平成27年度学校関係者評価書 真岡市立山前中学校 項目 〇=評価 ◇=今後への期待・課題等 1 教育課程 〇生徒の実態を踏まえ、更に保護者や地域の意見・要望等を取り入れて教育課程を編成 し、適切に実施している。 〇学校には明るい雰囲気が満ちていて、生徒たちは授業をはじめ様々な教育活動に生き 生きと取り組んでいる。 2 学習指導 〇確かな学力の定着を目指して、毎時間ねらいを提示し、発問を工夫したり、グループ 学習を取り入れたりして、生徒にとって「分かる授業」が展開されている。 ◇さらに学力が向上するよう、一人一人に決め細かな指導を心掛けてほしい。 3 キャリア教育 〇日記指導や朝の会・帰りの会等、日常の学級指導において、生徒が自らのよさに気付 き伸ばしていけるような指導が行われている。 〇自分の将来や生き方を考え、一人一人に応じた適切な進路指導が行われている。 4 心の教育・道徳教育 〇道徳の時間を中心に、豊かな心の醸成や善悪の判断、ルールやマナーの指導等、道徳 的実践力が身に付くよう適切な取組がなされている。 〇勤労体験や自然体験活動など、豊かな心がはぐくまれるよう適切な体験活動が行われ ている。 5 生徒指導 〇生徒指導主事を中心に校内生徒指導体制が整えられ、全教職員が共通理解のもと、同 一歩調で積極的な生徒指導に取り組んでいる。 〇問題行動等が発生した場合には、組織的に迅速かつ適切な対応がなされている。 〇あいさつや無言清掃、整理整頓、交通マナーなど、生徒が基本的な生活習慣を身に付 けられるよう日常的に取り組んでいる。 ◇さらに、あいさつや交通マナーが向上するよう、積極的に働きかけてほしい。 6 人権教育 〇教職員は常に人権を意識し、学級や部活動等で、一人一人を大切にし、よさを認め合 い生かす指導に努めている。 ◇さらに人権教育を充実させ、悲惨ないじめなどが起きないよう万全を期してほしい。 7 特別支援教育 〇特別支援学級担任と養護教諭及びスクールカウンセラーが連携を図り、市教委や医 師等との情報交換を行うなど、対象生徒により適切な指導が行えるよう努められている。 ◇作成した個別の指導計画のさらなる活用をお願いしたい。 -4 - 8 保健安全・健康教育 〇健康診断や環境衛生検査を実施し、また日常の健康観察や疾病予防、安全点検等にも 積極的に取り組み、生徒の安全と健康の保持に努めている。 〇定期的に想定される避難訓練が実施されている。 ◇食育に関する指導を充実し、また、不審者対応等、防犯に対する教職員の対応能力の 向上にも努めてほしい。 9 組織運営 〇教育目標実現のための計画や方策等が完備され、教職員が共通理解のもと、適切に実 施されている。 〇生徒指導部会や学年主任会等が定期的に実施され、機能している。 〇校務分掌や各主任及び教職員の役割が明確化され、適切に業務が行われている。 10 研修 〇校内研修体制が確立し、各教職員とも積極的に研修に臨んでいる。 〇学校課題解明のため、校内授業研究会を定期的に行い、よりよい授業を目指して全教 職員一丸となって取り組んでいる。 11 学校評価 〇教職員の自己評価に加えて、保護者や生徒へのアンケート等も実施し、多面的な評価 に努めている。 〇主な行事等の評価を「PDSシート」でつぶさに評価し、改善に努めている。 〇学校評価の分析を全教職員で行い、学校運営への参画意識を高めている。 12 情報提供 〇ホームページによる発信に加えて、学校だより、学年だより、保健だより等の各種た よりによって積極的に情報提供を行っている。 13 保護者・地域住民との連携 〇運動会やりんどう祭でのPTAとの連携、また、保護者会や授業参観でのアンケート などによって積極的に意見聴取に努めている。 〇学校と地域の連携により、生徒の地域行事への参加が増えている。 ◇地域連携の窓口を明確化し、地域連携教員を中心としたさらなる連携・協力体制の構 築をお願いしたい。 14 教育環境整備 〇教室や特別教室の備品や掲示物を整えたり、図書の整備等を行ったりして、生徒の学 習や生活環境の充実に努めている。 ◇トイレの修理や校門付近の防犯灯の設置など、生徒が安全で快適な学校生活を送れる よう環境整備に努めてほしい。 -5 -
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