枝幸町木質バイオマス有効利用実証調査業務委託 プロポーザル実施要領

枝幸町木質バイオマス有効利用実証調査業務委託
プロポーザル実施要領
1.業務の概要
(1) 業務の目的
枝幸町は、森林が町の総面積の約81%を占め、今後の哺育・間伐等の森林整備の推
進が重要となっている。
現在、道北地域では木質バイオマス発電事業による原料の供給が始まるなど、地域エ
ネルギー利用としての木質バイオマス熱利用が模索され、豊富な森林を持続可能な地域
資源とした林業を機軸とする町の活性化に大きな期待が寄せられている。
このため、地域森林資源の把握とともに、地域のエネルギー資源としての木質バイオ
マスの有効利用を図るため、地域の森林資源の安定的、効率的な地産地消を検討する。
また、林業就労者の確保と育成、就労環境の改善、新規就労者移住定着支援の仕組み
づくりについても検討する。
本業務の策定に当たっては、広範囲の基礎データの収集・分析の実施など専門的な情
報分析等が必要なため、豊富な経験と高い専門知識を有する事業者から、業務策定のた
めの基礎データ収集解析及び今後の方針について提案を受けることで内容の充実が図ら
れると見込まれることから、企画提案(プロポーザル)方式で選定することとする。
(2) 業務の名称
木質バイオマス有効利用実証調査業務(以下「本業務」という。)
(3) 業務内容
木質バイオマス有効利用実証調査業務仕様書(以下「仕様書」という。
)に記載してい
るとおり。
(ただし、契約時における仕様書は、契約候補者として選定された企業等の企
画提案内容に応じて、仕様を変更することがある。
)
(4) 業務委託費
11,880,000円以内(消費税及び地方消費税を含む。)
(5) 履行(委託)期間
委託契約締結日から平成29年3月17日まで
(6) 業務実施に必要な情報の提供
本業務を進める上で、必要な情報については、可能な範囲で提供する。企画提案書作
成にあたって、使用できる情報についての照会を行う際には、下記(5.質問書の受付
及び回答)の手順に従って、質問書を提出する。
2.参加資格要件
本手続きに参加できる者は、本業務に係る能力を有する法人事業者とし、次に掲げるす
べての要件を満たすこととする。
(1) 枝幸町から指名停止措置を受けていないこと。
(2) 会社更生法に基づく更生手続等又は民事再生法に基づく再生手続等開始の申立てがな
されていないこと。
(3) 銀行取引停止となっていないこと。
(4) 過去に本業務に類似する業務の実績があること。
(5) 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しない者であること。
(6) 平成28年度の枝幸町入札参加資格名簿に登録されていること。
(7) 法人税、消費税及び地方消費税の未納税額がない者であること。
(8) 北海道内に本社又は支店等を有していること。
(9) 枝幸町暴力団排除措置要綱に該当しない者であること。
3.契約方法
提出された企画提案書と提案者からのプレゼンテーションの内容を審査する「選定委員
会」を開催し、評価が最も優れている事業者を第1優先契約候補者として選定し、随意契
約により委託契約を締結する。
なお、第1優先契約候補者に選定された事業者が辞退した場合、もしくは2の参加資格
要件を満たさなくなった場合は、次点者を第2優先契約候補者に選定し、契約の交渉を行
うこととする。
また、参加提案者が1者の場合にあっても審査を実施し、その提案内容が審査基準を満
たすと認められる場合は、その事業者を契約候補者として選定し、随意契約により委託契
約を締結する。
4.参加表明書に関する事項
(1) 提出書類
①
参加表明書(様式第1号)
②
事業者概要書(様式第2号)
③
2の(4) の要件に係る業務実績書(様式第3号)
(年度、発注者、業務名、契約金額、担当者名を記載し、契約書の写し、業務の概要
が分かるものを添付すること。
)
(2) 提出期限
平成28年6月2日(木)午後5時まで(持参、郵送ともに必着)
(3) 提出場所
「10.担当部局(書類提出先・問い合わせ先)
」に提出すること。
(4) 提出方法
持参又は郵送によること。なお、郵送の場合は、書留等の郵便局が配達し
た事実の証明は可能な方法で送付すること。
5.質問書の受付及び回答
本実施要領及び仕様書に関し不明な点がある場合は以下のとおりとする。
(1) 提出書類
質問・回答書(様式第4号)を使用した文書によるものとする。
(2) 提出方法
電子メールでのみの受付とする。
E-mail:[email protected]
