「平成28年度　個々の問題と成長支援ワークショップ－メンタルヘルス向上とカウンセリング－」事前学習開催日形式 1 プログラム名目的講義・演習 ①イントロダクション（20分）現代の学生の心理的特徴、学生相談の目的・役割について基本的な理解を得るとともに、本ワークショップの動機付けを高める。講義 ②メンタルヘルスの基礎知識（精神疾患と発達障害）（70分）学生期によく見られる精神疾患、発達障害等について、基礎的な知見と対応時の留意点などを理解し、学生や若者が陥りやすい生活習慣やストレス対処力等が契機となるメンタルヘルス不調についても理解する。日事前学習【参考事項】・「参考資料1　教職員のための障害学生修学支援ガイド（平成26年度改訂版）　第7章精神障害（PDF）」（全26ページ）休憩（15分）目講義・演習学生から相談を受ける際の心構え理解するとともに、カウンセリング・スキルの基礎演習を ③学生の成長を促す相談の乗り方通して、学生対応の基本スキルを修得する。（休憩含み150分）また発達に偏りのある学生の相談に乗るときの留意点について理解する。【参考事項】・「参考資料2　教職員のための障害学生修学支援ガイド（平成26年度改訂版）　第6章発達障害（PDF）」（全34ページ）・「参考資料3　発達障害学生の理解と対応について」（日本学生相談学会）（全8ページ）【必須取組】・「事前学習1－1　ワークシート（自校の学生の相談体制）（PDF）」・「事前学習1－2　大学における学生相談体支援のための様々な資源について理解する。制の充実について（PDF）」（9ページから17 また、関係者との連携の重要性・必要性を理講義 ④学生相談体制の理解と関係者とのページ）解する。・連携・事前学習1－3　学生支援体制の3階モデル保護者を含む全ての関係者と連携・協力しな演習（90分）（例　東京大学）（PDF）」がら支援を実施する方法・ポイントを理解する。【参考事項】・「参考資料4　大学における学生相談体制の充実方策について」（日本学生支援機構）（リンク） 2 講義日 ⑤ハラスメントへの対応【必須取組】ハラスメントについて基礎的な知識・留意点を・「事前学習2　チェックシート（ハラスメント対学ぶ。策）（PDF）」昼食・休憩（60分）目講義・演習 ⑥危機対応（自殺等）（115分）・自殺などの困難案件について基礎的な知識・留意点を学ぶ。・支援が必要な学生に対して、学内外の資源を生かした連携のシミュレーションをロールプレイを交えて試行する。休憩（20分）講義・質疑 2日間のプログラムを通しての理解の確認をし、また、先進的取組等の情報共有と討議を ⑦実践に向けての情報共有と討議通じ学生の心のセーフティネットの更なる充実（先進的取組を中心に）を促進させるために、今後、具体的にどのよう（80分）なアクションを起こしていったよいか、ヒントを得る。【重要取組】・「事前学習3　日本の自殺をめぐる状況（PDF）」【参考事項】・「参考資料5　学生の自殺防止の為のガイドライン（PDF）」（全14ページ）