屋形原特別支援学校やかたの風～校長室だより No,２Ｈ２７．９月～長い夏休みが終わり、２学期がスタートしました。今年の夏はとても暑かった印象ばかり残ります。その暑かった夏を振り返ります。 ○Ｈ２８年度予算要望について７月２４日本庁にて特Ｐ連より共通課題として高等部生徒増加への対応、教室等の老朽化への対応、設備・備品の充実等を本校独自の課題として、高等部のスクールバス利用、自立のために必要な環境、人員配置、学校看護師の校外学習への同行等について要望されました。校長会も特Ｐ連の内容とリンクさせて８月２８日に要望しました。役員の皆様お疲れ様でした。 ○おやかたの会（サマーイベント、除草作業）８月１日今年もおやかたの会のサマーイベントが元気に開催されました。いつものそうめん流しは残念でしたが、他はいつもどおりプールも風船つりもすいか割りも盛況でした。企画から準備、実施までご苦労様でした。８月２９日天気が心配されましたが、おやかたの会による除草作業がありました。ロータリーを中心にきれいにしていただきました。ひまわりもあり、ちょっぴり大変なところもありましたが、皆さんの協力で短時間で終了できました。ありがとうございました。 ○サマースクール今年もはつらつすこやかそれぞれ５日のサマースクールを計画でしが、台風のためはつらつステージは４日間の実施となりました。ちょっと残念！今年のサマースクールの１場面から・・・。↓パンづくりプロを講師として招聘！？ ○アレルギー対応研修この夏休みには先生方の研修会もたくさんありました。防犯研修、人権研修等普段できない研修会を計画、実施しました。写真はアレルギー対応研修（エピペン研修）の様子です。校医の西間先生に指導していただきました。アレルギーの診断・治療を専門とする福岡病院の現名誉医院長で分かりやすいお話でした。また、先生方もエピペン注射の実習に真剣に取り組んでいました。 ○進路研修（職員の作業所等体験研修）８月３日～２１日にかけて事業所見学研修を実施しました。１０日間にのべ７３名の先生が２８の事業所を見学、体験してきました。先生方の感想から「どの事業所も利用者の幸せや生活について考えられていた点、失敗体験を１回してもその体験を成功体験に変えるという支援員の言葉が印象的だった」等の現場ならではの研修を積むことができました。 ○九病連大会（鹿児島での発表）８月１９日すこやかステージの先生方が九州地区病弱教育研究連盟鹿児島大会で実践発表をされました。発表者は西村先生と内田先生で、教務主任の田上先生は司会を務められました。すっきりとした分かりやすい発表でした。はつらつステージの先生も１１月２７日に大牟田特別支援学校で本校の実践発表をする予定となっています。 ○本館トイレの新設本年度は本館校舎の大規模改修工事は延期となりましたが、現在本館事務室前のトイレを設置していただいています。本来、体育館にはトイレがあるべきなのですが本校体育館にはありませんでしたので、設置してもらっています。これは、もちろん本校の子どもたちも活用するのですが、地域の方が夜間や土・日の体育館開放時により便利になると思われます。（これまではプールのトイレを利用してもらっていました。１０月には完成予定です。 ○青木先生国立特別支援教育総合研究所へ高等部２年生の青木昭憲先生がこの９月から１１月まで神奈川県にある国立特別支援教育総合研究所へ研修にいかれました。最新の教育の考え方や方法論などたくさんのことが学べる機会です。子どもたちや先生方へ貴重なお土産をもって帰ってこられると思います。代替えの先生として、三原豪人先生に来てもらっています。こちらも宜しくお願いします。