自立 A - ノートルダム清心女子大学

わたしたちの社会と法
授業コード 12375
わたしたちの社会と政治 [a]
授業コード 12412
[担 当 者]浅沼 友恵
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [単位]2 [受講者指定]
[授 業 形 態]講義 [担 当 者]小田川 大典
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
生まれてから死ぬまで,わたしたちが関わる(あるいは,関わるかも
映像資料を用いながら、政治学(国際政治を含む)の重要なトピックに
知れない)さまざまな法制度を分かりやすく解説する。法学の基礎、裁
ついて概説する。
判員制度に関わる基礎知識も学ぶ。
●到達目標:
(legal mind という)を養う。
政治学についての基本的な知識を身につけるとともに、現代政治の諸問
題について批判的に考察する能力と、自分の意見を組み立てる能力を涵
養すること。
●成績評価の基準:
授業への取り組み度:30点
定期試験:70点
●成績評価の基準:
授業中に行う小テスト:30%
レポート課題:30%
期末テスト:40%
●留意事項:
六法辞書について、授業では『デイリー六法』を使用するが他にすでに
持っていれば、それを使用してもかまわない。
●留意事項:
・オーウェル『動物農場』についてのレポート(2000字程度)を課す。
・講義についての情報を下記の twitter で公開する。
http://twitter.com/odg700/
●授業予定一覧:
Ⅰ イントロダクション
第1回 法とは何か・国法の体系
第2回 裁判の仕組み・裁判関連の職業
Ⅱ 刑法と裁判員制度
第3回 刑法の基本理念・犯罪の成立
第4回 刑罰の種類
第5回 刑法の及ぶ範囲
第6回 裁判員制度・裁判員の守秘義務
Ⅲ 人の誕生
第7回 “人”とは何か
第8回 嫡出・親権・後見について
第9回 未成年者と法
第10回 少年法と現代社会
第11回 子供の人権条約について
Ⅳ 家族と法
●授業予定一覧:
1 .イントロダクション―政治の学び方
2 .政治家とはどのような存在か(一)(DVD 鑑賞)
3 .政治家とはどのような存在か(二)(DVD 鑑賞)
4 .デモクラシーの政治学
5 .デモクラシーと熟議(一)(DVD 鑑賞)
6 .デモクラシーと熟議(二)(DVD 鑑賞)
7 .メディアの政治学
8 .ジャーナリズムと政治(一)(DVD 鑑賞)
9 .ジャーナリズムと政治(二)(DVD 鑑賞)
10.国際政治学入門
11.外交と危機管理(一)(DVD 鑑賞)
12.外交と危機管理(二)(DVD 鑑賞)
13.レポート課題解説
14.文学と政治(一)(DVD 鑑賞)
15.文学と政治(二)(DVD 鑑賞)
第12回 婚姻の効力
第13回 夫婦別氏制度
第14回 夫婦の財産関係
第15回 離婚の効力
Ⅴ 定期試験
16.期末テスト
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
(予習)この授業では毎回論述形式のミニ・レポートを課します。問題
は事前に提示するので、予習段階ではその問題を見て、自分なりの答案
を考えてください。
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
予習はテキストの次回のテーマの部分に目を通すことを希望します。授
業中はノートの取り方に工夫をしてください。特に説明なども書き加え
復習しやすいノートの作成を希望します。試験前にまとめて復習しよう
とすると多岐にわたる内容を網羅することが難しいため、その都度配布
されたプリントやノートの内容を見直し定着をはかるように努めてくだ
さい。また、日常生活の中でニュースや新聞、ネットなど関連する記事
に注目してください。
(復習)この授業では毎回、授業内容に関連する復習問題を提示し、期
末テストの試験範囲に含めます。復習段階では講義内容を思い出しなが
ら、自分なりの答案を考えてください。
【必携書(教科書販売)】
『動物農場:おとぎばなし』,ジョージ・オーウェル,岩波文庫
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
【必携書(教科書販売)】
『現代法学入門』
(有斐閣双書),伊藤 正巳・加藤一郎編,有斐閣
『デイリー六法』
,三省堂
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
( 141 )
自立 A
●到達目標:
好みや感情によってではなく,客観公平な目で正義を見きわめる力
わたしたちの社会と政治 [b]
授業コード 12417
わたしたちの社会と経済 [a]
授業コード 12432
[担 当 者]小田川 大典
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [単位]2 [受講者指定]
[授 業 形 態]講義 [担 当 者]釣 雅雄
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
映像資料を用いながら、政治学(国際政治を含む)の重要なトピックに
日本経済を,経済学の考え方や経済情報をもとに読み解きます。
主なテー
ついて概説する。
マは,お金,物価,景気,経済成長,経済政策,為替,貿易,財政,金
融などです。経済時事問題も多く扱いますので,一般的な経済知識を身
自立 A
●到達目標:
につけられ,就職活動や将来の仕事に向けた準備にもなります。過去の
政治学についての基本的な知識を身につけるとともに、現代政治の諸問
題について批判的に考察する能力と、自分の意見を組み立てる能力を涵
日本経済を事例に,なぜ経済はそのように動いてきたのかを学んでいき
ます。事例学習を通じて応用力を身につけ,今後の経済状況も理解でき
養すること。
るようになります。
●成績評価の基準:
授業中に行う小テスト:30%
レポート課題:30%
期末テスト:40%
●到達目標:
社会人として必要な日本経済の基礎知識を身につけ,テレビや新聞の経
済ニュースを理解できるようになる。
●留意事項:
・オーウェル『動物農場』についてのレポート(2000字程度)を課す。
・講義についての情報を下記の twitter で公開する。
●成績評価の基準:
期末試験,中間確認試験の結果,出席などによる総合評価
試験は論述式で,暗記ではなく考えるタイプの問題が中心です。
http://twitter.com/odg700/
●授業予定一覧:
1 .イントロダクション―政治の学び方
2 .政治家とはどのような存在か(一)(DVD 鑑賞)
3 .政治家とはどのような存在か(二)(DVD 鑑賞)
4 .デモクラシーの政治学
5 .デモクラシーと熟議(一)(DVD 鑑賞)
6 .デモクラシーと熟議(二)(DVD 鑑賞)
7 .メディアの政治学
8 .ジャーナリズムと政治(一)(DVD 鑑賞)
9 .ジャーナリズムと政治(二)(DVD 鑑賞)
10.国際政治学入門
11.外交と危機管理(一)(DVD 鑑賞)
12.外交と危機管理(二)(DVD 鑑賞)
13.レポート課題解説
14.文学と政治(一)(DVD 鑑賞)
15.文学と政治(二)(DVD 鑑賞)
●留意事項:
質問は,講義終了後の教室か,またはメールでしてください。メールを
送るときには,タイトルに「清心」と入れるとともに,本文に学科・学年・
氏名を記入してください。メールアドレスは,[email protected]
です。
16.期末テスト
10 1990 年代以降の日本経済
11 構造改革への取り組み
12 財政・財政政策
13 金融・金融政策
14 Topics in 日本経済1 15 Topics in 日本経済2
16 定期試験
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
(予習)この授業では毎回論述形式のミニ・レポートを課します。問題
は事前に提示するので、予習段階ではその問題を見て、自分なりの答案
を考えてください。
(復習)この授業では毎回、授業内容に関連する復習問題を提示し、期
末テストの試験範囲に含めます。復習段階では講義内容を思い出しなが
ら、自分なりの答案を考えてください。
●授業予定一覧:
1 講義の概要
2 日本経済の温故知新
3 日本経済の見方1 4 日本経済の見方2 5 現代日本経済1 インフレ
6 現代日本経済2 景気循環と経済成長
7 現代日本経済3 高度成長と経済構造の変化
8 現代日本経済4 1980年代の日本経済,経常収支
9 現代日本経済5 バブル経済の発生と崩壊,対応
授業は教科書の内容にそって進みますが,その他に,毎回,時事問題を
みます。時事問題を扱う関係上,経済状況によっては予定が大幅に変更
になります。また,中間確認試験を行う予定です。
【必携書(教科書販売)】
『動物農場:おとぎばなし』,ジョージ・オーウェル,岩波文庫
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
日々の経済ニュースを読んでください。
【必携書(教科書販売)】
『入門 日本経済論』,釣雅雄,新世社
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
『入門・日本経済』,浅子和美・篠原総一編,有斐閣,最新版
( 142 )
わたしたちの社会と経済 [b]
授業コード 12437
わたしたちの社会とボランティア
授業コード 12475
[担 当 者]平松 正臣
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
日本経済を,
経済学の考え方や経済情報をもとに読み解きます。主なテー
本授業のねらいは,ボランティアの思想と歴史,現状や課題を広い視野
マは,お金,物価,景気,経済成長,経済政策,為替,貿易,財政,金
から学習する。また,福祉教育におけるボランティア活動の意義と役割
融などです。経済時事問題も多く扱いますので,一般的な経済知識を身
を理解する。さらに,様々な領域の専門職と関連する諸分野,市民との
につけられ,就職活動や将来の仕事に向けた準備にもなります。過去の
協働による福祉の向上を目指し,支援を必要とするさまざまな対象への,
