インドネシア:政府 鉱業部門の非課税収入目標を削減 2016 年 6 月 23 日掲載 6 月 10 日付けの地元報道によると、2016 年度国家予算の修正提案では、政府は、2016 年度の鉱業部 門(石炭・鉱物)からの非課税収入目標を 16.53 兆 Rp(当初計画比 59.5%減、当初計画は 40.82 兆 Rp)に削 減する。 エネルギー・鉱物資源省(MEMR)鉱物石炭総局長は、鉱業部門からの非課税収入目標の修正は、まだ国 会で議論されなければならないとした。また、鉱業部門からの非課税収入目標を削減する主な理由は、鉱 産物の価格、特に鉱業部門の非課税収入目標の 80%を占める石炭の価格下落であるとした。更に、政府は、 事業者からの歳入の徴収では困難な問題に直面しているとした。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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