広島県における外国人旅行者動向調査、及び島根県への 誘客に向けた事業提案業務に係る企画提案説明書 平成28年6月29日 1.企画提案を募集する業務の概要 (1)業務の目的 広島県の外国人延べ宿泊者数を見ると、欧米諸国(北アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア を含む)の宿泊者の割合は、全国が 16.7%に対して、広島県は 37.3%であり、欧米からの旅 行者割合が非常に高い地域である。欧米からの訪日旅行者は、個人旅行が中心であり、滞在 期間が長期にわたるため、広く周遊していることが特徴的である。 これら欧米からの旅行者に対して知名度があり、訪問先として選ばれている広島県からの 誘客が有効であると考えられるため、訪問動機や訪問にあたっての情報源等、外国人旅行者 の動向を調査し、情報発信や二次交通対策、県内観光地の外国人への訴求力などを調査・分 析することで、PRすべき観光素材の掘り起こし、体験型メニューを活用した旅行商品の開 発、ターゲットを絞った情報発信等、 効果的な外国人旅行者誘致に繋げることを目的とする。 (2)業務の概要 ①業務名 ②委託期間 広島県における外国人旅行者動向調査、及び島根県への誘客 に向けた事業提案業務 契約締結日から平成29年3月31日 広島県における外国人旅行者の動向調査・分析、及び島根県 ③業務の内容 への誘客に向けた事業提案 ※詳細は別添「委託業務仕様書」のとおり 2.応募資格 (1)複数の法人による連合体(以下、「コンソーシアム」という。)若しくは単独の法人であ ること。 (2)単独の法人での参加は、島根県内又は広島県内に本店、支店又は営業所を有する法人(以 下、 「県内法人」という。)であること。コンソーシアムでの参加は、構成員のうち1以 上は県内法人であること。 (3)コンソーシアムの構成員若しくは単独の法人は次の各号を満たすこと。 (ア)地方自治法施行令第167条の4第1項の規定に該当しない者であること。 (イ)地方自治法施行令第167条の4第2項の各号に該当すると認められる事実があった 後2年を経過しない者でないこと。また、その者を代理人、支配人その他の使用人又 は入札代理人として使用する者でないこと。 (ウ)国又は地方公共団体との契約に関して指名停止を受けている期間中の者でないこと。 (エ)消費税及び地方消費税の滞納がないこと。 (オ)島根県又は広島県の区域内に事業所を有する者にあっては、県税の滞納がないこと。 (カ)島根県又は広島県の区域内に事業所を有しない者にあっては、主たる事務所の所在地 の都道府県における最近1事業年度の都道府県税の滞納がないこと。 (キ)複数のコンソーシアム構成員になって参加し、コンソーシアム構成員と単独の法人と して重複参加していないこと。 3.企画提案の募集に関するスケジュール等 業務の委託にあたり、企画提案参加者から事前に企画提案参加表明書を徴収して、資格の 有無を審査し、審査の結果を通知するとともに、参加資格を有する者に対し、企画提案書の 提出を要請する。 【企画提案参加表明書】 ①募集期間 平成28年6月29日(水)~平成28年7月8日(金) 【企画提案書】 平成28年7月12日(火)~平成28年7月19日(火) ②説明会 開催しない 企画提案に参加する者は、参加表明書(様式1)を平成28年7月8日(金) までに持参または郵送により1部提出すること。 ③企画提案参加 表明書の提出 ※持参の場合の受付時間は、午前9時から午後5時(土・日・祝日は除く。) までとする。 ※郵送の場合は、事前に電話連絡をし、郵便書留にて送付すること。7月 8日必着とする。 ④参加資格通知 予定日 ⑤企画提案に係る 質疑 平成28年7月11日(火) 質疑がある場合は、企画提案質問書(様式2)にて平成28年7月8日(金) 午後5時までに、メールにより下記「提出先及び問い合わせ先」まで提出 すること。 質問書への回答は、企画提案の参加資格があると通知した者に対して、各 ⑥質疑の回答 方法 参加者の質疑をとりまとめてすべて同じものを回答する。なお、回答は企 画提案参加表明書に記載された連絡担当者に対して、メールにより送信す るので必ずメールアドレスを記載すること。 ⑦質疑の回答 予定日 平成28年7月12日(火) 平成28年7月19日(火)までに持参または郵送により提出すること。 ⑧企画提案書の 提出 ※持参の場合の受付時間は、午前9時から午後5時(土・日・祝日は除く。) までとする。 ※郵送の場合は、事前に電話連絡をし、郵便書留にて送付すること。7月 19日必着とする。 ・企画提案書(様式3)により作成すること。 ・別紙「企画提案書の作成について」に記載の項目毎に作成すること。 ⑨企画提案書 ・作成(提出)部数は3部とする。 ・様式任意、原則A4サイズとする。 (図表等は必要に応じA3の折り込みも可とする。) ・見積書により、経費見積もりを作成すること。 ・参加表明書及び企画提案書が次のいずれかに該当する場合には、無効と なることがあるので留意すること。 ①提出期限、提出先、提出方法に適合しないもの。 ②島根県が示す様式及び記載上の留意事項に適合しないもの。 ③記載すべき事項の全部又は一部が記載されていないもの。 ④記載すべき事項以外の内容が記載されているもの。 ⑤虚偽の内容が記載されているもの。 ⑩企画提案等に 係る留意事項 ・企画提案に係る経費は、単独の法人による参加はその法人に対して、コ ンソーシアムによる参加は代表法人に対して、1提案あたり5,000 円(消費税等含む)を支給する。ただし、受託者及び資格審査により参 加資格のないとしたものに対しては支給しない。 ・提出期限以降における企画提案書の差し替え及び再提出は認められない ので留意すること。 ・本説明書に基づき提出された書類は返還しない。 ・複数の企画提案書類を提出することは認めない。 ・提出された書類等は、島根県情報公開条例(平成12年島根県条例第5 2号)に基づき開示する場合がある。 ⑪企画提案者への 採否通知予定日 平成28年7月22日(金) ◆提出先及び問い合わせ先 島根県商工労働部観光振興課 国際観光グループ 担当:桑本、和田 〒690-8501 松江市殿町1番地(島根県庁本館2階) TEL:0852-22-5579 FAX:0852-22-5580 E-mail:[email protected] 4.審査方法等 次項の評価基準に基づき書面審査(プレゼンテーションは実施しない)を 行い、最も優れた企画提案を提出した者を本業務の受託予定事業者として ①審査方法 選定する。選定された者についても、契約手続きの完了までは島根県との 契約関係を生じるものではない。 なお、審査の結果、適当と判断される企画提案がない場合は、受託予定事 業者を選定しないことがある。 ①業務内容の理解度:調査目的、業務内容について十分に理解しているこ と。 ②提案内容の優良性:提案内容に具体性、妥当性、実現可能性を伴い、優 れていること。 ②審査内容 評価基準 ③提案内容の独創性:独自の発想に基づく提案内容が含まれていること。 ④業務遂行の安定性:実施体制、実施スケジュール等の業務環境が、委託 業務を安定的に遂行できるものであること。 ⑤業務成果の中立性:適正公平な業務成果を示すことができること。 ⑥必要経費: 業務内容に見合った適切な経費であること。 ⑦専門的知識:業務を遂行するために必要十分な専門的知識を有するこ と。 ③応募者への 採否通知 提案者全員に文書で通知する。 5.契約内容等 ①委託期間 契約締結日~平成29年3月31日(金) ②委託料上限額 4,500千円(消費税及び地方消費税を含む) 受託予定事業者と委託内容、委託料について協議のうえ、委託契約を締結 する。選定された企画提案については、島根県との協議により、修正・変 ③契約方法 更を行う場合がある。 上記協議の結果作成した仕様書の内容により、契約を締結する。契約締結 にあたっては、契約書を作成する。 ④委託料の支払 原則として精算払いとする。 ⑤一括下請及び再 業務の全部又は主たる部分を一括して第三者に委託し、又は請け負わせる 委託の禁止 ことはできない。 契約金額の100分の10に相当する額以上の契約保証金またはこれに ⑥契約保証金 代える担保を納付すること。なお、契約保証金の納付の免除、納付方法等 は、地方自治法施行令及び島根県会計規則を適用する。 ⑦個人情報の保護 本業務の処理にあたっては、個人情報の保護に関する法律(平成15年法 律第58号)を遵守すること。
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