日本経済を事例に,なぜ経済はそのように動いてきたのかを学んでいき
ます。事例学習を通じて応用力を身につけ,今後の経済状況も理解でき
総合的支援を実現するための知識や技術を身につける。
るようになります。
●到達目標:
自立 A
[担 当 者]釣 雅雄
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [単位]2 [受講者指定]
[授 業 形 態]講義 ボランティア実践並びに福祉教育の役割と意義を理解する。
●到達目標:
社会人として必要な日本経済の基礎知識を身につけ,テレビや新聞の経
済ニュースを理解できるようになる。
●成績評価の基準:
期末試験,中間確認試験の結果,出席などによる総合評価
試験は論述式で,暗記ではなく考えるタイプの問題が中心です。
●留意事項:
質問は,講義終了後の教室か,またはメールでしてください。メールを
送るときには,
タイトルに「清心」と入れるとともに,本文に学科・学年・
氏名を記入してください。メールアドレスは,[email protected]
です。
●授業予定一覧:
1 講義の概要
2 日本経済の温故知新
3 日本経済の見方1 4 日本経済の見方2 5 現代日本経済1 インフレ
6 現代日本経済2 景気循環と経済成長
7 現代日本経済3 高度成長と経済構造の変化
8 現代日本経済4 1980年代の日本経済,経常収支
9 現代日本経済5 バブル経済の発生と崩壊,対応
10 1990 年代以降の日本経済
11 構造改革への取り組み
12 財政・財政政策
13 金融・金融政策
14 Topics in 日本経済1 15 Topics in 日本経済2
16 定期試験
●成績評価の基準:
授業への取り組み姿勢 30%
定期試験 70%
●留意事項:
授業に積極に参加すること(質疑など)
●授業予定一覧:
1 ボランティアとは(ボランティアの思想)
2 ボランティアの原則とボランティアの役割
3 ボランティア活動の心構え
4 ボランティア活動における留意点
5 施設での活動
6 コミュニティでの活動
7 福祉教育とボランティア
8 教育現場での活動(体験学習)
9 障害のある児童への教育現場での活動(体験学習)
10 障害のある人への支援活動(知識)
11 障害のある人への支援活動(技術)
12 ボランティアコーディネート
13 アドボカシーとボランティアコーディネート
14 災害支援におけるボランティア活動
15 ボランティア活動の課題
16 定期試験
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
適宜授業で指示する。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
授業は教科書の内容にそって進みますが,その他に,毎回,時事問題を
みます。時事問題を扱う関係上,経済状況によっては予定が大幅に変更
になります。また,中間確認試験を行う予定です。
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
日々の経済ニュースを読んでください。
【必携書(教科書販売)】
『入門 日本経済論』
,釣雅雄,新世社
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
『入門・日本経済』
,浅子和美・篠原総一編,有斐閣,最新版
( 143 )
人材育成論
授業コード 12925
わたしたちの社会と科学
授業コード 18000
[担 当 者]西井 麻美 他 2 名
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]1 期 [授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定]
[担 当 者]保江 邦夫
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
持続可能な社会に向けたキャリアデザインや主権者としての在り方につい
現代社会に溢れる様々な科学研究成果の応用現場の実態を学び、自分達
て考える一助となる大学-地域・企業-行政の三者連携の生涯学習や ESD
とのかかわりや社会変革において必要不可欠なものか否かを自分自身で
(持続発展教育 / 持続可能な開発のための教育)
、主権者教育の活動を学ぶ
判断できる感性を持てるようにするための講義を展開する。
ことを通して、どんな社会人を目指せばよいのか探ってゆく。また、ライ
自立 A
な資質能力開発や力量形成について自ら探求していくように奨励する。
●到達目標:
マスコミやネットによる情報や風評などに振り回されることなく、自分
なお、この授業は、複数教員(西井麻美、池田満之、富岡美佳)で担当する。
の知性と判断力で社会の中における科学応用現場について自分なりの評
●到達目標:
価を下し、積極的に利用あるいは否定する潜在力を養えることを目標と
する。
フスキルとライフワークバランスの学習を通して、女性の社会進出に必要
主権者に求められる「社会に参画し、自ら考え、自ら判断する」姿勢を身
につける意欲を持って授業にとりくむ。そのために、社会進出に求められ
る力量を知識として理解するだけでなくワークショップや様々な地域の活
動に参加や視察を行うことを通して、自からのライフスキルを高め、地域
●成績評価の基準:
毎回の下調べと口頭発表及び研究討議における積極性によって成績評価
を行う。
の一員として生きる自分の姿を具体的に設計していく一助とする。
●留意事項:
オフィスアワー 授業中に指示する
●成績評価の基準:
授業への参加態度20% 課題提出30% レポート提出・小テスト
50%の割合で、総合的に評価する。
●留意事項:
オフィスアワー 授業中に指示する
●授業予定一覧:
1.持続可能な社会に求められる人材
2.持続不可能な社会を変えるために「社会に参画する力」をつけるには
3.一人ひとりの日常の中にある ESD
4 .ESD で暮らしを改善する
5 .私たちは何ができるのか:あなたが変わると地球がかわる
6 .未来を創造する
7 .ESD による人づくり
8 .ESD コーディネーターのスキルポイント
9.地域の振興について考える
●授業予定一覧:
1 科学研究の種類と分野について
2 物理学とその応用分野 その1 力学
3 物理学とその応用分野 その2 電磁気学
4 物理学とその応用分野 その3 波動
5 物理学とその応用分野 その4 原子核反応
6 物理学とその応用分野 その5 エネルギー
7 天文学とその応用分野 宇宙開発
8 地球物理学とその応用分野 その1 地震予知
9 地球物理学とその応用分野 その2 気象予報
10 地球物理学とその応用分野 その3 地球温暖化と寒冷化
11 化学とその応用分野 その1 無機化学
12 化学とその応用分野 その2 有機化学
13 化学とその応用分野 その3 量子化学
14 生物学とその応用分野 その1 生命とは何か
15 生物学とその応用分野 その2 医学の役割
16 定期試験
10. 持続可能な未来をつくるライフスキル:ライフサイクルから見た課題
11.ライフスタイルの転換:アクションリサーチを通して
12.参加と当事者性を創る教育手法
13.ESD の実践プログラム
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
予習や復習は必要ありません。授業中に真剣に講義内容を理解するよう
に努めてください。
14.主権者に求められる「社会に参画し、自ら考え、自ら判断する」姿勢
15.持続可能な社会の主権者を目指して
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
参加型学習を取り入れるため、授業外学習として事前準備や振り返りを各
自で行うことが必要である。課題として出されるものもあるので、十分な
授業外学習を行いながら取り組んで貰いたい。
【必携書(教科書販売)
】
持続可能な開発のための教育(ESD)の理論と実践,
西井麻美・藤倉まなみ・
大江ひろ子・西井寿里編著,ミネルヴァ書房
【必携書・参考書等(教科書販売以外)
】
<参考書等>
授業中に適宜紹介する
( 144 )
世界の中のわたしたち [a]
授業コード 18010
世界の中のわたしたち [b]
授業コード 18020
[担 当 者]小笠原 ヒロ子
[開 講 期]2 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
授業に積極的に参加することで、世界並びに自分自身に関する理解を深
授業に積極的に参加することで、世界並びに自分自身に関する理解を深
め、どのように自分が世界に、地域に関わって生きていくのかを学ぶ。
め、どのように自分が世界に、地域に関わって生きていくのかを学ぶ。
また成果物として岡山発のメッセージを作っていく。知識の習得だけで
また成果物として岡山発のメッセージを作っていく。知識の習得だけで
はなく、習得の過程、習得したものをどのように生かしていくかを学ぶ。
はなく、習得の過程、習得したものをどのように生かしていくかを学ぶ。
●到達目標:
●到達目標:
自ら学習し、学習したものを自分の言葉で考え、発表できる能力を向上
自ら学習し、学習したものを自分の言葉で考え、発表できる能力を向上
する。聞く人を説得し、共感をしてもらえる心、技術を体得する。
する。聞く人を説得し、共感をしてもらえる心、技術を体得する。
●成績評価の基準:
授業中の積極的態度:30%、
発表の内容:40%
最終のレポート:30%
●成績評価の基準:
授業中の積極的態度:30%、
発表の内容:40%
最終のレポート:30%
●留意事項:
自分の周りの出来事、世界の情勢にアンテナを上げて、情報に接し、意
●留意事項:
自分の周りの出来事、世界の情勢にアンテナを上げて、情報に接し、意
識を高める
識を高める
●授業予定一覧:
1.自己紹介、岡山の紹介
2.岡山についてもっと学ぶ
3.インドネシア
4.アベノミクス 5.ドイツの環境への取り組み 6.日本の森林の現状
7.中国の経済発展 8.オバマ大統領 9.ケニア 10、ロシア 11.マララ、女性の問題
12.AMDA 社会開発機構から開発途上国の状況を学ぶ
13.
