平成28年度経営計画表 - 茨城県立緑岡高等学校ホームページ

【別紙様式1】
No.1
平
1
学校番号
教 頭 名
教職員数
生 徒 数
2
成
28
年
度
学
校
経
営
計
画
表
学校の現況
19
磯
教諭
邉
47
小 学 科
普通,理数科
普通科
理数科
学 校 名
裕 一
養護
1
教諭
1
男
169
茨城県立緑岡高等学校
常 勤
講師等
年
女
111
4
非常勤
講 師
2
課
程
全日制
実習教諭,実習
講師,実習助手
6
年
学校長名
事務室長名
3
3
事務職員
技 術
職員等
合 計
4
年
男
女
男
女
162
21
75
19
160
24
77
16
高
桑
男
169
322
45
瀬
名
2
女
111
152
35
宏
明
計
樹
美
70
合計クラス数
7
12
2
目指す学校像
文武不岐の伝統精神のもとに教育活動を推進し,高い知性とたくましい心を持ち,社会に貢献する人材を育成する。
3
現状分析と課題(数量的な分析を含む。)
項 目
現
状
分
析
課
題
学習指導 ・
「家庭学習の記録」の記入などを通して,学習時間の確保を意識させようとし ・1学年夏以降から2学年前半の学習量の減少を何とか食い止めること
ているが,学習時間の確保に反映されているとは言いがたい。進路ノートの
が必要である。ガイダンス等の効果もあり,以前ほどの減少ではない。
活用などが必要と思われる。
とはいえ,この時期の重要性を更に理解させ,改善していきたい。
・学習をしなくてはという意識はあっても低学年のうちから実行に移せる生徒 ・受け身の学習姿勢が目立つ生徒も多い。課外や塾に依存して,自分で
がまだ少ない。一方で,3学年通してきちんと学習を続け,周囲に左右され
考えた学習をすることができない生徒もいる。授業後の質問もまだ少
ずに努力を続け,上位校に合格する生徒もいる。
なく,更なる能動的な学習スタイルを身につけさせる必要がある。
・生徒の学力差が大きく,下位層の生徒の指導に時間をとられ,上位層の生徒
の指導が若干疎かになりがちである。
進路指導 ・国公立大現役合格は112名で過去5年の平均も110名を超えた。上位校 ・目標を高く掲げ,それに向けて努力すると生徒の意識を高め,高い目
の合格者も名古屋大1名,東北大2名,北海道大1名,筑波大10名など昨
標にもチャレンジする姿勢を身に付けさせる必要がある。
年同様の成果があり,理系生徒の健闘が光った。茨城大も50名を突破する ・旧帝大クラス,筑波大学,国公立医学部など国公立上位校,早慶上智,
ことができた。
GMARCH,東京理科など私大上位校にも対応できる学力を身に付けさ
・私大の最上位校の早慶上智は合格者を増やし,特に早稲田大は現役で7名の
せ,更に合格者を増やす必要がある。
合格者を出すことができ,文系生徒の健闘が光った。
・現役合格率は引き続き7割以上を達成することができた。
生徒指導 ・制服は一部気になる点もあるが,おおむね正しく着こなせている。
・共通理解を持ち校則(服装等)を指導していくための工夫と改善。
・自転車の左側通行もできつつある。一方で,自転車運転の並走運転やイヤホ ・駐輪場での自転車の施錠指導を含めてた交通安全指導の継続。
ン着用等のマナー違反が見受けられる。
・スマートフォン等のルール・マナーの遵守と節度ある利用(休み時間
・携帯やスマートホンの使用マナー等に関して未熟な点がある。
等の利用を含む)の指導。
特別活動 ・部加入率は,男女とも90%を超え,活発である。
・学習時間確保のため,部活動の一層の効率化。
・緑高祭・クラスマッチ等,学校行事において生徒主体の活動を実施している。 ・緑高祭に対する全校生の参加意識の高揚とさらなる質の向上。併せて
・緑歩会においては,下見確認を徹底するなど,コースの安全性を第一に留意
来校者や地域住民との親睦と,本校に対する理解の促進。
している。
・生徒会本部役員の立候補者の確保と活動の継続。
・「生徒主体」を推進し,生徒会活動の活性化を進めている。
事
務 ・効果的な予算執行に努め,条例規則に基づき適正な事務処理を行っている。
・教育環境の保全のため,施設設備の適正な管理に努めている。
・予算の関係で対応が遅れたり,応急的処置になる等の課題がある。
No.2
4
中期的目標
教育環境を更に充実させ,生徒一人一人の自己実現を図る。
(1)自己の適性に基づく進路実現をサポートするハイ・レベル授業を展開する。
(2)将来を見通した進路の決定とその実現を支援する。
(3)生徒の主体的活動を促進し,「生きる力」を育む。
(4)倫理観を培い,規律を重んずる生活態度を育む。
(5)「スーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)」を核に理数教育の充実を図る。
5
本年度の重点目標
重
点
項
目
重
点
目
標
Ⅰ
自 ら 学 び , 自 ら 考 え る 「 確 か な 学 力 」 の ①学ぶ意欲を向上させ,自己の課題を見いだす力を育成し,定着化する。
育成と定着
②主体的に判断し,問題解決できる能力を育成し,定着化する。
Ⅱ
生徒の自己実現 を達成する進路指導と進学 ③系統的・組織的な進路指導により,基礎学力,計画力,判断力,適応力を育成する。
実績の質的向上
④丁寧な個別面談を行い,生徒一人一人の「進路設計とその課題」を明確化させる。
⑤ 授 業 , 課 外 ( 早 朝 , 長 期 休 業 中 ), 自 学 自 習 を 有 機 的 に 結 び つ け , 自 主 的 , 主 体 的 な 学 習 習 慣 を 確
立させる。
⑥学習室の積極的な活用を促すことで,自学自習の習慣を確立させる。
Ⅲ
特別活動と部活動の調和と充実
⑦ホームルーム活動,生徒会活動,学校行事,部活動の調和のとれた展開により,生徒の主体性を育
成する。
Ⅳ
規範意識の醸成と自己指導力の向上
⑧自らの目標達成に向け,決断実行できる揺るぎない心を育てる。
⑨「寛容と毅然」の粘り強い指導により,規範意識の醸成を図る。
Ⅴ
スーパーサイエンスハイスクール(SSH) ⑩ 「 ス ー パ ー サ イ エ ン ス ハ イ ス ク ー ル 事 業 」( S S H ) 4 年 次 「 深 化 期 」 と し て , よ り 先 進 的 理 数 教
事業の深化と完成
育への改善を図り,次年度の「完成期」へ円滑に移行できるよう事業展開を行う。