政策4 地域経済の活性化

政策4 地域経済の活性化
施策
農業の振興
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ų
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4-1
あるべき姿
基 本 事業
あるべき姿
指 標 名
2
経営の組織化・
法人化の推進
地域の中核となる経営体
が育成され、安定した農業
経営が行われています。
3
生産基盤の整備
災害や鳥獣害に強く、効
率的な耕作環境になって
います。
4
産地化・ブランド化
の推進
付加価値の高い農産物・ 重点5品目の作付面積
加工品の生産・販売が行
6次産業化した経営体数
われています。
5
畜産振興と
耕畜連携
畜産農家の経営が安定し
ているとともに、
畜産農家
と稲作農家が連携して営
農が行われています。
6
地産地消の推進と
消費者との
交流促進
1経営体当たり経営面積
2.9ha
4.5ha
新規就農者数(平成27∼32年度
累計)
3人
100人
農産物の作付面積
目標値
(平成32年度)
6,145ha
6,090ha
水田台帳面積から保全管理などの不作付地を除い
た面積です。
6,500百万円
新潟県市町村民経済計算による農業の年間生産額
です。
6,003百万円
(平成24年度)
説 明
農業生産法人数(水稲主体の法人)
14法人
42法人
市内農産物の作付面積に占める農
業生産法人(水稲主体の法人)経
営面積の割合
4%
20%
9.5%
11.0%
4.6 ha
20 ha
市内総生産額
(農業)
1経営体
6経営体
(百万円)
6,200
5,000
H20
H21
H22
H23
755.0 ha
1,000 ha
農畜産物を市民が購入・
市内農産物の直売・店舗販売額
消費する
「地産地消」
が進
112,178千円 500,000千円
(農産物直売所販売高)
んでいます。
農業体験等を通じて、農
業者と消費者の交流が盛
んに行われています。
年間農業体験交流者数
2,283人
13,000人
H24
出典:新潟県市町村民経済計算
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● 輸入飼料の高騰や就業者の高齢化により、畜産農家が減
少しています。畜産経営の方向性を明確にし、耕畜連携に
よる資源循環型農業を推進します。
5,200
142,300羽
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● 農業体験交流者が年間約2千人の横ばいで推移していま
す。市民交流農園ハウスや道の駅での農産物直売所の整
備により、地産地消と消費者との交流を進めます。
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5,400
5,600
3,450頭
142,309羽
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ဃ෇ƴ݅ბƠƨ
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● 新品種の開発や売れる米づくりに向け、産地間競争が激し
くなっています。土づくりを基本として、低農薬・有機栽培
により高品質で良食味の農産物のブランド化を図り、付加
価値の高い農産物と加工品の生産・販売に取り組みます。
5,800
たい肥散布面積
3,452頭
羽数
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෇ࣱ҄
6,000
頭数
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● 圃場整備率が県平均を大幅に下回っています。圃場整備を
推進し、農地の集積、集約化を図るとともに、組織化・法人
化への誘導により生産コストを低減するほか、有害鳥獣の
増加による農作物の被害対策を推進します。
家畜頭羽数
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● 農業の高齢化とともに離農者数が年々増えており、後継者
の確保が困難となっています。若い担い手を確保するた
め、儲かる農業、魅力ある農業の実現に向け、規模拡大と園
芸作物導入による複合営農の取組を育成・支援します。
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施策をとりまく環境変化と課題/施策の基本方針
圃場整備率
Ў᣼Кᚘဒ