「置かれた場所で咲きなさい」
14.岡山発プロジェクト発表
15 岡山発プロジェクト発表
●授業予定一覧:
1.自己紹介、岡山の紹介
2.岡山についてもっと学ぶ
3.インドネシア
4.アベノミクス 5.ドイツの環境への取り組み 6.日本の森林の現状
7.中国の経済発展 8.オバマ大統領 9.ケニア 10、ロシア 11.マララ、女性問題
12.AMDA 社会開発機構から開発途上国の状況を学ぶ
13.「置かれた場所で咲きなさい」
14.岡山発プロジェクト発表
15 岡山発プロジェクト発表
16.定期試験
16.定期試験
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
毎回の授業で発表者が決まっているので、発表者は担当部分をしっかり
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
毎回の授業で発表者が決まっているので、発表者は担当部分をしっかり
準備してくる。発表者以外も、単に人の発表を聞くという受け身の態度
ではなく、その内容に関して、質問、討議ができるよう積極的に予習を
準備してくる。発表者以外も、単に人の発表を聞くという受け身の態度
ではなく、その内容に関して、質問、討議ができるよう積極的に予習を
行ってくる。
【必携書(教科書販売)】
行ってくる。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
( 145 )
自立 A
[担 当 者]小笠原 ヒロ子
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]1 期 [単位]2 [受講者指定]
[授 業 形 態]演習 ボランティア実践Ⅲ
授業コード 10125
ボランティア実践Ⅳ
授業コード 10195
[担 当 者]須沢 かおり
[履修可能最小学年]Ⅱ
[開 講 期]1 期 [授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定]
[担 当 者]須沢 かおり
[開 講 期]2 期 [履修可能最小学年]Ⅱ
[授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
病院におけるボランティアが中心となります。ボランティアの内容は、
病院におけるボランティアが中心となります。ボランティアの内容は、
病院での入院患者の補助、院内図書室、受付の手伝い、院内でのイベン
病院での入院患者の補助、院内図書室、受付の手伝い、院内でのイベン
ト(七夕、お盆、クリスマス)の補助、日赤の緩和ケア病棟(ホスピス)
ト(七夕、お盆、クリスマス)の補助、日赤の緩和ケア病棟(ホスピス)
での支援などです。女性が将来、家庭や社会で子育て、介護などにあた
での支援などです。女性が将来、家庭や社会で子育て、介護などにあた
るための良い準備と経験にもなります。特別な技術等は必要ありません。
どなたでも受講できます。
るための良い準備と経験にもなります。特別な技術等は必要ありません。
どなたでも受講できます。前期に受講していない方も後期から入ること
ができます。
●到達目標:
「苦しみ」
「病」
「死」についてのキリスト教的な考え方を学び、病院で
のボランティア活動を通して、人間として生きることの意味と深みを見
つめ、体験します。
●成績評価の基準:
リアクション・ペーパー 20%
レポート 20%
発表 10%
病院でのボランティア活動 50%
●留意事項:
岡山赤十字病院でボランティアの時間は各自が空いている平日の午前9
時から4時の間にします。まとめて1日、あるいは半日することもでき
ます。病院では医療の現場を視察し、病人へのケアについて学び、病院
内で必要とされているボランティア活動をします。希望者は緩和ケア病
棟でのボランティアもできます。
授業の性格と受け入れ先の都合上、受講者数を25名に限定します。
オフィスアワー 木曜日のお昼休み(事前に [email protected]
へ連絡のこと)
●授業予定一覧:
1.「いのち」としての人間
2.「死」に向き合う
3. ボランティア活動に入る前の内容確認、分担
4. 岡山赤十字病院での医療関係者による講義
5. 岡山赤十字病院の視察と関係者の説明
6. 6ー14 岡山赤十字病院でのボランティア活動
15 事後報告、話し合い、まとめ
16.レポート
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
( 予習 ) 病院でのボランティアにそなえ、病者の心に寄り添えるよう、
精神的な準備をする。
( 復習 ) 毎回ボランティアをした後に、レポートを提出する。
キリスト教的な生き方の本質を理解するために、「生と死」の中にキリ
スト教を位置づけ、
「苦しみ」
「病」
「死」の問題を取り上げます。
「苦しみ」
「病」「死」に向き合うことの意味を、思想と実践の両面から探求します。
●到達目標:
「苦しみ」「病」「愛」「死」についてのキリスト教的な考え方を学び、病
院でのボランティア活動を通して、人間として生きることの意味と深み
を見つめ、体験します。
●成績評価の基準:
リアクション・ペーパー 20%
レポート 20%
発表 10%
ボランティア活動 50%
●留意事項:
岡山赤十字病院でボランティアの時間は各自が空いている平日の午前9
時から4時の間にします。まとめて1日、あるいは半日することもでき
ます。病院では医療の現場を視察し、病人へのケアについて学び、病院
内で必要とされているボランティア活動をします。希望者は緩和ケア病
棟でのボランティアもできます。
授業の性格上、受講者を30名に限定します。
オフィスアワー 木曜日のお昼休み(事前に [email protected]
へ連絡のこと)
●授業予定一覧:
1. 病と死に臨むケア
2. アガペーとしてのケア
3.ボランティア活動に入る前に(内容確認、分担)
4~13. 岡山赤十字病院でのボランティア活動
14~15. 事後報告会、発表、まとめ
16. レポート
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
病院でボランティアをする心の余裕と笑顔をもって臨んでください。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
( 147 )
自立 B
キリスト教的な生き方の本質を理解するために、「生と死」の中にキリ
スト教を位置づけ、
「苦しみ」
「病」
「死」の問題を取り上げます。「苦しみ」
「病」
「死」に向き合うことの意味を、思想と実践の両面から探求します。
ボランティア実践Ⅱ
授業コード 10275
アジアと平和を考える
授業コード 10295
自立 B
[担 当 者]服部 和也
[履修可能最小学年]Ⅱ
[開 講 期]通年 [授 業 形 態]講義・実習 [単位]2 [受講者指定]
[担 当 者]原田 豊己
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅱ
[授 業 形 態]講義・実習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
本授業のねらいは、キリスト教精神に基づき、学校園等でのボランティ
平和はどのように維持され、また破壊されたのか、その現実を史実に即
ア活動を通して、 コミュニケーション力、コーディネート力、プレゼン
して体験的に学ぶとともに、キリストの平和理念が現代の国際社会にど
テーション力、マネジメント力や保育職・教職等に関わる実践的な指導
のように活かされるか、ディスカッションを通じて一緒に考える。本年
力等を育成することである。
度は沖縄での実習(2泊3日)予定している。
●到達目標:
●到達目標:
○学校園等でのボランティア活動を通して、 自己の職業適性について考
過去のにおいて、また、現在において、平和の問題に関して沖縄の置か
察することができる。○学校園等でのボランティア活動で学んだこと等
を所定の用紙に記録し、提出することができる。
○学校園等でのボランティア活動の取り組みについて、活動体験報告会
に参加して検討することができる。
れている特殊な位置づけを理解する。
●成績評価の基準:
○単位を修得するには、以下の条件を満たすことが必要である。
・学校園等でのボランティア活動を通年総計45時間(2700分)以上実
施すること
・活動の様子を所定の用紙に記録し提出すること
・ボランティア活動体験報告会等に参加すること
○ボランティア活動の取り組み(ボランティア活動と記録表) 70%
○事前(授業説明会)・事後指導(体験報告会) 30%
●成績評価の基準:
・抗議および実習への参加は必須。
・ディスカッションへの参加度:40%
・実習(体験学習)後のレポート:60%
オフィスアワー 授業で指示する
●留意事項:
前期中に講義とガイダンスを行う。沖縄での実習は9月中に行われる。
日程は協議のうえ、学務部に掲示する。なお、実習費用が7万円前後必
要であることに注意。
●授業予定一覧:
1. 事前指導(授業の目的とボランティア活動の概要について) 2~8.学校園等でのボランティア活動の実施(記録表とポートフォリ
オに記録)
9. 中間報告(マナバフォリオや口頭での報告)
10~15.学校園等でのボランティア活動の実施(記録表とポートフォリ
オに記録)
16.
