3.個人生活と職業生活の両立支援

3.個人生活と職業生活の両立支援
◎ 育児休業
育児休業法:事業主は、労働者からの育児休業申出があった
ときは、当該育児休業申出を拒むことができない
2010年6月改正
①3歳未満の子を養育する労働者について短時間勤務
制度を設ける(1日6時間)ことを義務とし、労働者から請
求があったときの所定外労働の免除を制度化すること
②子どもの看護休暇制度を拡充すること
プラス
①父母がともに育児休業を取得する場合、
1歳2ヶ月(現行1歳)までの間に、1年間育児休業
を取得可能にすること
②父親が出産後8週間以内に育児休業を取得
した場合、再度、育児休業を取得可能にすること
③配偶者が専業主婦(夫)であれば育児休業の取得不可
とすることができる制度を廃止すること
◎ 介護休業(育児休業法のなかに規定)
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の
福祉に関する法律
平成20年度 雇用均等基本調査の介護休業取得割合
⇒ 女性:0.11% 男性:0.03%
女性が第一線で働きつづけていくには、
男性の協力が不可欠