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市内総生産額(農業)
現状値
(平成26年度)
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指標名
᭗ᱫᎍǍᨦƕƍᎍ
新 た な農 業 の 担 い 手 が
確 保・育 成さ れ 、自立し
た農 業 経 営が行 わ れ て
います。
成果 指標
ؕஜᚘဒƷ
ᎋƑ૾ȷ૾ᤆ
ᅦᅍƷΪܱ
担い手の育成と
経営規模拡大への
支援
現状値(平成26年度) 目標値(平成32年度)
ؕஜᚘဒ
ؕஜᚘဒ
1
ؕஜನे
ؕஜನे
基本事業名
農産物の作付面積や生産規模が維持され、安定経営、付加価値化により農業所得が
増えています。
政策4 地域経済の活性化
施策
商工業の振興
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ų
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4-2
あるべき姿
基 本 事業
ؕஜᚘဒƷ
ᎋƑ૾ȷ૾ᤆ
目標値
(平成32年度)
説 明
1年間(1∼12月)における製造品出荷額、加工賃収
Ў᣼Кᚘဒ
製造品出荷額等
117,307百万円 142,574百万円 入額、その他収入額及び製造工程から出たくず及び
(平成25年度)
市内総生産額(第2次・第3次産業)
131,697百万円
廃物の出荷額の合計であり、消費税等内国消費税額
を含んだ額です。
(平成24年度)
153,138百万円
新潟県市町村民経済計算による第2次産業及び第3
次産業の年間生産額です。
3
事業所の経営支援
事業所の経営安定が図ら
れています。
4
買物環境改善
による市内購買力
向上
日 用 品 、食 料 品 を 市 内
で 買う市 民 が 増えて い
ます。
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施策をとりまく環境変化と課題/施策の基本方針
製造品出荷額等
40,000
25件
法人税割を納めている事業所数
377事業所
445事業所
日用品や食料品を市内で買う市民
の割合
81.4%
(平成27年度)
85%
日用品や食料品の買物に困ってい
る市民の割合
(平成27年度)
求人情報の拡充や企業
支援により就労が促進さ
れています。
有効求職者数(市民)
市内事業所の人手不足
が解消されています。
人手が不足している市内事業所の
割合
5.4%
827人
今後取得
します。
5%
589人
現状値取得後
に設定します。
100,000
80,000
‫؏ע‬ኺฎƷ
෇ࣱ҄
60,000
20,000
H20
H21
H22
H23
H24
H25
出典:工業統計調査
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ਖ਼ᡶ
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ਖ਼ᡶ
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ᘍ૎ኺփ
● 人手不足を課題とする市内事業所が少なくないことか
ら、市民求職者への求人情報提供や市内事業者の支援に
より就労の促進に努めます。
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0
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● 申告法人事業所のうち、法人税割を納税している事業者
は5割以下となっています。特産品の販売促進や制度資
金等の活用により、
経営安定化に向けて支援します。
******
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‫؏ע‬ኺฎƷ
෇ࣱ҄
120,000
就労の促進
30件
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ᅦᅍƷΪܱ
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● 創業などに向けた相談体制を整え、販路拡大に向けた効
率的な商談を増やす環境づくりが必要です。相談窓口の
ワンストップ化、創業、地場産業等の事業展開や新分野へ
の進出等について支援します。
● 大型スーパーマーケット等が市外近郊に店舗を展開して
いますが、市内の賑わいが絶えないよう、地元スーパー
や市内の小売店での買い物を支える取組を行います。
5
(百万円)
140,000