事後指導
(ボランティア活動の報告会と活動の振り返りのレポー
●授業予定一覧:
講義(前期中)
1 ガイダンス
2 大戦期における沖縄戦
3 沖縄返還と基地問題
4 安保条約と地位協定
5 普天間基地移設問題
6 沖縄の文化的特色
7-8実習の事前指導
実習(9月中の予定)沖縄での実地見学。
1日 戦前 沖縄文化 首里城
2日 戦跡 ひめゆり部隊撤退のルート ガマ体験
3日 戦後 米軍基地
9 共同討議 ト) 10 レポート提出
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
事前・事後指導を除くと,各自で立てた計画に沿ってそれぞれボラン
ティア活動に参加することになるため,途中での活動の進捗状況の報告
や連絡は,
マナバフォリオやメーリングリストなどを活用して行います。
確認できる状況にしておいてください。
講義9回、実習24時間
●留意事項:
○保育職・教職等の体験型授業であり、主体的な取り組みを求める。
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
授業中に配布したプリントもしくは指示した参考文献、課題を授業終了
後まとめる事、また、次回授業までに指示した課題を行うこと。
【必携書(教科書販売)】
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
( 148 )
人間存在を考えるⅠ
授業コード 12005
人間存在を考えるⅡ
授業コード 12035
[担 当 者]原田 豊己
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]1 期 [単位]2 [受講者指定]
[授 業 形 態]講義 [担 当 者]原田 豊己
[開 講 期]2 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
実存主義とは,
「物事の存在」とは異なる「人間存在」の特有なあり
実存主義とは,「物事の存在」とは異なる「人間存在」の特有なありか
かたをあくまでも守りぬこうとする思想的文学的な動きを言う―松浪信
たをあくまでも守り抜こうとする思想的文学的な動きを言う―松浪信三
三郎「実存主義」―
郎「実存主義」―
ギリシャ哲学思想、ユダヤ思想、ヘレニズム、イエスの思想と通して
中世「皇帝権と教皇権」問題、十字軍、ルネッサンス、宗教改革、近代
「人間存在」の問題を解説する。
の思想家を通して、現代「人間存在」理解をキリスト教を軸としながら
解説する。
●到達目標:
ギリシア哲学がヘレニズムを通してキリスト教をいかに準備したかを
理解する。
自立 B
●成績評価の基準:
原則毎回の予習課題 50%
授業への参加態度 25%
期末レポート 25%
(人数が多いいときは試験)
●到達目標:
現代思想とキリスト教の関連を理解する。
●成績評価の基準:
原則毎回の予習課題 50%
授業への参加度 25%
期末レポート 25%
(人数が多いいときは試験)
●留意事項:
毎回、
次回授業のための課題を提示します。その課題を行ったうえで、
出席してください。
オフィスアワー 授業で指示する。
●留意事項:
毎回、次回授業のための課題を提示します。その課題を行ったうえで、
出席してください。
オフィスアワー 授業で指示する。
●授業予定一覧:
1 .イントロダクション
2 .アテネ以前の哲学
3 .ソクラテス
4 .プラトン
5 .アリストテレス
6 .その他の思想家
7 .古代中東史
8 .ヘレニズム
9 .旧約聖書概説
10.ユダヤ思想
●授業予定一覧:
1. イントロダクション
2. 中世(教皇権と皇帝権)
3. 十字軍
4. ルネッサンス
5. 宗教改革
6. 16世紀の思想家
7. 17世紀の思想家
8. 18世紀の思想家Ⅰ
9. 18世紀の思想家Ⅱ
10.19世紀の思想家Ⅰ
11.新約聖書概説
12.キリスト教思想Ⅰ
13.キリスト教思想Ⅱ
14.イスラム思想
15.まとめ
11.19世紀の思想家Ⅱ
12.20世紀の思想家Ⅰ
13.20世紀の思想家Ⅱ
14.キリスト教思想と現代
15.まとめ
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
【必携書(教科書販売)】
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
授業中に指示する。
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
授業で指示します。
( 149 )
「いのち」と「くらし」の倫理
授業コード 12075
日本語表現Ⅰ
授業コード 12145
[担 当 者]﨑川 修
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定]
[担 当 者]山根 道公
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
私たちの「いのち/くらし」の成り立ちと、そこに横たわる諸問題を「ケア」
の視点から見つめ、考える。医療や福祉、教育などの「専門的かかわり」にお
いてのみならず、私たちの日常的な生活の中にある「ケア」の可能性について
考えながら、参加者一人一人が自分自身それを自分自身の生き方に取り入れて
いく道を探求する。
●本授業の概要:
日本語の表現力を養うために、まず表現力の豊かな日本の詩歌等の文学作品
や歳時記を取り上げて感性や想像力の豊かな表現について学ぶ。また、創造的
な表現と論理的な表現の技法について講義し、あわせて、そうした文章表現の
実作をし、それを授業の中で発表し、評価しあうことで、文章表現力を養う。
●到達目標:
・感性や想像力の豊かな日本語の表現力を養うための技法を理解し、創造的な
自立 B
●到達目標:
受講者が現代社会の諸問題について、自己の人生と関係付けて理解し、それに
応えていく姿勢を身につける。また、たんに自分の意見を主張し、相手を説得
するだけではなく、他者の言葉に耳を傾けて学び、そこから自分を発見する「対
話」の精神を涵養する。
●成績評価の基準:
授業参加 :60%
期末レポート:40% ●留意事項:
・本科目は講義だけではなく、テーマについての参加者からの発表やフィード
バックを交えて進められる予定である。受講者数によってはグループワークや
ディスカッションも取り入れる。詳しいプログラムは受講者数に応じ、相談し
て決定する。
・レポートにおいてネットや文献からの無断流用が認められた場合は、単位を
与えないので注意すること。
・オフィスアワー:授業中に指示する。
・定員:100名(初回の授業で抽選を行うので、必ず出席すること)
●授業予定一覧:
1 導入
2 ケアという視点
3 「LIFE= いのちとくらし」の問題圏
4 「ケアの地図」をつくる
5 「育つ」こども・若者の視点から①(「子ども」とは何か?)
6 「育つ」こども・若者の視点から②(教育空間といじめ)
7 「育つ」こども・若者の視点から③(「遊び」とゲーム)
8 「働く」おとなと生活者の視点から①(「おとな」とは何か?)
9 「働く」おとなと生活者の視点から②(貧困と格差社会)
10 「働く」おとなと生活者の視点から③(働くこととケアすること)
11 「生きる」いのちを支えるケアの視点から①(「いのち」とは何か?)
12 「生きる」いのちを支えるケアの視点から②(生まれることの問題)
13 「生きる」いのちを支えるケアの視点から③(安楽死、尊厳死)
14 「生きる」いのちを支えるケアの視点から④(ターミナルケア・グリーフケ
ア)
15 まとめ 他者と共に歩む生へ
期末試験(レポート)
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
次回の授業のテーマについて、各授業の終わりに意見の記入を求めるので、自
分の記入した内容に説得力があるかどうか、文献やネット上の資料などを使っ
て理解と考察を深めておくこと。
日本語の文章表現力を高める。
・論理的な文章表現の技法を理解し、ブックレポートを書く力を身につける。
●成績評価の基準:
○受講態度・リアクションペーパー…30%
○授業中の課題…40%
○期末レポート…30%
●留意事項:
○授業が一方通行にならないように毎回,意見・質問等を書いたリアクション
ペーパーを提出してもらうので、主体的に臨むこと。
○日本語の表現力を高めることをめざし、多くの課題を出し、その発表をして
もらうので、積極的に取り組む受講態度が必要。
○定員は設けないが、少人数が望ましい。
○オフィスアワーは授業中に指示する。
●授業予定一覧:
Ⅰ 文学作品の表現
1 .導入
2 .表現力豊かな作品を読む (1)
3 .表現力豊かな作品を読む (2)
4 .表現力豊かな作品を読む (3)
Ⅱ 創造的な表現
5 .創造的な表現の技法
6 .俳句を作る
7 .詩を作る
8 .手紙を書く(1)
9 .手紙を書く(2)
10.エッセイを書く(1)
11.エッセイを書く(2)
Ⅲ 論理的な表現
12.論理的な文章を書く技法
13.ブックレポートを書く(1)
14.ブックレポートを書く(2)
15.まとめ・合評
期末レポート
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
・毎回の授業で、次回までにやってくる課題を出し、その中から授業で発表し
てもらう課題も出すので、自信をもって発表できるように準備をしっかりする
こと。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<必携書>
資料としてプリントを随時配布する。
<参考書等>
『教養としての応用倫理学』浅見昇吾・盛永審一郎[編],丸善出版 .
