SAP Business One

600アイテムを超える化学製品を一元管理し、
経営情報を多角的に分析
ディップソール株式会社
導入の背景と経営課題
 年間売上高： 68億円（2007年12月末現在）
 従業員数
： 153名（2008年1月現在）
 事業内容
：金属表面処理剤（めっき薬品、洗浄剤、その他関連薬品）の
製造・販売
導入背景となる経営環境
 リアルタイムな経営数値の把握と分析の必要性
 既存システムの老朽化と機能的な限界
 持続的な成長を支える基幹システムの再構築
経営課題
 売上、利益、販売数量など、経営数値のリアルタイム
な把握、分析
 全社の業務プロセスを統合するシステム基盤の再構
築
 販売管理、購買管理の効率化とコスト削減
導入のねらい
 ERPを活用した業務の標準化、効率化
 余剰在庫が発生する化学企業特有の業務プロ
セスに最適なシステム構築
 製品別のデータ分析による迅速な意思決定
SAP Business Oneで600アイテムを超える
化学製品を一元管理し、リアルタイムな情報
分析による意思決定で、化学系企業特有の
業務プロセスに対応
 パッケージ製品を活用した短期導入、および開発
コストの削減
© SAP 2008 / Page 1
※本事例に記載された情報は制作当時（2008年8月）のものであり、
閲覧される時点では、変更されている可能性があります。
拡張テンプレートを活用し、
化学系企業特有の業務プロセスに対応
ディップソール株式会社
SAPの導入状況
 導入期間：（検討フェーズ） 2カ月間（導入フェーズ）約6.5カ月間
 導入範囲：販売管理、購買管理、在庫管理、生産管理
 稼働時期： 2008年1月
SAPが選ばれた理由
 中小規模のビジネスに適したERPパッケージ
 SAP Business Oneの業務への柔軟性
 アドオン開発の手間をかけず短期導入が可能
 国産のパッケージ製品に比べて、帳票の開発が容易
 パートナー企業が提供する生産管理のための拡張テンプレートが自社業務にマッチ
 海外取引などで求められる多言語･多通貨対応
© SAP 2008 / Page 2
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リアルタイムな経営分析による
在庫圧縮、コストダウン
ディップソール株式会社
定量効果
 製品別のリアルタイムな情報分析により、在庫コストを削減
 仕入れ情報が自動的に受注に紐づけられ、入力ミス・漏れがゼロになり購買業務がスピードアップ
 システム運用コストが1/10に削減
定性効果
 多元的な分析手法を活用した、環境対応など製品トレンドの把握、売れ筋製品の選別
 製品を中間品と出荷品（荷姿）に分けた管理を実現
 1万パターン以上の価格表をマスター化して運用を完全自動化
 経営層の意思決定を支援するさまざまなレポート出力
© SAP 2008 / Page 3
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パッケージ製品を活用した
短期導入と開発コストの削減
ディップソール株式会社
導入成功のポイント
新たな基幹システムに求められる
業務要件を事前に明確化
 SAP Business Oneに求める業務要件を事前に明確化
 プロジェクトマネージャーおよび業務キーマンの専任体制
化学系企業特有の業務要
件に精通したSAPおよび
パートナー企業の支援体
制
エンドユーザーに対する
明確な導入効果の提示
プロジェクトマネージャー、
業務キーマンの専任体制
 標準機能のカスタマイズにより幅広い業務要件をカバー
（ユーザー定義項目、フォーマット検索、クエリ）
 請求業務の効率化など、エンドユーザーに対する明確な
導入効果の提示
標準機能のカスタマイズによ
り幅広い業務要件をカバー
 化学系企業特有の業務要件に精通したSAPおよびパー
トナー企業の支援体制
導入時/運用時のコスト削減
 国産ERPパッケージに比べ、帳票の開発コストが大幅に削減
 SAP Business One +拡張テンプレートの標準機能を使った開発期間の短縮
（実質6.5カ月での短期導入を実現）
© SAP 2008 / Page 4
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お客様の声
ディップソール株式会社
SAP ERPの企業改革への貢献
「SAP Business Oneの容易なカスタマイズ性は、化学系企業である当社にとって、大きなアドバンテー
ジとなっています。SAP Business Oneに蓄積されるデータを分析活用することで、中間品在庫削減
などさまざまな効果が生まれています。導入および運用コストも他社製品と比較して安価であり、今後
はこれらの情報を経営の先行情報として活用しながら、『会社の永続的発展』をいかにして実現してい
くかが大きな課題です」
前薗元氏ディップソール株式会社代表取締役社長
© SAP 2008 / Page 5
※本事例に記載された情報は制作当時（2008年8月）のものであり、
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ディップソール株式会社
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