******
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● 企業誘致活動は、他自治体と競合する傾向があります。
県営東部産業団地への企業誘致を推進するため、企業情
報の収集分析力をさらに強化し、東部産業団地の優位性
をPRする誘致活動に取り組みます。
313人
‫ܤ‬μȷ‫࣎ܤ‬Ƴ
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創業件数
創業、地場産業等の事業 (平成27∼32年度の累計)
展開や新分野への進出
新規事業化支援件数
等が増えています。
(平成27∼32年度の累計)
249人
Ў᣼Кᚘဒ
2
創業・事業展開の
支援
県東部産業団地の事業所で働い
ている人の数
(累計)
ؕஜᚘဒƷ
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1
時代の変化や企業ニーズ
に対応した戦略的な誘致
に取り組み、就労の場が増
えています。
現状値(平成26年度) 目標値(平成32年度)
ؕஜᚘဒ
ؕஜᚘဒ
現状値
(平成26年度)
指 標 名
企業誘致の推進
成果 指標
指標名
あるべき姿
ؕஜನे
ؕஜನे
基本事業名
工業の製造品出荷額や市内購買の増加により、
にぎわいや雇用が創出され、
地域経済が活性化しています。
政策4 地域経済の活性化
施策
観光の振興
ࡀ ᛯ
ų
ࡀųᛯ
4-3
あるべき姿
基本 事 業
指標名
目標値
(平成32年度)
1,181,568人 1,400,000人
説 明
市内の観光施設における宿泊・日帰りを含めた年間
の観光客数です。
地域資源を生かした体験
型・滞在型の観光メニュー
が充実しています。
2
情報発信の強化
各種媒体を活用して、観
光 情 報 等 の 発 信が効 果
的に行われています。
3
観光施設の維持
管理と整備充実
観光施設の整備と十分な
維持管理により、観光地
として魅力が向上してい
ます。
今後取得 現状値取得後 上記の観光客数のうち、宿泊施設に2回以上訪れた
宿泊施設に占めるリピーターの割合(2回以上) します。 に設定します。 人の割合です。
宿泊施設の連泊
(2泊以上)
利用者数
シティーセールスサポーター数
阿賀野市観光協会フェイスブック
のフォロワー数
観光施設の満足度
Ў᣼Кᚘဒ
今後取得
します。
現状値取得後
に設定します。
0人
60人
600人
2,400人
今後取得
します。
現状値取得後
に設定します。
Ў᣼Кᚘဒ
地域資源を生かした
観光の活性化
現状値(平成26年度) 目標値(平成32年度)
ؕஜᚘဒƷ
ᎋƑ૾ȷ૾ᤆ
ؕஜᚘဒƷ
ᎋƑ૾ȷ૾ᤆ
観光客入込数
現状値
(平成26年度)
1
指 標 名
ؕஜᚘဒ
ؕஜᚘဒ
成果指標
あるべき姿
ؕஜನे
ؕஜನे
基本事業名
観光客数が増え、特に、
リピーターの獲得により、
観光交流人口が拡大しています。
施策をとりまく環境変化と課題/施策の基本方針
‫ܤ‬μȷ‫࣎ܤ‬Ƴ
୥ǒƠƷܱྵ
‫ܤ‬μȷ‫࣎ܤ‬Ƴ
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観光客入込数・五頭温泉郷宿泊客数
(万人)
160
‫܇‬ƲNjƷᏋ঺
ૅੲƷΪܱ
‫܇‬ƲNjƷᏋ঺
ૅੲƷΪܱ
● 東日本大震災の発災により、平成23年に観光客数が大き
く落込みましたが、以後も顕著な回復が見られない状況
です。自然、温泉、農業といった地域特性や資源を生かし
た観光プログラムを構築し、交流人口の拡大と観光客の
増加を目指します。
140
120
80
ᅦᅍƷΪܱ
60
40
20
0
H22
H23
H24
H25
‫؏ע‬ኺฎƷ
෇ࣱ҄
‫؏ע‬ኺฎƷ
෇ࣱ҄
● 観光施設(建物、設備、
看板、立木等)の老朽化が進行して
います。観光地としての魅力向上を図るため、観光施設
全般にわたり利用環境を整備します。
100
᭗ᱫᎍǍᨦƕƍᎍ
ᅦᅍƷΪܱ
᭗ᱫᎍǍᨦƕƍᎍ
● 第3回新潟県観光地満足度調査結果
(平成27年3月公表)
で、五頭温泉郷が総合満足度1位となっています。各種媒
体と人的資源(シティーセールスサポーター、観光PR大
使など)を活用して、五頭温泉郷ほか観光面における魅
力発信を強化します。
H26
観光入込客 五頭温泉郷宿泊観光客
出典:新潟県観光入込客統計
ဃ෇ƴ݅ბƠƨ
˰࿢‫ͳૢؾ‬Ʒ̟ᡶ
ဃ෇ƴ݅ბƠƨ
˰࿢‫ͳૢؾ‬Ʒ̟ᡶ
ࠊൟң΁Ʒ
ਖ਼ᡶ
ࠊൟң΁Ʒ
ਖ਼ᡶ
̮᫂ƞǕǔ
ᘍ૎ኺփ
̮᫂ƞǕǔ
ᘍ૎ኺփ
白鳥の瓢湖
五頭温泉郷
᝻૰ዻ
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