ほか随時講義内で紹介する。
( 150 )
・発表した原稿は最後に文集にまとめるので、発表後もさらに推敲して完成度
の高い作品にしあげること
【必携書(教科書販売)
】
速水博司『大学生のための文章表現入門』( 蒼丘書林 )
大野林火編『ハンディ版 入門歳時記』
(角川書店)
【必携書・参考書等(教科書販売以外)
】
日本語表現Ⅱ
授業コード 12155
日本語表現Ⅲ [a]
授業コード 12165
[担 当 者]山根 道公
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定]
[担 当 者]木山 博雅
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
日本語の声と身体を含めた総合的な表現に関して、方言の表現力と身体感覚、
近年、NIE(NewapaperIn Education =「教育に新聞を」)活動の有
文学作品の想像力と身体性に富んだ表現について、朗読を取り入れ、解説し、
さらに方言による詩作や翻訳、身体性に富んだ表現の分析、また、前期に引き
続き、歳時記を使って句作や詩作を授業の中で行って発表し、全員の作品集を
作り、講評・合評することで表現力を養う。なお、テキストとして宮沢賢治の
想像力と身体性に富んだ作品を取り上げる。また、「読むと書く」をテーマに批
評家の若松英輔の特別講義を行う。
●到達目標:
合的な表現力を高める。
・論理的な文章表現の技法を理解し、作品を分析してレポートを書く力を身に
つける。
●成績評価の基準:
・受講態度・毎回課すリアクションペーパー…30%
・授業中の課題…40%
・期末レポート…30%
●留意事項:
○授業が一方通行にならないように毎回、意見・質問等を書いたリアクション
ペーパーを提出してもらう。
○身体感覚の豊かな表現力を身につけることをめざし、多くの課題を出し、そ
の発表をしてもらうので、積極的に取り組む受講態度が必要。
○日本語表現Ⅰを受講していることが望ましい。
○オフィスアワーは授業中に指示する。
●授業予定一覧:
1 .導入―声と体の総合的表現
2 .方言の表現力と身体感覚(1)
3 .方言の表現力と身体感覚(2)
4 .方言による翻訳
5 .方言による詩の実作と発表
6.
「読むと書く」の特別講義(講師 若松英輔)
7 .賢治の詩に学ぶ表現力
8 .詩の実作と発表
9 .賢治の童話に学ぶ表現力…比喩表現とオノマトペ(1)
10.賢治の童話に学ぶ表現力…比喩表現とオノマトペ(2)
11.賢治の童話に学ぶ表現力…色彩表現 (1)
12.賢治の童話に学ぶ表現力…色彩表現 (2)
13.作品の表現の分析…レポートの書き方
14.まとめ―作品集の作成
15.講評・合評
期末レポート
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
・毎回の授業で、次回までにやってくる課題を出し、その中から授業で発表し
てもらう課題も出すので、自信をもって発表できるように準備をしっかりする
こと。
・発表した原稿は最後に文集にまとめるので、発表後もさらに推敲して完成度
の高い作品にしあげること。
新聞の活用が明確に位置づけられた。新関の記事、コラムなどを題材に、
読解力を養い、分かりやすく説得力のある文章を書くための基礎を学ぶ。
●到達目標:
・自己表現、コミュニケーションの重要な手段である文章表現の方法を
身につける。
・論理的、客観的な文章の技法を理解し、リポートや論文を書く力を養
う。
●成績評価の基準:
○受講態度・リアクションペーパー 30%
○授業中の課題 40%
○期末レポート 30%
●留意事項:
○授業の中で課題を出し、受講者が発表するとともに相互に批評、ディ
スカッションする。
受講者は主体的に授業に臨むこと。
●授業予定一覧:
1. 新聞というメディア(1)-その過去、現在、未来
2. 新聞というメディア(2)-構造とコンテンツ
3. 新聞という メディア(3)-文章の特徴
4. 記事を書いてみる(準備編)
5. 記事を書いてみる(実践編)
6. 発表と批評・ディスカッション
7. 発表と批評・ディスカッション
8. コラムから学ぶ(1)-読み比べ
9. コラムから学ぶ(2)-構造を考える
10. コラムから学ぶ(3)-推敲とは
11. コラムを書いてみる(準備編)
12. コラムを書いてみる(実践編)
13. 発表と批評・ディスカッション
14. 発表と批評・ディスカッション
15. まとめ
期末レポート
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
適宜授業で指示する。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
プリント等を授業中に配布
【必携書(教科書販売)】
大野林火編『ハンディ版 入門歳時記』(角川書店)
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<必携書>
宮沢賢治のテキストは授業中に指示する。
<参考書等>
参考図書は授業中に指示する。
( 151 )
自立 B
・想像力と身体感覚の豊かな日本語の表現力を身につけ、声と身体を含めた総
効性についての認識が深まり 、小中高校の学習指導要領にも積極的な
日本語表現Ⅲ [b]
授業コード 12168
日本語表現Ⅳ [a]
授業コード 12171
[担 当 者]木山 博雅
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定]
[担 当 者]木山 博雅
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
近年、NIE(NewapaperIn Education =「教育に新聞を」)活動の有
新聞を活用した学びである NIE(Newspaper in Education)は、
思考力、
効性についての認識が深まり 、小中高校の学習指導要領にも積極的な
判断力、表現力を育て、コミュニケーション力をつけるために有効であ
新聞の活用が明確に位置づけられた。新関の記事、コラムなどを題材に、
るとして近年注目されている。本授業では新聞を教材に、マスメディア
読解力を養い、
分かりやすく説得力のある文章を書くための基礎を学ぶ。
と社会についての知識を深めるとともに、論説文などを書くことを通し
て分かりやすく論理的な文章の表現力を養う。
●到達目標:
自立 B
・自己表現、コミュニケーションの重要な手段である文章表現の方法を
●到達目標:
身につける。
・論理的、客観的な文章の技法を理解し、リポートや論文を書く力を養
う。
・マスメディアとマスコミュニケーションの現在について学び、現代人
として身につけておくべき知識を習得する。
・情報を批判的に読み解くメディアリテラシーの力をつける。
・コラムや論説文を書くことで、社会に主体的に関わりながら自らの主
張、意見を表現できる文章表現技術を身につけ、社会のさまざまな場で
活躍できる力を養う。
●成績評価の基準:
○受講態度・リアクションペーパー 30%
○授業中の課題 40%
○期末レポート 30%
●留意事項:
○授業の中で課題を出し、受講者が発表するとともに相互に批評、ディ
スカッションする。
受講者は主体的に授業に臨むこと。
●授業予定一覧:
1. 新聞というメディア(1)-その過去、現在、未来
2. 新聞というメディア(2)-構造とコンテンツ
3. 新聞という メディア(3)-文章の特徴
4. 記事を書いてみる(準備編)
5. 記事を書いてみる(実践編)
6. 発表と批評・ディスカッション
7. 発表と批評・ディスカッション
8. コラムから学ぶ(1)-読み比べ
9. コラムから学ぶ(2)-構造を考える
10. コラムから学ぶ(3)-推敲とは
11. コラムを書いてみる(準備編)
12. コラムを書いてみる(実践編)
13. 発表と批評・ディスカッション
14. 発表と批評・ディスカッション
15. まとめ
期末レポート
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
適宜授業で指示する。
●成績評価の基準:
○受講態度・リアクションペーパー 30%
○授業中の課題 40%
○期末レポート 30%
●留意事項:
○授業の中で課題を出し、受講者が発表するとともに相互に批評、ディ
スカッションする。
○受講者は主体的に授業に臨むこと。
○オフィスアワーは授業で指示します。
●授業予定一覧:
1 マスメディアとマスコミュニケーション
2 新聞というメディア(1)-地方紙と全国紙の今
3 新聞というメディア(2)-構造とコンテンツ
4 新聞というメディア(3)-メディアリテラシー
5 新聞の文章作法
6 記事を書いてみる
7 発表と批評・ディスカッション
8 コラムから学ぶ(1)-読み比べ
9 コラムから学ぶ(2)-構造をみる
10 コラムを書いてみる
11 発表と批評・ディスカッション
12 社説から学ぶ
13 社説を書いてみる
14 発表と批評・ディスカッション
15 まとめ
期末レポート
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
プリント等を授業中に配布
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
適宜授業で指示する。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
プリント等を授業中に配布
( 152 )
日本語表現Ⅳ [b]
授業コード 12176
日本語表現Ⅴ
授業コード 12185
[担 当 者]森田 恵子
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
新聞を活用した学びである NIE(Newspaper in Education)は、思考力、
本当に伝えたいことは何なのか。
判断力、表現力を育て、コミュニケーション力をつけるために有効であ
伝わる、伝わらない、その差は何かを自ら掘り起こしながら、就職活動
るとして近年注目されている。本授業では新聞を教材に、マスメディア
だけではなく一人の社会人として必要なコミュニケーション力を体得し
と社会についての知識を深めるとともに、論説文などを書くことを通し
ていく。「口頭表現」としては、人との関わりに必要な「聴く」
「伝える」
