第42回市政運営会議(4月26日開催) ・提案部局:人権生活環境部 ・件 人権政策・男女共同参画課 名:第3次伊賀市男女共同参画基本計画の策定について □第3次伊賀市男女共同参画基本計画の策定について 1.案件概要 男女が互いに人権を尊重しつつ、あらゆる分野にともに参画して、 喜びも責任も分かち合い、だれもが輝く男女共同参画社会の実現を目 指し、伊賀市男女共同参画推進条例第8条の規定に基づき、2016(平 成 28)年度から5年間の第3次伊賀市男女共同参画基本計画を策定し たので報告します。 2.策定の趣旨 男女共同参画社会を早期に実現するため、第2次男女共同参画基本 計画において推進を続けてきましたが、まだ、道半ばの状況です。昨 年 8 月には「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(女 性活躍推進法)が成立し、豊かで活力ある社会の実現に向け女性の活 躍がさらに求められています。 平成 27 年度で第2次計画の計画期間が終了するため、平成 26 年 度に実施した「伊賀市男女共同参画に関する意識調査」の結果から明 確になった問題点や課題を、また、昨年12月に策定された国の第4 次男女共同参画基本計画を踏まえて現計画を見直し、伊賀市男女共同 参画推進条例第8条の規定により5年間を計画期間とする第3次計画 を新たに策定しました。 3.前計画との主な相違点 (1)重点項目(計画書P15~17) <現計画> 重点1 女性のエンパワーメントと女性リーダー育成について 重点2 ワーク・ライフ・バランスの推進について <第3次計画> 重点1 社会活動・地域活動における男女共同参画の推進 重点2 ワーク・ライフ・バランスの推進 ※第2次計画で、「住民自治協議会運営委員会の女性の参画 率」の数値目標は30%となっていたが、平成 26 年度実績 で15%と大きく下回っていることから、第3次計画では重 点項目に位置づけ、積極的な女性登用が行われるよう、意識 改革や女性のエンパワーメントのための事業を実施する。 (2)新設した具体的施策(計画書P18・19) 8.防災における男女共同参画の促進 ※国から防災・復興における男女共同参画を一層推進する内容の通 知が発出されており、積極的な取組が必要であるため。 26.子育て・介護支援の充実 ※平成26年度に実施した「伊賀市男女共同参画に関する意識調査」 結果において、男女共同参画を推進していく上で最も必要である とされた分野であるため。 4.中間案報告からの主な変更点 頁 1 2 該当箇所 中間案 修正後 P13 基本施策 学校教育・生涯学習等 保育・学校教育・生涯学習 P19 5 における男女共同参画 等における男女共同参画 P38 の推進 の推進 P23 本文 2 行 2014(平成 26)年で 2015(平成 27)年では、 目 は、142 か国中 104 145 か国中 101 位 位 3 P54 「行政の 役割」の表 介護に関する事業を次の ように追加する 事業番号 67 事業名「高齢者相談窓口の 充実」 事業の概要「地域包括支援 センターを中心とした高 齢者相談窓口の充実及び 支援体制の強化を図りま す。」 5.市民、職員への周知等 伊賀市男女共同参画センター情報紙及びホームページで周知。関係 各課へは、印刷製本ができ次第、配布予定。
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