清掃関連施設整備基本計画策定支援委託業者選定審査基準

清掃関連施設整備基本計画策定支援委託
業者選定審査基準
Ⅰ
審査基準
1 業務の視点について
本 市 の 清 掃 関 連 施 設 整 備 基 本 計 画 の 位 置 付 け を 理 解 し 、市 民 に 分 か り
や す い 計 画 と な る よ う 提 案 し て い る か 、提 示 し て い る 業 務 内 容 を 的 確 に
とらえて、適切な提案がなされているかどうかを評価する。
2
業務の内容について
業 務 の 内 容 に つ い て 、下 記 の 項 目 に つ き 目 的 や 支 援 内 容 が 明 確 で あ り 、
分 か り や す く 企 画・提 案 さ れ て い る か 。ま た 、内 容 に 工 夫 が み ら れ 且 つ
実現性があるかどうかを評価する。
⑴
清 掃 関 連 施 設 の 現 況 及 び 将 来 の 見 通 し に つ い て 、本 市 の 現 況 や 本 市 を
取 り 巻 く 環 境 の 変 化 な ど を 把 握 し 、策 定 に 向 け て の 考 え 方 や 手 法 に つ い
て示されているか。
⑵ 清掃関連施設に関する情報の整理・分析方法が明確に示されており、
また、業務内容に照らして当該方法が有用でありえるか。
⑶ 小 金 井 市 廃 棄 物 減 量 等 推 進 審 議 会 、( 仮 称 )清 掃 関 連 施 設 基 本 計 画 策
定検討会議及びごみ総合対策推進本部や情報提供等に必要な説明資料
の作成支援体制が適切であるか。
⑷ 市 民 と の 情 報 共 有 化 、合 意 形 成 を 図 る た め 、実 施 時 期 、方 法 、回 数 な
ど 、市 民 参 画 の 手 段 が 具 体 的 に 示 さ れ 、ま た 、策 定 過 程 へ の 反 映 方 法 が
明確に示されているか。
3
企画提案書のテーマについて
テ ー マ 1 、2 の そ れ ぞ れ に つ い て 、的 確 性 や 実 現 性 、独 自 性 は あ る か 。
4
業務スケジュールについて
業 務 ス ケ ジ ュ ー ル に 無 理 は な い か 。業 務 手 順 や 業 務 工 程 は 妥 当 か ど う
かを評価する。
5
業務実績について
清掃関連施設整備基本計画等の類似業務の受託実績は適当か。特に、
主 任 担 当 者 及 び 業 務 担 当 者 が 、参 考 と な る 事 例 の 受 託 や 関 連 す る 研 究 に
おいて実績を有しているかを評価する。
6
業務体制について
業 務 の 内 容 及 び 業 務 ス ケ ジ ュ ー ル を 効 果 的・効 率 的 に 推 進 で き る 業 務
体 制 で あ る か 、市 と の 役 割 分 担 が 明 確 で 市 の 負 担 軽 減 と な る 工 夫 が 施 さ
1
れているかを評価する。
見積額について
企 画 提 案 内 容 を 勘 案 し て 妥 当 か 。ま た 、業 務 内 容 に 照 ら し て 費 用 対 効
果が高いと認められるかを評価する。
8
プレゼンテーションについて
企 画 提 案 書 の 内 容 を 分 か り や す く 所 定 時 間 内 に 説 明 し て い る か 。質 問
に 対 し て 簡 潔 か つ 明 瞭 に 的 確 な 回 答 が で き る か 。ま た 、提 案 者 及 び 業 務
担当者の有する知識、経験及び受託意欲・積極性について評価する。
Ⅱ
7
審査評価方法
1 1次審査
事前に提出される企画提案書等により、書類審査を行う。
2 2次審査
1 次 審 査 で 選 考 さ れ た 者 の 中 か ら 、別 途 実 施 す る プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン
に つ い て 、業 者 選 定 審 査 基 準 に よ っ て 判 定 を 行 い 、そ の 総 合 点 数 に よ り
候補者を決定する。
Ⅲ
審査項目
別紙「プロポーザル評点票」のとおりとする。
Ⅳ
評価基準・評価点数
審査項目に対する評価基準及び評価点数は、以下のとおりとする。
評価点数
※注
評価基準
5
10
特に優れている
4
7
優れている
3
5
ふつう
2
3
やや劣る
1
1
劣る
説明
当 該 要 素 に つ い て 、評 価 で き る も の の う ち 、
特にそれが顕著な水準である。
当 該 要 素 に つ い て 、評 価 で き る も の の う ち 、
円滑に遂行できる水準である。
当該要素について、被評定者に要求したレ
ベルをほぼ満たしており、特に支障のない水
準である。
当該要素について、劣る部分や問題点があ
り、時には支障をきたす恐れがある水準であ
る。
当該要素について、劣る部分や問題点があ
り、頻繁に支障をきたす恐れがある水準であ
る。
2
※注
1次審査の審査項目1、5、6、7、9、11の場合。
2次審査の審査項目2、3、10、12、13、14の場合
Ⅴ
判定
各 審 査 項 目 の 評 価 点 数 は 、評 価 基 準 に よ っ て 判 定 を 行 い 、1 次 審 査 、2
次審査それぞれの合計点で判定する。
Ⅵ
候補者の選定
委 員 長 を 含 む 各 委 員 が 評 点 票 に よ り 審 査 し 、委 員 全 員 の 総 合 点 数 を 集 計
し た 最 上 位 者 を 第 1 受 託 候 補 者 に 、次 点 の 者 を 第 2 受 託 候 補 者 と し て 選 定
する。
た だ し 、最 上 位 者 の 総 合 点 数 か ら 、当 該 事 業 の 内 容 に 適 合 し た 履 行 が さ
れ な い お そ れ が あ る と 選 考 委 員 会 が 判 断 し た 場 合 は 、い ず れ の 候 補 者 も 選
定しないことができる。
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