平成 26 年度 お客様からの苦情・ご意見・ご要望についてのご報告

平成 26 年度
お客様からの苦情・ご意見・ご要望についてのご報告
協会では、各事業所(介護事務所、地域ケアプラザ、老人ホーム)において苦情解決制
度の仕組みの下、お客様からの苦情・ご意見・ご要望を積極的に受け止め、解決に向けて
取り組んでおります。平成 26 年度(平成 26 年4月から平成 27 年3月まで)の1年間に、
各事業所にいただいた苦情等について、内容と取組の概要をご報告いたします。
主な苦情などの具体的な内容
内 容
ケー
説明・情報不足
割
合
8%
連絡調整ミス
18%
職員の態度
33%
サービスの質
バーに注意し
事務・書類
17%
4%
制度・法人・事
5%
業所への不満
その他
合
計
15%
100%
・職員の接遇マナー(言葉遣い・態度・コミュニ
ションに関すること
「ヘルパーの口調がきついので、怒られている
ような気がする」
「マンションの駐車場で、停車位置がずれて
いるとドライバーに注意したら、にらまれた」
「電話をくれるといっていたのにまだ来ない」
・サービスの質
「シーツやパンツと一緒におむつも洗濯されて
しまった」
・その他
「デイサービスの送迎時、車のドアの開閉を静
かにしてほしい」
改善に向けた取り組み
お客様からいただいた苦情・ご意見・ご要望は、その一つひとつを関連部門で協力し、
迅速で的確な対応に努めました。
また、それぞれの内容を分析し原因を究明、再発防止策を検討、実施することでサービ
スの改善に向けた取り組みを協会全体、そして事業所ごとに行いました。
職員の言動や対応については、事業所ごとに接遇研修やコミュニケーション研修を行い、
日ごろの自分を振り返る機会を設けました。
サービスの質については、専門的な介護技術研修を行い、お客様に高品質のサービスを
ご利用いただけるよう、日々の技術の向上を目指しました。
そのほか、連絡や調整等の事務に関しては、それぞれの部署や個々人でも業務の流れを
見直して工夫や改善を図り、ミスのない体制づくりを進めています。
協会ではお客の満足を第一に、常に高品質のサービスを目指しています。これからもお
客様の声を大切にしてまいります。お気づきのことがありましたら各事業所またはお客様
相談室にぜひご相談ください。