第78回 信州大学全学教育機構 フレッシュキャンパスセミナー開催のお知らせ 2016.5.28 セミナー運営委員会 題 目:なぜドイツではエネルギーシフトが進むのか 〜脱原発と再生可能エネルギーの取り組み〜 2022 年の脱原発を決めたドイツ。ドイツのエネル ギーシフトとは、いったいどういうものでしょうか。 ドイツは 2000 年に再生可能エネルギーの固定買い取 り価格制度(FIT 制)を始め、2015 年には電力の 3 割 を再生可能エネルギーが占めるまでとなりました。再 生可能エネルギーは既存の一極集中型発電と違って、 地域分散型であり、市民参加が可能で、地元の価値創 造につながるもの。民主主義の一例であり、大きな意 味があります。 エネルギーシフトのもたらすもの、また廃炉や核廃 棄物など、ドイツの現状と課題についてわかりやすく お話します。 たぐち り ほ 講 師:田口 理穂 氏 (在ドイツジャーナリスト 信州大学卒業生) 略 現 著 歴: 信州大学人文学部卒業後、地方紙記者を経て、1996 年よりドイツ在住。ライプニッツ・ハノーフ ァー大学卒業、社会学修士。ドイツの環境政策を中心に、政治経済、生活全般について雑誌やネッ トサイトに幅広く執筆。 職: ジャーナリスト、裁判所認定独日通訳。 書: 『市民が作った電力会社 ― ドイツ・シェーナウの草の根エネルギー革命』 (大月書店) 、 『なぜド イツではエネルギーシフトが進むのか』 (学芸出版社)他。 日 時:平成 28 年 7 月 1 日(金)18:00~19:30 (お話と質疑応答) 場 所:信州大学 全学教育機構 大会議室 (南校舎 2 階最奥) 松本キャンパス北側(美須々ケ丘高校南側と東側)に格安の市営有料駐車場あり 聴講自由 (定員 60 名。無料。申し込み不要) 主催・企画運営 信州大学全学教育機構(SGE)フレッシュキャンパスセミナー運営委員会 問い合わせ先 同 上 委員長・高野 0263-37-3067(直通) 学内内線 7342 ………………………………………………………………………………………………………………………………… 信州大学 HP(http://www.shinshu-u.ac.jp/)内「イベント・公開講座一欄」参照
© Copyright 2024 ExpyDoc