口腔保健学 - 地域保健学域 総合リハビリテーション学類 大学院総合

■総合リハビリテーション学研究科 栄養支援系領域
吉田 幸恵 教授
1.主な研究内容について
食生活と口腔機能は密接に関係しています。私はその関連性について多角的な方面からアプローチを行い、口腔機能の維持増
進の重要性について研究してきました。現在は、高齢者の経口摂取を維持する目的で、咀嚼や摂食・嚥下に関連する研究を進め
ています。
2.主な共同研究先
なし
3.今まで指導した学位論文名
<博士論文>
2014 年度:
『健常高齢者の水の 1 回嚥下量に関する研究』
2012 年度:
『低身長児のエネルギー代謝と三大栄養素の摂取バランスに関する研究』
2011 年度:
『地域高齢者における低栄養の関連要因とその予防のための実践的手法に関する研究』
<修士論文>
2012 年度:
『家族との共食頻度と子どもの食生活との関連』
『食環境整備に着目した事業所給食施設への支援に関する研究』
『健康食品の不正広告の現状とその対策のための人材育成に関する研究』
2011 年度:
『介護予防を目的とした“たこ焼き”の易咀嚼性の評価に関する研究』
2008 年度:
『咀嚼嚥下困難者に適した食品の性状に関する基礎的研究』
4.主な論文
・Hiromi Ezaki,Yukiko Ogawa,Yoshiko Hatanaka,Yukie Yoshida:Determination of the average bolus volume for water ingestible
by elderly individuals,The Journal of Japan Society for Dental Hygiene,9(2),61-68,2015
・西本裕紀子、位田忍、恵谷ゆり、宮谷秀一、吉田幸恵: 身長のおける食事の三大栄要素バランスと IGF-1 についての検
討,New Diet Therapy, 28(4)3-9, 2013
・Motoko Miyake,Hiromi Ezaki,Setsuko Takahashi,Saeko Imai,Yoshiko Hatanaka,Yukie Yoshida,Masahide Imaki:The
Relationshipbetween the Optimum Swallowing Volume of a Jelly-type Nursing Food and Ageing in Women,The Journal of
Japan Society for Dental Hygiene,5(2),44-52,2011.
・Hatanaka, Y., Torii, Y.,Yoshida.Y., Ogawa,Y., Tanada, S., Imaki, M.:An 8-Year Cohort Study of Obesity and Morbidity of
Periodontal Disease in Large Factory Workers,Japanese Journal of Health,Fitness and Nutrition,12(2),24-31,2007
5.現在の指導している大学院生数
M2:1 名、D3:2 名
6.どのような大学院生の受け入れを希望するか?
口腔機能に興味のある方を希望します。
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