担 当:農林課農林グループ岩谷
(3) 受付期間
公募開始の日から平成28年6年2日(木)午後5時まで(必着)
(4) 回答方法
受付期間までに提出のあった質問をとりまとめ、平成28年6月6日(月)
まで参加表明書を提出した全者に対して電子メールで回答する。
6.企画提案書に関する事項
(1) 提出書類
4の参加表明書を提出した者は、企画提案書表紙(様式第5号)に次の項目を内容と
する企画提案書を添付して提出すること。
①
企画提案書(任意様式)
・木質バイオマス有効利用実証調査業務に関し、仕様書の業務内容に掲げる事項を踏
まえた具体的な提案
・その他、独自の提案
・業務スケジュール
②
実施体制(任意様式)
③
予定担当者調書(業務責任者)(担当者)
(任意様式)
④
業務見積書及び内訳書(任意様式)
(2) 提出期限
平成28年6月9日(木)午後5時まで(持参、郵送ともに必着)
(3) 提出場所
「10.担当部局(書類提出先・問い合わせ先)
」に提出すること。
(4) 提出方法
持参又は郵送によること。なお、郵送の場合は、書留等の郵便局が配達し
た事実の証明が可能な方法で送付すること。
(5) 提出部数
正本1部、副本6部(副本については複写可とする。)
7.審査方法
(1) 契約候補者の選定方法
町職員で構成する木質バイオマス有効利用実証調査業務委託事業者選定委員会(副町
長、企画政策課長、同参事、農林課長、同農林グループ主幹)において審査を行い、評
価が最も優れている事業者を第1優先契約候補者として選定する。(次点者も決定する。)
なお、審査は非公開とする。
(2) プレゼンテーション及びヒアリングの実施
企画提案内容を確認するためプレゼンテーション及び選定委員からのヒアリングによ
り行う。
①
実施日時 平成28年6月15日(水)13時30分予定
②
実施場所 枝幸郡枝幸町本町916番地
枝幸町役場3階会議室
③
プレゼンテーション及びヒアリングの内容
1社あたり30分程度(プレゼンテーション:25分、質疑応答:5分程度)を
予定し、1社ずつの呼び込み方式とし、プレゼンテーションに引き続きヒアリング
を実施する。なお、内容は、提出のあった企画提案書に基づくものとし、追加資料
は認めない。また、説明者は補助者を含めて3名以内とする。
④
審査項目
審査基準(様式第6号)に基づき実施する。
⑤
その他
プレゼンテーションに必要なパソコン等の機器は、応募者で用意すること。ただ
し、プロジェクター及びスクリーンについては当町で用意する。
ヒアリング日時及び開始時間については別途連絡する。
(3) 審査結果
審査結果は、プレゼンテーション参加者に対し、書面「企画提案書の審査結果につい
て(様式第7号)にて通知する。また、書面の通知と併せて電子メールにて通知する。
8.スケジュール
公募開始
平成28年5月19日(木)
参加表明書の提出期間
平成28年5月20日(金)~6月2日(木)
質問の受付期間
平成28年5月20日(金)~6月2日(木)
質問への回答期限
平成28年6月6日(月)
企画提案書等の提出期間
平成28年6月2日(木)~6月9日(木)
プレゼンテーション審査
平成28年6月15日(水)(予定)
結果通知
審査後3日以内
契約手続き
平成28年6月下旬(予定)
9.その他
(1) 手続きにおいて使用する言語は日本語、通貨単位は日本円とする。
(2) 企画提案に要する全ての費用は、参加者の負担とする。
(3) 次の各号のいずれかに該当する場合は、審査の対象から除外する。
①
企画提案書の内容に虚偽の内容が記載されている場合
②
企画提案書が定められた提出方法、提出先、提出期限に適合しない場合
(4) 提出期限以降の企画提案書の差し替え又は再提出は認めない。
(5) 参加者から提出された関係書類は返却しない。
(6) 参加者から提出された企画提案書は当該審査以外で提案者に無断で使用しない。
(7) 提出された企画提案書の機密保持には十分配慮する。
(8) 参加表明書又は企画提案書提出後、プレゼンテーション審査までの間に辞退する場合
には、辞退理由等を記載した参加辞退届(様式第8号)を提出すること。なお、辞退す
ることによって、今後の枝幸町との契約等に不利益な取扱いをするものではない。
10.担当部局(書類提出先・問い合わせ先)
枝幸町農林課農林グループ(担当:岩谷)
〒098-5892
枝幸郡枝幸町本町916番地
TEL:0163-62-1359(直通)
FAX:0163-62-3353
E-mail:[email protected]