相関係数と回帰直線 P.149 対応している2変量のデータに関係が ありそう 骨密度 … 年齢 34 102 45 81 53 75 37 101 47 95 46 118 63 79 27 121 38 94 57 84 40 100 42 103 … 対応している2変量のデータに関係がありそう 関係の強さを知りたい 相関係数r を求める θ r=cosθ 連続尺度の場合 順序尺度の場合 -1≦相関係数r≦1 Pearsonの相関係数 Spearmanの順位相関係数 ● Pearsonの相関係数r(連続尺度) 計算式 r (x i x )( y i y ) 2 2 ( x x ) ( y y ) i i ● Spearmanの順位相関係数 (順序尺度) 計算式 rs (P i P )(Q i Q ) 2 2 ( P P ) * ( Q Q ) i i 相関係数rと散布図の関係 正 の 相 関 25 25 25 20 20 20 15 15 15 10 10 10 相関係数=1 5 5 5 相関係数=0.4 相関係数=0.8 0 0 0 0 10 相関係数=1 20 30 0 5 10 相関係数=0.8 15 0 20 5 10 相関係数=0.4 15 20 25 相 関 な し 20 15 10 5 相関係数=0 0 0 負 の 相 関 25 30 25 相関係数=-1 20 相関係数=-0.8 25 20 相関係数=-0.4 15 15 10 15 20 20 15 5 10 相関係数=0 10 10 5 5 0 0 0 10 相関係数=-1 20 30 5 0 0 5 10 相関係数=-0.8 15 20 0 5 10 相関係数=-0.4 15 20 相関係数の見方 0.70~1.00 → 強い正の相関あり 0.40~0.70 → かなり正の相関あり 0.20~0.40 → やや正の相関あり -0.20~0.20 → ほとんど相関なし -0.40~-0.20 → やや負の相関あり -0.70~-0.40 → かなり負の相関あり -1.00~-0.70 → 強い負の相関あり 相関係数rの検定 ① 帰無仮説:相関係数=0 (2変量間に関係がない。) ② 統計値 t r n2 1 r 2 自由度:n-2のt分布 ③ 有意確率p=0.007<0.05なら、帰無仮説は棄却。 2変量にはなんらかの関係がある。 回帰式 予測に利用する。 「相関あり」の時意味を持つ。 骨 密 度 ( 従 Y aX b 寄与率 R2 属 変 数 ) 0 年齢(独立変数)
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