SAP Business One

経営情報基盤の整備と
翻訳事業の業務効率向上
株式会社メディア総合研究所
導入の背景と経営課題
会社概要
 年間売上高 : 17億円(2007年度)
 従業員数
: 126名
 事業内容
: ITコンサルティング、翻訳、語学教育、映像、
テストセンター、メディア発信の分野で幅広く事業を展開
導入背景となる経営環境
 2001年に参入後、急速に成長を遂げた
翻訳事業の将来性
 事業拡大に伴う管理情報の増加
経営課題
 紙ベースの情報管理の限界
 組織的な情報管理基盤の必要性
 作業要員のスキル管理とリソース活用
導入のねらい
 ITを活用した情報基盤の構築
 内部統制への対応
 翻訳者のスキル管理に基づく的確なリソース活用
経営情報基盤の整備/強化とともに
各種実務の標準化/効率化/正確化を推進
※本事例に記載された情報は制作当時(2008年9月)のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があります。
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SAP Business Oneの機能を
翻訳業務に活用
株式会社メディア総合研究所
SAPの導入状況
 導入期間: 4カ月間
 導入範囲: SAP Business Oneの見積、受注、購買発注、購買請求、債務管理、製造指図、売掛請求、
入金消込機能を翻訳業務に当てはめて運用
 稼働時期: 2007年6月
SAPが選ばれた理由
 標準機能内でカスタマイズが可能な柔軟性(言語の種類・サービスの種類・スキルの種類の設定が可能)
 カテゴリー・属性情報の設定が行えるクエリ機能の装備
 外国人スタッフのための言語切り替え機能、各国通貨対応が可能
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情報共有による業務の効率化と
分析の精度向上
株式会社メディア総合研究所
定量効果
 月次の締め日早期化(3~4日短縮)
 未入金消込作業の早期化(14.5日→8日)
定性効果
 売上・原価のリアルタイムの把握
 業務の質向上(スケジュール管理、翻訳者スキル管理、工数管理など)
 情報共有の実現(売上推移、案件の特性、顧客情報、翻訳者情報など)
 ペーパーレス化の促進(受注票、翻訳者依頼書、工数管理表など)
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業務の可視性と顧客満足度向上への
さらなる取り組み
株式会社メディア総合研究所
導入成功のポイント
業務内容の徹底した
ヒアリングと分析
キーユーザーへの教育によ
る効率的なトレーニング体制
ユーザー・ベンダーが一丸となっ
たプロジェクト体制
 業務内容の徹底したヒアリングと分析
 標準機能をベースとした新たな業務フローの作成
 過去のデータは移行せず、新業務フローからのスタート
 課題や解決方法を共有し、ユーザー・ベンダーが一丸と
なったプロジェクト体制
 キーユーザーへの教育による効率的なトレーニング体制
標準機能をベースとし
た業務フローの作成
過去のデータは移行せず、
新業務フローからのスタート
導入時/運用時のコスト削減
 標準機能のみで新たな業務フローを実現(アドオンなし)
 従来業務へのこだわりを捨て、必要な帳票も標準機能をベースに作成
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お客様の声
株式会社メディア総合研究所
SAP Business Oneの企業改革への貢献
「事業が拡大するなかで、継続的にお客様からの信頼を得ていくためには、現場がより能動的に動け
る仕組みをつくることが重要です。そのベースとなるリアルタイムな情報基盤を整備できたことは、当
社にとって大きな意義があります」
城森敏明氏
株式会社メディア総合研究所 翻訳事業部 部長
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株式会社メディア総合研究所
概要
株式会社メディア総合研究所
導入の背景


本社:東京都渋谷区


業種:ハイテク・電子


事業内容:ITコンサルティング、翻訳、語学教
育、映像、テストセンター、メディア発信の分
野で幅広く事業を展開
 年間売上高: 17億円(2007年度)
従業員: 126名
 URL: www.mediasoken.jp

ソリューション: SAP Business One




「事業が拡大するなかで、継続的にお
客様からの信頼を得ていくためには、
現場がより能動的に動ける仕組みを
つくることが重要です。そのベースとな
るリアルタイムな情報基盤を整備でき
たことは、当社にとって大きな意義が
あります」




業務内容の徹底したヒアリングと分析
標準機能をベースとした業務フローの作成
過去のデータは移行せず、新業務フロー
からのスタート
課題や解決方法を共有し、ユーザー・ベン
ダーが一丸となったプロジェクト体制
キーユーザーへの教育による効率的なト
レーニング体制
標準機能内でカスタマイズが可能な柔軟
性(言語の種類・サービスの種類・スキル
の種類の設定が可能)
カテゴリー・属性情報の設定が行えるクエ
リ機能の装備
外国人スタッフのための言語切り替え機能、
各国通貨対応が可能
導入時/運用時のコスト削減のポイント


標準機能のみで新たな業務フローを実現
(アドオンなし)
従来業務へのこだわりを捨て、必要な帳
票も標準機能をベースに作成
導入効果

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
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城森敏明氏
株式会社メディア総合研究所
翻訳事業部 部長
翻訳業界における多様化する顧客ニーズ
高度化、大量化する案件
多種多様なスキル・経験をもつ人材(翻訳
者)の増加
取引先の増加
導入成功のポイント


SAP選択の理由
売上・原価のリアルタイムの把握
月次の締め日早期化(3~4日短縮)
未入金消込作業の早期化(14.5日→8日)
業務の質向上(スケジュール管理、翻訳者
スキル管理、工数管理など)


情報共有の実現(売上推移、案件の特性、
顧客情報、翻訳者情報など)
ペーパーレス化の促進(受注票、翻訳者依
頼書、工数管理表など)
※本事例に記載された情報は制作当時(2008年9月)のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があります。
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