安全衛生管理推進計画書 記載要領 【建設業】 ○ 労働者数は、4 月 1 日現在、又は直近の集計日で記入してください。 ○ 労働保険番号が複数ある場合は、2段、3段書きしてください。 ○ 事業の概要は、土木工事、建築工事及びその他の工事ごとに、年間施工髙を記入し てください。 Ⅰ 経営トップによる安全衛生に関する宣言 ○ 安全衛生に関する宣言を年(度)当初等に経営トップが行い、経営者自ら率先して安 全衛生に取り組む姿勢を示す Ⅱ 安全衛生活動の実施計画 ○ 社内で作成したものを添付し、様式欄への記載は不要 ○ 安全衛生管理の基本方針 ○ 安全衛生管理の重点実施事項 ○ 目標の設定・実施時期 ○ 月別重点実施事項 ○ 安全関係 リスクアセスメントの実施、施工計画の社内審査の実施、墜落・転落災害の防止対 策、機械設備の本質安全化、交通労働災害防止対策、冬期型労働災害の防止対策 ○ 労働衛生関係 各種中毒の防止対策、メンタルヘルス対策、健康診断有所見率改善対策、受動喫煙 防止対策 Ⅲ 安全衛生管理等の状況 1 労働災害発生状況 ○ 労働災害発生状況は、自社・下請別に記入してください 2 安全衛生管理体制 (1)各管理者等の選任状況等 ○ 安全衛生管理体制について記入してください ① 「安全衛生委員会」の設置は労働者50人以上の事業場が該当します ② 「総括安全衛生管理者」は労働者100人以上の事業場が該当します ③ 「安全管理者」は労働者50人以上の事業場が該当します ④ ⑤ 「衛生管理者」は労働者50人以上の事業場が該当します 「産業医」は労働者50人以上の事業場が該当します ⑥ 「安全衛生推進者」 は労働者10人から49人の事業場が該当します ⑦ 「店社安全衛生管理者」は、現場所長等へ指導する立場となります (2)作業主任者に係る資格の取得状況 ○ 当該作業に係る技能講習を修了した者の中から、作業主任者として選任した者 の数を記入してください 3 リスクアセスメント等の取組 (労働安全衛生法第28条の2に基づく指針) ○ 目的:作業現場に潜んでいるリスクを体系的に調査し、必要な措置を講じること で、労働災害を未然に防止すること 4 労働安全衛生マネジメントシステムへの取組 (安全衛生規則第24条の2)(労働安全衛生マネジメントに関する指針) ○ 目的:事業場における安全衛生水準の向上を図るため、自主的に行うこと 6 メンタルヘルス対策 (労働安全衛生法第 70 条の 2)(労働者の心の健康の保持増進のための指針) ○ 職業生活等において強い不安、ストレス等を感じる労働者は約 6 割に上り、メ ンタルヘルス上の理由により退職に至る労働者も多くなっています ○ 事業場におけるメンタルヘルス対策が必要となっています 6-⑵ ストレスチェック (労働安全衛生法第 66 条の 10)(心理的な負担の程度を 把握するための検査及び面接指導の実施並びに面接指導結果に基づき事業者が講ず べき措置に関する指針) ○ 1年以内ごとに1回、実施する必要があります(労働者数50人未満の事業場は、 当分の間努力義務) 7 定期健康診断実施状況 ○ 山形県の有所見率 60.1%、全国の 53.2%より 7 ポイントも高い ○ 労働者が50人以上の事業場にあっては、定期健康診断を実施後、遅滞なく定期 健康診断結果報告書を監督署に提出することになっています ○ 有所見率を低減させる取組等の状況を記入してください (健康診断結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針) 8 長時間労働者への医師による面接指導制度 (労働安全衛生法第66条の8) ○ 時間外・休日労働が月 100 時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる者が医師 による面接指導の対象です(月 80 時間超えの場合は努力義務です) ○ 知っている場合、実際に「制度」を取り入れているか、「面接指導」を行ってい るか、否かについて記入してください 9 地域産業保健センター等の利用等 ○ 県内6地区に「地域産業保健センター」があります。規模50人未満の事業場は、 産業保健について無料で利用できる機関です 山形地産保 ℡023-635-0440 置賜地産保 鶴岡地産保 ℡0235-22-0665 酒田地産保 最上地産保 ℡0233-22-0944 北村山地産保 10 ℡0238-23-5515 ℡0234-24-6436 ℡0237-55-2500 有害業務等 ○ 事業場内で行っている有害業務に係る管理状況について記入してください 11 受動喫煙防止対策 ○ 喫煙室を設置する場合に、その費用の一部を助成する制度があります 12 山形ゼロ災3か月運動 ○ 山形労働局では、労働災害を減少させるため、自発的な労働災害防止運動として 「山形ゼロ災3か月運動(10 月~12 月)」を推進しています 13 荷役作業時の付帯業務に係る、陸運事業者と荷主等による書面契約 ○ 陸運業における労働災害は荷役作業に関する災害が7割を占め、また、荷主先で の災害が過半数を占めています 14 STOP 転倒災害プロジェクト ○ 転倒災害は災害全体の2割を占めています 建設 2/2
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