て分かりやすく論理的な文章の表現力を養う。
を演習、実践を通して学びを深めていく。また、マスコミの記事や情報
誌などを例にあげ、簡潔でわかりやすく、相手の心に届く文章を書くた
●到達目標:
めの基礎知識を学び、「文章作成」についても触れていく。
・マスメディアとマスコミュニケーションの現在について学び、現代人
として身につけておくべき知識を習得する。
・情報を批判的に読み解くメディアリテラシーの力をつける。
・コラムや論説文を書くことで、社会に主体的に関わりながら自らの主
張、意見を表現できる文章表現技術を身につけ、社会のさまざまな場で
活躍できる力を養う。
●到達目標:
・自分のコミュニケーションの状態を知る。
・「伝える力」を身につけ、日常生活で活かせるようになる。
・ロジカルな考え方、簡潔で分かりやすい文章を書けるようになる。
●成績評価の基準:
○受講態度・リアクションペーパー 30%
○授業中の課題 40%
○期末レポート 30%
●留意事項:
○授業の中で課題を出し、受講者が発表するとともに相互に批評、ディ
スカッションする。
○受講者は主体的に授業に臨むこと。
○オフィスアワーは授業で指示します。
●成績評価の基準:
レポート提出(テーマは授業内で伝える)50点
定期試験(口頭発表) 50点
授業中のマナーや発言など、授業への取り組み度も評価につながる。
●留意事項:
・自分たちで授業を作り上げていく意識をもってほしい。発表など場へ
の貢献を大いに望むが、上手に流暢に発表することを目的にはしていな
い。
●授業予定一覧:
1 マスメディアとマスコミュニケーション
2 新聞というメディア(1)-地方紙と全国紙の今
3 新聞というメディア(2)-構造とコンテンツ
4 新聞というメディア(3)-メディアリテラシー
5 新聞の文章作法
6 記事を書いてみる
7 発表と批評・ディスカッション
8 コラムから学ぶ(1)-読み比べ
●授業予定一覧:
1 .講義内容説明~なぜ「日本語表現」を学ぶのか
2 .伝える力・聴く① 自己紹介①
3 .伝える力・聴く② 自己紹介②
4 .非言語がもつ力~表情・しぐさ・身体表現など
5 .新聞・情報誌から見る「伝わる文章」
6 .リサーチと取材について
7 .おすすめの岡山を書く その1(原稿作成)
8 .おすすめの岡山を書く その2(発表)
9 .中間振り返りとフィードバック
9 コラムから学ぶ(2)-構造をみる
10 コラムを書いてみる
11 発表と批評・ディスカッション
12 社説から学ぶ
13 社説を書いてみる
14 発表と批評・ディスカッション
15 まとめ
10.会の進行~ファシリテーションの役割
11.グループディスカッションの実践
12.自分のもっとも身近な女性にインタビューしよう(発表)
13.ノートルダム清心女子大学の PR 文を作ろう(取材)
14.ノートルダム清心女子大学の PR 文を作ろう(発表)
15.まとめ・質疑応答
定期試験(口頭発表)
期末レポート
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
適宜授業で指示する。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
プリント等を授業中に配布
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
プリント等を授業中に配布
( 153 )
自立 B
[担 当 者]木山 博雅
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定]
日本語表現Ⅵ
授業コード 12195
ディスカッションから社会を考える
[担 当 者]森田 恵子
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定]
[担 当 者]濱西 栄司
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
授業コード 12465
●本授業の概要:
●本授業の概要:
本授業のねらいは、
「他者との関わりを通してコミュニケーションの基
本授業の目的は,アクティブ・ラーニングの方式を用いて,社会学の基本的
礎を体得していく」ことである。日頃使っている言葉や表現、相手の表
現を理解することを改めて振り返り、自分の伝達能力を高め、円滑な人
な姿勢・技法について理解することにある。社会学は同時代の社会現象を捉え
ようとする学問であり,メディアや日常生活を通して形成される先入観や思い
間関係を築いていくことに繋げていく。そのために、本授業では、
「聴く」
込みから距離を置き,対象に冷静かつ客観的に向き合う姿勢を基本としている。
「伝える」
「自分を知る」
「相手を知る」をベースに実践と体験学習を展開。
気付いたことを全員でシェア(共有)しながら学びを深めていく。
料の批判的読解に関する技法を具体的に学び,現代社会を自立的・主体的に生
自立 B
●到達目標:
・自分のコミュニケーションの状態を知る
・
「できない」を「できる」に変える意識がもてるようになる
・協働により学びを深め日常生活に活かせるようになる
●成績評価の基準:
授業への取り組み度(マナー、発言など) 40%
レポート(テーマは授業内で伝える) 20%
定期試験(口頭発表) 40%
●留意事項:
授業への取り組み、定期試験などで上手に発表することを目的にはし
ていない
●授業予定一覧:
1 .講義内容説明~まずは声を出してみよう。簡単な自己紹介
2 .自己紹介~話す材料・組み立て・自分をアピールする方法
3 .コミュニケーションとは
4 .コーチング入門1~「聴く」「承認する」
5 .コーチング入門2~「質問の種類」「フィードバック」
6 .コーチング入門3~「自分を知る」「相手を知る」
7 .他己紹介~他者を取材するポイント
8 .他己紹介~他者を魅力的にアピールする
9 .言葉づかい~敬語・クッション言葉・NGワードなど
10.電話のかけ方・受け方
11.フリートーク~短いセンテンスでわかりやすく
12.フリートーク~話し言葉を意識し自分らしさを活かす
13.ブックリストの交換~好きな本を伝える
14.ブックリストの交換~リストの本について意見交換
15.テレビ・ラジオの世界から~気になる言葉や表現など
定期試験(口頭発表)
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
プリント等を授業中に配布
本授業では,そのような姿勢を理解した上で,議論を通じた視座の多角化や資
きる力を身につけていく。
●到達目標:
①現代社会の諸課題について,多角的に考えることができる。
②資料やディスカッションをもとに,自分の考えを文章で表現することがで
きる。
●成績評価の基準:
授業への取り組み:35%
ワークシート:35%
期末レポート:30%
●留意事項:
・ディスカッションの得手不得手は,成績評価に一切関係しない。
・各回のテーマ等は『グループディスカッションで学ぶ社会学トレーニング』
(三
省堂)に基づいているが,履修者が同テキストを購入する必要はない。
・4年生は「社会学Ⅱ」
(教養科目)として履修する。
・定員140名
オフィスアワー:授業中に指示する(履修者数に応じて定める)
。
●授業予定一覧:
1.オリエンテーション
【第1部 いいか悪いか考える】
2.コンビニ深夜営業規制、是か非か――図式化して整理する
3.携帯電話のアンテナ設置に税金投入 ?――多角的に考える
4.
「若者言葉」を考える――言葉と社会を考える・1
5.定住外国人に教える日本語は ?――言葉と社会を考える・2
6.商店街へ税金投入 ?――公共性を考える
【第2部 根本から考える】
7.民族って何だ ?――概念をとらえ直す・1
8.貧困って何だ ?――概念をとらえ直す・2
9.会社は誰のものか――組織とは何か、経済とは何かを考える
10.累進課税を考える――税金のあり方を考える
【第3部 構想する】
11.どの記事を採用する ?――メディアを考える
12.どれがよい環境保全活動 ?――環境保全と公共性・1
13.歴史的建造物を保存すべき ?――環境保全と公共性・2
14.どれがよいまちづくり ?――コミュニティを考える
15.大学の未来のプランを作ろう――アイデア発想とコミュニティ・プラン
※各回の授業は基本的に(1)テーマの説明と資料等の配布、
(2)個人での考
察とワークシート前半部の記述、
(3)簡単なグループディスカッション、(4)
再び個人での考察とワークシート後半部の記述、
(5)全体の総括と解説、とい
う流れで進む。
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
【必携書(教科書販売)
】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)
】
( 154 )
身体コミュニケーション
授業コード 12895
自立力育成ゼミⅠ
[担 当 者]保江 邦夫・横田 和典
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [単位]2 [受講者指定]
[授 業 形 態]講義・実技 [担 当 者]山下 美紀
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅱ
[授 業 形 態]演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
授業コード 12931
●本授業の概要:
●本授業の概要:
身体運動の科学について,静力学・並進動力学・回転動力学等の物理学
現代社会はさまざまなリスクに満ちている。私たちがこの社会の中で生きてい
的観点,
並びに日本武道や少林寺拳法に伝わる精神技法的観点から論じ,
現代社会におけるコミュニケーション技法のひとつとしてのボディーバ
ランスコミュニケーション技法にまで進むと同時に,身体運動を前面に
出した新しい身体コミュニケーション技法として学生の自立力育成の助
けとなるように再構築する。
●成績評価の基準:
実技習熟度と講義内容の理解度の両面から総合的に判断する。
●留意事項:
オフィスアワー 授業中に指示する
●授業予定一覧:
第1回 講義 武道における身体運動
第2回 講義 身体運動制御と力学
第3回 講義 身体運動制御と精神
第4回 講義 身体と精神と自立力育成
第5回 講義 ボディーバランスコミュニケーション(BBC)とは?
