カナダ株式市場の見通し - マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン

ご参考資料
(投資環境レポート)
2016年6月22日
マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン株式会社
カナダ株式市場の見通し
カナダ株式市場見通しについて、マニュライフ・アセット・マネジメントのカナダ株式運用チームのシニア・ポート
フォリオ・マネージャーであるパトリック・ブレイスの2016年6月現在の見解をご紹介します。
マニュライフ・アセット・マネジメントは、カナダ・トロントを本拠地とする総合金融グループのマニュライフ・
ファイナンシャル社の運用部門です。
市場概況
カナダ株式市場に対する投資家心理は改善してきています。投資家は18ヵ月におよぶ低迷期間を経て、
再びカナダ株式市場に対して注目し始めています。カナダ経済は、主要輸出品目がエネルギーや資源と
なっている性質上、国際的な供給網に組み込まれており世界経済の成長に大きく依存しています。この
投資家心理の変化のきっかけは中国と原油価格です。最近の経済指標は、中国が不測の事態に陥ること
はないとの安心感を投資家に与えました。中国政府の経済安定化策は順調に見えます。同時に、原油価格
が年初に底を打ったと思われる事実も投資家心理の改善にプラスに働きました。私どもは、2年程度の
カナダ株式市場に対する投資家の悲観的な動きは、おそらく行き過ぎたものであり、今年の反発の要因に
なっていると考えます。
◆S&Pトロント総合指数の推移(2015年1月~2016年5月末)
(ポイント)
16,000
15,000
14,000
13,000
12,000
11,000
'15/1
'15/4
'15/7
'15/10
'16/1
'16/4
(年/月)
出所:ブルームバーグ
当資料に関する留意事項については、最終ページを必ずご覧ください。
1/2
ご参考資料
(投資環境レポート)
投資機会
エネルギー価格が回復し、原油の供給過剰状態がゆるやかに解消される場合には、エネルギー生産者に
とってはプラスとなるでしょう。しかしながら、楽観的になることは控えるべきです。私どもは、原油価格が
中期的には安定すると予想する一方で、リスクもあると考えています。この観点から、私どもは優良資産、
強い財務力およびキャッシュフロー創造力を持つ油田開発(探査)企業であれば、来るかもしれない難局も
うまく乗り切ることができると考えています。同様に、私どもは短期および中期的に金融セクターに投資機会
があると考えています。強固な資本、規模、国外への展開力を有する銀行は、どのような難局もうまく切り
抜けられると考えます。
リスク・シナリオ
中国が引き続き大きなリスク要因となっています。中国の低迷は世界の経済成長や、それに関連したコモディ
ティ価格に大きな影響を与えるでしょう。これは私どものメインシナリオではありませんが、リスクとしては残って
います。中国経済は依然として不透明であり、消費主導の経済に移行させる努力がスムーズにいくかどうかを
確かめることは困難です。長期的には中国政府が経済の不均衡を解消させる意志があることをはっきり示すこと
が必要です。同様に、私どもはカナダ経済の動向を注視しています。不動産セクターはバブルの懸念があり、
これらは発展的な方法で解消される必要があります。
注目ポイント
金 :貴金属は、今年は好調です。ここまでの価格上昇は急すぎると考えられますが、現在の価格水準は多く
の貴金属会社がキャッシュフローを生み出し収益を上げることができます。従来のコスト構造が改善した
結果、1オンス当たりの金価格が1,200米ドルを超える水準であれば、持続的なキャッシュフロー創出が可能
と考えられます。主要なリスクとしては、FRBが利上げを急ぐ場合、投資家心理が弱含み、金鉱株も修正さ
れる可能性があることがあげられます。
国際貿易 :国際貿易統計は芳しくありません。実際に、ある統計によれば昨年、国際的に取引された商品の
価値は米ドル基準で13.8%下落しています。この事実は輸送関連会社に影響を与えると考えられる
ことから、注視が必要です。
カナダ経済は、中央銀行の金融緩和策とジャスティン・トルドー新政権によって打ち出された財政政策によって
期待できる環境にあります。原油価格も落ち着きを見せ、1バレル60米ドルの均衡水準に回復していくと見て
おり、バランスの取れた経済にとっては好材料といえます。
[当資料に関する留意事項]
 当資料は、マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン株式会社(以下「当社」といいます)が、投資判断の参考となる情報提供を目的とし
て作成したものであり、特定の投資商品の推奨を目的としたものではありません。
 当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。
 当資料は、信頼できると考えられる情報をもとに作成しておりますが、正確性、適時性を保証するものではありません。
 当資料の内容およびコメントは資料作成時点における経済・市場環境等について当社の見解を記載したもので当該見解は予告なく
変更される場合があり、将来の経済・市場環境の変動等を保証するものではありません。
 各指数に関する著作権等の知的財産、その他一切の権利は、各々の開発元または公表元に帰属します。
 投資信託のお申込みの際は、必ず最新の投資信託説明書(交付目論見書)で商品内容をご確認の上、ご自身で投資のご判断をお
願いいたします。
 当資料に関する一切の権利は、引用部分を除き当社に属し、いかなる目的であれ当資料の一部または全部の無断での使用・複製は
できません。
マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1985号
加入協会:一般社団法人投資信託協会
2/2
委託会社の合併等に関するお知らせ
マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン株式会社は、2016年7月1日付けでマニュライフ・アセット・マネジメント
株式会社と合併し、商号等を変更する予定です。くわしくは下記変更点をご覧ください。
1.変更日
2016年7月1日
2.変更点
項目
変更後
変更前
商号
マニュライフ・アセット・マネジメント株式会社
マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン株式会社
登録番号
関東財務局長(金商)第433号
関東財務局長(金商)第1985号
加入協会
一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人投資信託協会
http://www.mamj.co.jp/
http://www.mlij.co.jp/
ホーム
ページ
7月1日以降、本資料に記載されているもののうち上表の変更前の記載は、変更後の記載内容に、適宜、読み
替えてご利用ください。
【ご留意いただきたい事項】
・当資料は、マニュライフ・インベストメンツ・ジャパン株式会社(以下「当社」といいます)が、投資判断の参考となる情報提供を目的として作
成したものであり、特定の投資商品の推奨を目的としたものではありません。
・当資料記載のデータや見通し等は、将来の運用成果等を示唆または保証するものではありません。
・当資料は、信頼できると考えられる情報をもとに作成しておりますが、正確性、適時性を保証するものではありません。
・当資料の内容は、作成時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
・当資料に記載されている個別の銘柄・企業名については、参考として記載されたものであり、その銘柄または企業の株式等の売買を推奨
するものではありません。
・各指数に関する著作権等の知的財産、その他一切の権利は、各々の開発元または公表元に帰属します。
・投資信託は、預金または保険契約でないため、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
・証券会社以外でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の保護の対象になりません。
・投資信託のお申込みの際は、必ず最新の投資信託説明書(交付目論見書)で商品内容をご確認の上、ご自身で投資のご判断をお願いい
たします。
・投資信託説明書(交付目論見書)につきましては、販売会社または当社までお問い合わせ下さい。
・当資料に関する一切の権利は、引用部分を除き当社に属し、いかなる目的であれ当資料の一部または全部の無断での使用・複製はでき
ません。