SAP ERP

変化に柔軟な統合情報基盤を活用して
事業部間のシナジー効果を創出
株式会社ナニワグループ本部
導入の背景と経営課題
会社概要
 年間売上高 : 約300億円(グループ全体:2007年3月期)
 従業員数
: 431名(グループ全体:2008年4月現在)
 事業内容
: 写真機器、家電製品、OA機器、通信機器、時計宝飾、
輸入雑貨等の小売および卸業、写真現像、プリント加工、
デジタル画像、デジタルアウトプットサービス。
導入背景となる経営環境
 激変する経営環境に対応するための情報基盤
の必要性
 グループ全体の経営分析力の強化
 グループ内の業務改革、BPRの推進
経営課題
 3事業のシナジー効果を創出する情報基盤の確立
 グループ内での業務の標準化の推進
 事業部間で異なるデータの整合性の確保
 決算業務の負荷軽減
導入のねらい
 業務の標準化の推進
 業務データの整合性の確保
 重複業務の削減
 経営分析情報の可視化
 業務改革、BPRの推進
© SAP 2008 / Page 1
SAP ERPでリアルタイムな経営管理指標を
把握・分析して、変化に柔軟な統合情報基盤
を実現
※本事例に記載された情報は制作当時(2008年6月)のものであり、
閲覧される時点では、変更されている可能性があります。
事業のシナジー効果を高める
グループ共通の情報基盤
株式会社ナニワグループ本部
SAPの導入状況
 導入期間: (検討フェーズ) 12カ月間 (導入フェーズ) 12カ月間
 導入範囲: 財務会計、管理会計、販売管理、在庫/ 購買管理、人事管理、小売
 稼働時期: 2000年10月
SAPが選ばれた理由
 業務の標準化を支援する豊富な機能
 同業他社における導入実績
 ERPベンダーとしての信頼性
 変化に柔軟な拡張性の高さ
© SAP 2008 / Page 2
※本事例に記載された情報は制作当時(2008年6月)のものであり、
閲覧される時点では、変更されている可能性があります。
経営基盤の継続的な強化と
新たなビジネスモデルの実践
株式会社ナニワグループ本部
定量効果
 マスターデータの統合による決算の効率化、省力化
 倉庫の統合(8拠点→2拠点)に伴う物流コストの低減
定性効果
 業務の標準化の推進
 経営分析情報の可視化
 TCOの大幅削減
 需要予測を踏まえた集中的な拡販体制の構築
 重複業務の削減
 蓄積した経営データによる現状分析・把握
© SAP 2008 / Page 3
※本事例に記載された情報は制作当時(2008年6月)のものであり、
閲覧される時点では、変更されている可能性があります。
SAP ERPを基盤に
独自の業務革新を推進
株式会社ナニワグループ本部
導入成功のポイント
標準機能とアドオン開発の明確な区別
 標準機能とアドオン開発の明確な区別
 導入に向けたグループ全体での積極的な取り組み
得意先の要求に
対応したアドオンの実現
導入に向けたグループ全
体での積極的な取り組み
 取引先とのインターフェース開発など徹底した要件定義
 得意先の要求に対応したアドオンの実現
 他システムとの効果的な連携
取引先とのインタフェース開発
など徹底した要件定義
他システムとの効果的な連携
導入時/運用時のコスト削減
 SAP ERPの標準機能、ビジネスプロセスに準拠した開発方針
 SAPおよび導入パートナーのノウハウ活用
 社内要員の育成(カスタマイズ、ABAPプログラミング)
© SAP 2008 / Page 4
※本事例に記載された情報は制作当時(2008年6月)のものであり、
閲覧される時点では、変更されている可能性があります。
お客様の声
株式会社ナニワグループ本部
SAP ERPの企業改革への貢献
「最大の目的は、グループ共通のシステムを導入することで、3事業のシナジー効果を創出することにあ
りました。その意味で、経営情報をリアルタイムに把握・分析し、可視化できるSAP ERPは、ビジネス
の『選択と集中』を迫られていた当グループにとって、非常に魅力的な仕組みでした」
塩山 知之氏 株式会社ナニワ商会 代表取締役社長
© SAP 2008 / Page 5
※本事例に記載された情報は制作当時(2008年6月)のものであり、
閲覧される時点では、変更されている可能性があります。
株式会社ナニワグループ本部
※本事例に記載された情報は制作当時(2008年6月)のものであり、
閲覧される時点では、変更されている可能性があります。