平成28年度北九州市学力状況調査事業業務委託 企画提案審査実施要領 学力・体力向上推進室 1 企画提案審査の目的及び概要 平成28年度北九州市学力状況調査事業業務委託の企画提案審査は,北九州市教育委員会が 実施する平成28年度北九州市学力状況調査に係る業務の委託先を選定することを目的として 実施する。 業務の受託を希望する事業者は,以下の要領で「企画提案審査参加表明書」 ,「企画提案書」 及び「見積書」を提出し,後日,提出書類をもとにプレゼンテーションを実施することとする。 北九州市学力状況調査審査会(以下「審査会」という。)は, 「企画提案書」 , 「過去の受注実績」 及び「見積書」 (以下「企画提案書等」という。)の内容を審査し,提案事業者の中から受託事 業者を選定する。 2 業務の内容 別添仕様書のとおり 3 企画提案審査参加表明書の提出 企画提案審査に参加するものは,平成28年6月27日(月)午後5時15分までに担当者 が記名・押印した「企画提案審査参加表明書」を6(4)の提出先に持参,又はFAXで提出 すること。 4 事前説明会 (1)日時 平成28年6月29日(水)午前10時 (2)場所 北九州市役所本庁舎 15C 会議室 北九州市小倉北区城内1番1号 (3)参加対象 「企画提案審査参加表明書」を期限までに提出した者 5 企画提案書等の記載内容について (1)企画提案書(様式1) ○ 企画提案の基本的な考え方 ○ 問題作成の推進体制(教科別の専門家など) ○ 教科別(小,中別に)の問題例とその視点,及び採点基準(解答類型含む) ・ 問題は,学習指導要領における学力の定着度を測ることが可能となるような内容とす ること。 ・ 全国学力・学習状況調査のB問題(主として活用に関する問題)の問題例を大問で1種類 程度を各教科,各学年について作成すること。 ・ 作成した問題例に合わせて,模範解答,採点基準(解答類型含む)も作成すること。 ○ 集計,分析の手法 ・ 表,グラフ等の内容を盛り込み,全体がイメージできるようにすること。 ・ 提供する個人カルテ,学校カルテの例を示すこと。 ・ 個人カルテ,学校カルテの作成に際し必要となる紐付け作業の手法を示すこと。 (2)過去の受注実績(様式2) 平成23年度以降の受注実績について,都道府県,市区町村別(対象者数,委託業務の 範囲,スケジュール等)になるべく詳細に提示すること。 (3)見積書(様式は任意) ・ 見積書の提案上限金額は,33,480,000円とする。上限金額を越える提案があ った場合は失格とする(消費税及び地方消費税を含む額) ・ 見積書には,税抜価格,消費税額(地方消費税額を含む)及びその合計金額を記載する こと。 ・ 経費の内訳が分かるよう記載すること。 6 企画提案書等の提出について (1)提出部数 15部 ※なお,プレゼンテーションの際にパワーポイントや動画等を使用する場合は,当該デー タも併せて提出すること。 (2)提出期限 平成28年7月7日(木) 午後5時15分まで ※受付時間は,土曜日,日曜日,休日を除く午前8時30分から正午まで及び午後1時か ら午後5時15分までとする。 ※指定した期間内に標記書類及びデータ(使用する場合)を提出しないものは,企画提案 審査の審査対象とならない。 (3)提出方法 持参又は郵送。 (書留郵便に限る。提出期間内に必着のこと。 ) ※企画提案書等提出後は,撤回,差替え,訂正等は認めないので,よく確認して提出する こと。なお,受付に際して,企画提案書等の内容の確認は行わない。 (4)提出先 〒803−8510 北九州市小倉北区大手町1番1号 北九州市教育委員会学力・体力向上推進室 担 当:山中,永井,幸野,合六 電 話:093−582−3445 FAX:093−581−5873 E-mail:[email protected] 7 プレゼンテーション (1)実施日 平成28年7月15日(木) (2)時間 午後2時00分から開始し,1社につき25分程度(説明20分,質疑応答5分程度) とする。 (3)会場 北九州市小倉北区役所 教育委員会会議室(東棟6階 施設課事務室内) 北九州市小倉北区大手町1番1号 (4)内容 企画提案書等の内容について説明の後,本市からの質問に対して,口頭で回答する。 (5)使用資料 企画提案書等以外の資料の使用は認めない。なお,VTR,パソコン等の機器持ち込みは 可能とするが,6(2)の提出期限までに提出したデータを使用すること。 8 委託先の選定 (1)提案者のプレゼンテーション(提案多数の場合は,第1次書面審査を通過したものに限る。) を受け,審査会において企画提案書等の内容を総合的に審査し,委託予定者1者,及び次点 1者を選定する。 (2)審査の結果は,文書で通知する。なお,選定結果の電話等での問い合わせには応じない。 (3)審査内容,結果についての異議は一切認めない。 9 評価の内容と観点 評価の内容 評価の主な観点 委託者が望むような問題を速やかに作成できる体制がある 1 問題作成の推進体制 2 問題例とその観点 委託者の趣旨を達成できるような内容の問題作成が可能か。 3 採点基準 解答類型まで含めた採点基準を作成しているか。 4 集計,分析の手法 5 過去の実績 6 委託費見積額 か。 的確な誤答分析や課題の発見により,今後の施策に生かすこ とができる分析が可能か。 同様の趣旨の学力実態調査の受注実績があり,他の自治体 (市町村を含む。 )から信頼を得ているか。 実施可能な経費の見積もりとなっており,かつ,委託者のコ スト軽減を図ることが可能か。 10 契約 北九州市は,審査会が選定した委託予定者と業務内容等について調整を行った後,最終的 な契約内容,金額を決定し,契約を締結する。ただし,委託予定者の辞退等で契約締結に至 らなかった場合は,次点の者と契約を締結することができる。 なお,契約金額は,見積書で提示された金額を上限とする。 11 留意事項 (1)企画提案書等の作成に関する言語は日本語,通貨は日本円,単位は日本の標準時及び計量 法によるものとする。 (2)企画提案書等の作成及び提出に要する費用は,提出者の負担とする。 (3)提出された企画提案書等は,返却しない。 (4)提出された企画提案書等は,審査会における審査以外に提出者に無断で使用することはな い。 (5)この審査実施要領は,企画書等作成以外の目的で使用してはならない。 (6)市は,企画内容に関する事項が提案者以外の者に知られることのないように取り扱うもの とする。 (7)ただし,委託先に決定した者の提案については,第三者に採用した理由の説明を求められ た場合に他者に比べ優位な点を公表することがある。
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