4-② 対 : 地域連携担当教職員・地域コーディネーター 必要な知識・技術 : 4 コーディネート機能の充実に関する知識・技術 履 : ② コーディネートの技法 修 項 目 ・コーディネートの意義について理解するとともに、 1. 事例研究【50 分】 「地域連携担当教職員と地域コーディネ 教育資源を結びつけるコーディネートの方法を身 に付ける。 120 分 象 ーターの連携・協働の実際」 2. グループ協議【50 分】 「地域の教育資源の学習プログラム化に 向けた教職員とコーディネーターの役割 分担について」 3. まとめ講義【20 分】 「地域と学校の協働体制を構築するため のコーディネートのポイント」 ・演習の成果物(学習プログラム化に向けた 役割分担) ・1 日のポートフォリオ評価での内容の理解 に関する自己評価 1.事例研究「地域連携担当教職員と地域コーディネーターの連携・協働の実際」 ねらい) 地域連携担当教職員と地域コーディネーターが行った地域 の教育資源をプログラム化するためのコーディネートの実際 について理解する。 【50 分】 講師) ・地域連携担当教職員また は、地域コーディネーター が望ましい。 ・事例発表から共通点が見い だせ るよう2事例 以上の 発表があるとよい。 内容) ① 地域の教育資源の授業化について ・地域の教育資源を授業化する際に行った活動について、 教育資源の発掘からプログラム化までに行った連絡・調 整、コーディネートの対象となった人や団体に配慮した 点を中心に発表していただく。 ② 質疑応答 講師への依頼内容) ・地域の教育資源の発掘から プログラム化までの具体的 なコーディネーターとして の活動を発表していただく。 2.グループ協議「地域の教育資源の学習プログラム化における教職員とコーディネーターの 役割分担について」【50 分】 ねらい) 事例研究を受け、地域連携担当教職員と地域コーディネータ ーの役割分担について、自身の所属する学校・地域の状況と望 ましい役割分担について考える。 内容) ① グループ協議の説明【5 分】 ・テーマの確認及び②~⑥の手順の説明を行う。 講師) 社会教育主事、指導主事等 グループ協議の運営ができ る講座担当者が望ましい。 準備) ・4~6人で1グループを構 成する。 ・各グループに模造紙及び付 ② 情報収集からプログラム化までの作業の列挙【10 分】 箋を用意する。 ・事例研究での発表も参考にしながら、地域の教育資源の 授業化に向けて、情報収集からプログラム実施までの作 業等について付箋などを用いてできるだけ多く列挙す る。 〔個人作業〕 ③ グループ内での共有【20 分】 ・付箋に記入したものを持ち寄り、グループ内で協議しな がら、役割分担を模造紙等にまとめる。 〔グループ作業〕 アドバイス) ・グループワークで積極的な まとめ役がいない場合は、 グループの協議が活性化し ないため、必要に応じて担 ④ 役割分担についての発表【15 分】 ・まとめた役割分担を発表し全体で共有する。 当者がグループに介入して もよい。 3.まとめ講義「地域と学校の協働体制を構築するためのコーディネートのポイント」 【20 分】 ねらい) 地域と学校の協働体制構築のための適切な役割分担とコーデ ィネートのポイントについて、活用の場面を含めて理解する。 講師) ・グループ協議の講師が引き 続き講師を行い、グループ 協議 を基にコーデ ィネー トの ポイント等に ついて まとめる。 内容) ① グループ協議を受けて、具体的な役割について整理し、 状況に応じた役割分担について説明いただく。 ② 協働体制構築のコーディネートのポイントについて、ま とめていただく。
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