必要とする一 の継続する状態ごと に、三回を超えず 、かつ、合算して九十 三 日 を 超 え な い 範 囲 内 で 指 定 す る 期 間 内 に お い て 休 業 を す る こ と が で き る こ と と す る こ と 。( 第 六 十 一 条第三項及び第四項関係) 行政執行法人の職員は、要介護家族の介護をするため、要介護家族の各々が当該介護を必要とする一 の継続する状態ごとに、連続する三年の期間内において一日の勤務時間の一部につき 勤務しないことが できることとすること。 (法第九条の規定による改正後の第六十一条第二十八項から第三十項まで関係 ) 行 政 執 行 法 人 の 職 員 の 子 の 養 育 又 は 家 族 の 介 護 に 関 す る 制 度 に つ い て 、そ の 他 所 要 の 改 正 を 行 う こ と 。 施行期日等 こ の法律は、公布の日から施 行す ること。ただし、第二、第三及び第六は平成二十九年一月一日から 二 、第一の一2及び3並びに二3及び4、第四の二2並びに第五の二2は平成二十九年四月一日から施行 し、第一の一1及び二1、第四の一並びに第五の一は平成二十八年四月一日から適用すること。 その他こ の法律の施行に関し必要な措置等を定めること。
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