第6回 講義 BBC第一課 三点チェックと簡易骨格調整法
第7回 講義 BBC第二課 歩法(1人でできる簡易骨格調整法)
第8回 講義 BBC第三課 櫓漕ぎ呼吸法(コミュニケーション呼吸法)
第9回 講義 BBC第四課 九転十起修練法と自立力育成法
第10回 講義 BBC第五課 座法による自立力育成
第11回 講義 BBC第六課 立ち会い法による自立力育成
第12回 講義 BBC技法体系の展開とコミュニケーション技法として
の確立
第13回 講義 社会コミュニケーションと身体運動による自立力育成
第14回 講義 自者と他者から自他融合という形による自立
第15回 講義 まとめ
第16回 定期試験
処する力=リスクマネージメント力が求められている。
本授業では、現代社会の女性問題を中心に取り上げ、ゼミナール形式で課題の
発議・討論を行なう。また実際に外部の講演会やシンポジウム、裁判傍聴など
にも出かけ、実際の社会で生起している問題に向き合う機会を設ける。
●到達目標:
この演習授業を通して身に付けてもらいたい力は次の通り
1.女性の人権について敏感になること
2.生活上のリスクを認知する力とそれに対処し得るリスクマネージメント力
の養成
3.問題に対して自分の頭で考え、自分の言葉で語れる(=発信できる)よう
になること
●成績評価の基準:
授業への取り組み :40%
課題(複数回のレポート)
:40%
最終試験 :20%
●留意事項:
この授業は演習形式です。授業の概要にも示したように、外部の催しに参加す
ることがありますので、決められた授業時間以外の時間的拘束があること、人
数制限があることに注意してください。
オフィスアワー:授業中に指示します
随時、電子メールで質問を受け付けます
●授業予定一覧:
講義
1.ガイダンス
2~15.現代社会と女性
講義
・女性の視点から見た歴史
・世界で起こっている女性問題
・日本で起こっている女性問題
・人権侵害
など
外部実習
・外部講演会
・シンポジウム
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
予習や復習は必要ありません。授業中に真剣に講義内容を理解するよう
に努めてください。
【必携書(教科書販売)】
・裁判所見学(裁判傍聴)
など
討論
外部実習後の共同討議
講義12回・実習12時間
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
この授業では、世界の各地で日々生起している問題を題材にします。日ごろか
ら新聞やテレビのニュースをチェックするなど、問題関心を深めるようにしま
しょう。
また、数回の外部実習後には、討論する機会を設けます。自分の気づきや主張を、
自分の言葉で表現できるよう準備してください。
【必携書(教科書販売)
】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)
】
( 155 )
自立 B
●到達目標:
単なる座学としての理解ではなく,各自が日々実践することによって自
立力を育成することができるレベルまでの本質的理解を目指す。
くうえで、リスクを回避することはできない。むしろそのリスクに対峙し、対
自立力育成ゼミⅡ
授業コード 12936
自立力育成ゼミⅢ
[担 当 者]小川 賢一 他 2 名
[履修可能最小学年]Ⅱ
[開 講 期]1 期 [単位]2 [受講者指定]
[授 業 形 態]演習 [担 当 者]西 隆太朗
[開 講 期]1 期 [履修可能最小学年]Ⅱ
[授 業 形 態]演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
消費者を取り巻く生活環境は多様化・複雑化している。情報にあふれ
た現代に生活する消費者は、消費に関わる事柄だけでなく、広い視野に
立って食環境や自然環境(資源)の利用、エネルギー問題など、生活の
基盤に関するさまざまな環境問題にも向き合っていく必要がある。よっ
て、本授業では、消費者問題と環境問題に焦点をあてた演習を通して、
消費者として自立する(賢く生きる)ために必要な能力を育成する。
自立 B
●到達目標:
各担当者が提示した課題について各自が調べ、考え、さらにプレゼン
テーションやグループ討論などを通して、必要な知識た態度を習得し、
自立した消費者としてさまざまな問題に対処できる能力を身につけるこ
とをめざす。
●成績評価の基準:
授業への取り組み度:30%
課題(レポート等)の達成度:70%
●留意事項:
・身のまわりのさまざまな事例から問題点を考えること
・図書館、Web の利用は必須
・オフィスアワー 月曜日 9,10時限(ただし、在室の場合はいつでも
対応する)
●授業予定一覧:
1. 消費者とは何か。消費者問題の基礎知識(矢吹・小川)
2. 商品・サービス取引に関する問題
3. 情報通信・決済に関する問題
4. 消費者問題について考える(ワークショップ)
5. 事例研究の発表
6. 自然環境と産業・暮らし(清板・小川)
7. 多様化する人と自然との関わり方
8. 資源利用をめぐる諸問題
9. 課題発表
10. 論点整理・討論
11. 食品廃棄と食品ロス(小川)
12. 世界と日本の現状(発表)
13. 食品廃棄と食品ロスの問題点(発表)
14. 課題研究の発表
15. 総合討論とまとめ
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
毎回の授業で、出された課題を次回の授業までに調べて、プレゼンテー
ション並びに討論ができるように準備する。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
授業コード 12941
●本授業の概要:
【子どもと出会う保育学(演習)
】
保育は、子ども達と出会い、かかわることで成り立っています。したがって、
保育を理解し、保育を研究するとき、何よりも自分自身で子ども達と出会うこ
とが、その出発点になります。
本授業では、附属幼稚園で子ども達と出会い、ともに遊び、その体験につい
てディスカッションを行うことで、子どもと保育への理解を深めます。
また、保育をはじめとする、人間関係の研究方法を学びます。自ら人とかか
わる中で研究する、心理学的・教育学的・社会学的なフィールドワークの方法
論について考察します。
授業は次のようにして進みます。
<保育参加体験(5回)>
授業時間内に附属幼稚園を訪れ、自由遊びの時間に子ども達とかかわります。
その体験を、次の授業までに記録しておきます。
<ディスカッション>
子ども達と出会った体験について、自由に話し合います。話し合いから生ま
れたテーマについて、関連する文献・資料を読み解き、話し合います。
<研究法についての考察>
保育を理解する視点や、事例研究の方法について学びます。関連する文献・
資料を読み解き、話し合います。
●到達目標:
子どもとのかかわりとその理解について、体験を通して学ぶ。また、出会い
の体験を記述し、文献・資料を踏まえた考察を行うことで、一つの事例研究を
まとめ、期末レポートとする。
●成績評価の基準:
授業への取り組み 50%
レポート 50%
●留意事項:
オフィスアワー 木曜日 7,8時限
●授業予定一覧:
1. オリエンテーション
2. 保育を理解する視点
3. 保育参加体験 (1)(子どもと出会う)
4. ディスカッション (1)(子どもと出会う)
5. 保育参加体験 (2)(子どもと親しむ)
6. ディスカッション (2)(子どもと親しむ)
7. 保育参加体験 (3)(遊びを表現として見る)
8. ディスカッション (3)(遊びを表現として見る)
9. 保育参加体験 (4)(遊びの中のイメージの広がり)
10. ディスカッション (4)(遊びの中のイメージの広がり)
11. 保育参加体験 (5)(かかわりの体験と省察)
12. ディスカッション (5)(かかわりの体験と省察)
13. 事例記述の方法論
14. 事例解釈の方法論
15. まとめ
定期試験(レポートによる)
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
保育参加の日は、
9時過ぎから10時まで、附属幼稚園を訪れます。子ども達に
敬意を持ってかかわり、次回までにその体験を記録にまとめ、ディスカッショ
ンに積極的に参加するようにしてください。
授業についての連絡・フィードバックを双方向的に行うため、manaba folio
を使用します。受講者は必ず、manaba folio 掲示板のリマインダ機能をオンに
して、内容を見ておくようにしてください。
【必携書(教科書販売)
】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)
】
<参考書等>
毎回の講義でお伝えします。図書館1F に西の授業に関する指定図書コーナー
を設けていますので、手に取ってみてください。
( 156 )
自立力育成ゼミⅣ
授業コード 12946
自立力育成ゼミⅤ
授業コード 12951
[担 当 者]戸田 雅裕
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]1 期 [単位]2 [受講者指定]
[授 業 形 態]演習 [担 当 者]髙尾 肇
[開 講 期]2 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
