印刷用パンフ - ISSEC 産業科学システムズ

ライバル企業との技術開発・フィールドで打ち勝つ知的財産権の戦略的活用と運営の実践的セミナー
強い特許網の構築技術と戦略的クレーム
◆日時 2016年
◆会場 産業科学システムズ会議室(東京都千代田区富士見1−5−1)
6月30日(木)
10:30∼16:30
◆税込受講料
1名 49,680円
2名以上1名 46,440円
案内図
★講座の趣旨・POINT★
知財部員、研究者・技術者、知財教育担当者向けのセミナーです。ライバル
企業との競争が激しい分野においては、自分の研究開発の成果や自社の発明・
考案を特許権として保護し、戦略的に活用することが不可欠です。本セミナー
では、事例や判例を多数取り入れて、分かりやすく特許制度の概要や明細書作
成上の留意点を解説する実践的なセミナーです。
内 容
講 師
山村正明氏 宇都宮大学 客員教授 博士(工学) しもつけIP研究所 代表
元)花王株式会社特許部長、宇都宮大学教授・知的財産センター長
飯田橋駅下車 各徒歩約5分
JR中央線(緩行線)
地下鉄東西線(A5出口)
地下鉄有楽町線・南北線(A4・B2a出口)
都営地下鉄大江戸線(A4出口)
<お申込要項>
・参加ご希望の方は、HP・E-mail・FAX
電話、何れかにてお申込ください。
・お申込に際し、社名・部署名・受講者名
住所・連絡先(TEL・FAX・E-mail)をお 知らせください。
・お申込次第、受講票・請求書等を発送し
ます。受講料のお支払は銀行振込・当日持
参のいずれかでお願いします。
・受講料は講座後のお支払いも対応致しま
す。(個人申込除く)
・開催日前14日以降のキャンセルはお受け
できません。
・受講者数が開催基準定員に満たない場合
は中止になります。
Ⅰ.特許制度の要点
1.特許要件
1-1.審査官の審査の仕方
1-2.進歩性と容易想到性
1-3.判例から見た進歩性
a.阻害要因
b.動機付け
c.事後分析的思考の排除
d.「試みをしたはず」の示唆
e.解決課題の設定
2.技術的範囲の解釈と明細書参酌
2-1.要旨の認定と技術的範囲の
解釈における明細書
2-2.定義的表現と例示的表現
2-3.均等論
Ⅱ.「強くて良い特許網」の構築
1.強くて良い特許
1-1.有効性の低い特許の価値
1-2.特許網構築による
ライバルへの包囲網構築
2.発明の展開
2-1.物の特許と方法の特許
2-2.川上製品と川下製品
3.明細書等作成の留意点
3-1.3つの視点
3-2.請求項のポイント
a.サポート要件
b.明確性要件
c.内的付加と外的付加
3-3.明細書のポイント
a.実施可能要件
b.好ましい態様と中位概念
c.ポジティブ表現
4.判例から見た明細書等記載要件
Ⅲ.戦略的クレーム
1.用途発明クレーム
2.パラメータクレーム
3.機能クレーム
4.プロダクト・バイ・
プロセスクレーム
Ⅳ. ノウハウ保護と特許出願
1.ノウハウ保護と出願の選択
2.ノウハウ保護の留意点
Ⅴ. 「切り餅事件」にみる知財戦略
セミナーコード
講座参加申込書 「強い特許網の構築技術と戦略的クレーム」
2016/6/30 ISS
1101-160630