2-② 対 120 分 象 : 地域連携担当教職員 必要な知識・技術 : 2 協働活動のシステム構築に関する知識・技術 履 : ② 計画・予算及び活動の評価に関する知識・技術 修 項 目 ・年間指導計画等への地域学校協働活動の位置付けに 1. 事例研究【40 分】 ついて、その在り方や方法について理解する。 「年間指導計画等への地域学校協働活動 ・地域学校協働活動の評価について理解する。 の位置付けについて」 2. 演習【80 分】 「年間指導計画への地域学校協働活動の 位置付けと評価」 ・演習の成果物(ワークシート) ・1 日のポートフォリオ評価での内容の理解 に関する自己評価 1.事例研究「年間指導計画等への地域学校協働活動の位置付けについて」 ねらい) 年間指導計画等への地域学校協働活動の位置付けについて、具 体的な事例を通してその方法についての知識を深める。 【40 分】 講師) 地域学校協働活動を位置 付けた年間指導計画を説明 できる教員が望ましい。 内容) ① 地域学校協働活動を位置付けた年間指導計画について【40 分】 ・実際の計画と協働活動の評価について説明する。特に、 調整で困難があった部分についてどのように位置づけに至 ったかなど、詳しく説明をいただく。 講師への依頼内容) 講師の所属校で作成した 実際の計画について、その詳 細を説明いただくよう依頼 する 2.演習「年間指導計画への地域学校協働活動の位置付けと評価」 【80 分】 ねらい) 参加者の所属校の年間指導計画を持ち寄り、事例発表してい ただいた年間指導計画の様式に当てはめる活動を通して、年間 指導計画への地域学校協働活動の位置付けと評価の方法につ いて理解する。 講師) 内容) ① 内容の説明【5分】 ・テーマの確認及び②~⑤の手順の説明を行う。 準備) 引き続き、事例研究の講師 が望ましいが、計画作成のワ ークとなるため、指導主事等 の指導に慣れた講師がよい。 ・ワークシート ・付箋 ・年間指導計画(参加者) ② 実情の交流【20 分】 ・参加者の所属する学校の年間指導計画への地域学校協働 活動の位置付けと評価の現状について交流する。 ③ 個人ワーク【30 分】 ・事例研究で発表された年間指導計画をひな型としたワー クシートに所属校の計画を当てはめ、年間指導計画を作 成する。 アドバイス) ・事例研究で発表されたひな 形のワークシートがあって も作業の進捗状況には、個 ④ グループ内の交流【20 分】 ・完成した年間指導計画をグループ内で回覧し、付箋等で 意見をもらう。 ⑤ まとめ【5分】 ・意見をもらった年間指導計画をもとに、各校で地域学校 協働活動を位置付けた年間指導計画の作成を行うよう勧 める。 トピック等 人差が生まれてしまうた め、個人ワークの完成度に ついて事前に確認する必要 がある。
© Copyright 2024 ExpyDoc