本授業では、種々の環境問題について、その背景、原因、及び対策に
まちのバリアフリー点検やボランティア活動などを実践し、その活動の
ついて理解を深めるとともに、情報を適切に収集・選択し、プレゼンテー
社会的役割を体験的に学ぶことによって、自立・自律力を育成する。
ションやグループディスカッションを通して集団の中で自らの意見を発
具体的には、大学の内外で車いすを利用するなどしながらまち(地域)
表する能力を養う。
を体感し、地域社会のバリアフリーについて考える。また、自発的にボ
ランティア活動に参加し、ボランティアの社会的な役割について考える。
●到達目標:
・環境問題について自らの考えをまとめ、適切に発表する
・情報を適切に収集・選択し、自らの判断で行動する力を身につける
●留意事項:
・毎回の課題があり、準備が必要である
●成績評価の基準:
フィールドワーク実践 30%
・オフィスアワー:授業中に指示する
授業への参加・貢献度 30%
レポート 40%
●授業予定一覧:
1.オリエンテーション
2.環境問題の背景
3.環境問題の原因
4.環境問題への対策
5.気候変動と地球温暖化
6.エネルギー資源問題
7.公害
8.森林破壊
9.人口問題
10.食糧問題
11.ゴミ問題
12.有害化学物質による生体影響
13.総合討論 -身近な環境問題-
14.総合討論 -地球規模の環境問題-
15.まとめ
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
身近なところから環境問題を意識するよう心がけてほしい。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
授業で指示する
●留意事項:
定員を15名とする
10月第1土曜日又は日曜日に、募金活動に参加する
年度初めに、地元の社会福祉協議会か岡山市社会福祉協議会・ボラン
ティアセンターへ行って、ボランティア保険に加入しておくことが望ま
しい(日頃のボランティア活動に対応できる、約300円)。ボランティ
ア活動も実践しましょう。
※ オフィスアワー 水曜日 5,6限(変更は、授業中に指示する)
●授業予定一覧:
1 授業の進め方、留意事項
2 ボランティアセンターの利用
3 ボランティアの活動事例
4 当事者組織の活動、ソーシャルアクション事例
5 まちのバリアフリー点検
6 車いす利用・介助体験
7 ガイドヘルプ(アイマスク利用)介助体験
8 福祉体験参加計画作成
9~12 フィールドワーク・福祉体験の実践
13~15 発表・まとめ
レポート
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
( 157 )
自立 B
●成績評価の基準:
授業への取り組み度 30%
課題 30%
レポート 40%
●到達目標:
ボランティア活動参加の意義を説明できる。
身近な課題を解決するボランティア活動について、自ら企画開発できる
ようになる。
福祉体験から地域社会での役割を考え、貢献できる実践力を身につける。
自立力育成ゼミⅥ
授業コード 12956
自立力育成ゼミⅦ
[担 当 者]保江 邦夫
[履修可能最小学年]Ⅱ
[開 講 期]1 期 [授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定]
[担 当 者]山根 道公・原田 豊己
[開 講 期]2 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]演習 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
「愛」について科学的、哲学的、宗教学的な観点からその本質を理解する。
授業コード 12961
宗教に絡んだ国際問題が毎日のようにニュースに流れているが、そうし
た現代社会を生きる私たちは、グローバル化する世界に視野を広げ、
様々
な国際社会の問題に関心を持つことが必要であり、その理解のためには
●到達目標:
世界の宗教についての知識が不可欠である。この授業では、世界の主要
単に概念的理解や論理的把握にとどまらず、感性と直感に訴えた形而上
学的な愛の理解を目指す。
な文明社会と深くつながる宗教(キリスト教、イスラム教、仏教、ユダ
ヤ教等)の歴史や考え方、および現代の国際社会の問題との関係などの
基礎知識を学び、そのうえで受講者も自ら調べ、発表し、ディスカッショ
自立 B
●成績評価の基準:
授業中の研究討議や口頭試問により50%、残り50%は期末定期試験
または長文考察レポートによる。
●留意事項:
オフィスアワー 授業中に指示する
●授業予定一覧:
1 講義・研究討議 愛の定義1 哲学・倫理学から
2 講義・研究討議 愛の定義2 宗教とは何か
3 講義・研究討議 愛の定義3 科学の弱点
4 講義・研究討議 愛とは何か どこにあるのか
5 講義・研究討議 愛するとはどうすることか 何がどうなるのか
6 講義・研究討議 愛の形 どんなものまでが愛なのか
7 講義・研究討議 聖書にある放蕩息子の父親の愛について
8 講義・研究討議 愛することと愛する努力をすることの違い
9 講義・研究討議 愛のない世界に生きるには
10 講義・研究討議 愛情と愛の違い
11 講義・研究討議 愛を見出すには何が必要か
12 講義・研究討議 愛に生きるとは如何なることか
13 講義・研究討議 愛に上下、優劣はあるのか
14 講義・研究討議 愛の実例報告
15 講義・研究討議 これから何を変えていかなければならないのか
16 定期試験
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
予習や復習は必要ありません。授業中に真剣に講義内容を理解するよう
に努めてください。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
ンすることを通して、世界の宗教と国際社会の問題についての知識と理
解を深めることを目指す。
●到達目標:
・世界の主要な宗教の歴史や考え方についての基本的知識を身につけ、
そうした宗教と現代の国際社会の様々な問題との関係について理解する
力を修得する。
・世界の宗教と国際社会の問題について、発表やディスカッションを通
して、自分で考え、自分の意見を述べることのできる力を養う。
●成績評価の基準:
発表 40%
ディスカッション 30%
レポート 30%
●留意事項:
受講者各自が調べ、発表し、全体でディスカッションする形式で授業を
進めるので積極的な受講態度が必要。
オフィスアワーは授業中に指示する。
●授業予定一覧:
1 イントロダクション
2 世界の主要な宗教についての概説
3 世界の宗教についての発表とディスカッションの説明
4 ①ユダヤ教
5 ②キリスト教
6 ③イスラム教
7 ④仏教
8 世界の宗教の比較についての発表とディスカッションの説明
9 ①ユダヤ教・キリスト教・イスラム教
10 ②キリスト教と仏教
11 現代の国際社会の問題と宗教との関係について概説
12 現代の国際社会の問題と宗教との関係についての発表とディスカッ
ションの説明
13 ①中東の問題
14 ②その他の問題
15 まとめ
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
基礎知識を得るための資料を指示するので、事前に読んで演習のディス
カッションに参加すること。
【必携書(教科書販売)】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
参考文献については、授業中に指示する。
( 158 )
自立力育成ゼミⅧ
授業コード 12971
眠りを考える
授業コード 18100
[担 当 者]木山 博雅
[履修可能最小学年]Ⅰ
[開 講 期]2 期 [授 業 形 態]講義・演習 [単位]2 [受講者指定]
[担 当 者]石原 金由
[開 講 期]2 期 [履修可能最小学年]Ⅰ
[授 業 形 態]演習・講義 [単位]2 [受講者指定] [対 象 学 科]
[対 象 資 格]
[対 象 学 科]
[対 象 資 格]
●本授業の概要:
●本授業の概要:
本授業のねらいは、あらゆる学習の基本である読解力を養うととも
誰もが毎日体験している「睡眠」について理解を深めるとともに、自ら疑問
に、相手に分かりやすく伝える文章力を磨くことにある。そのための
教材として主に新聞を用いる。近年、わが国の学校現場では「NIE
(Newspaper in Education)
」
の実践活動が深化しており、
本授業でも日々
刻々変化する現代社会の問題をさまざまな形で切り取る記事やコラムを
題材に、作品制作と発表、ディスカッションを通じて自分で考え、表現
するための知識と技術の習得を目指す。
●成績評価の基準:
授業への取り組み度 30%
授業中の課題 30%
期末レポート 40%
さらに (2) 自らが被験者となって、簡単な実験を実施し(授業時間外に実施)、
レポートを書いてもらう。また、
1・2年生には少し早いが、学術論文に触れても
らい、レポートとはどのようなものかを知ってもらう予定である。
●到達目標:
本授業の目的は、
「睡眠」という誰もが体験しているテーマを通して、(1) 疑
問や問題点を持つこと、(2) その疑問を自ら調べてみること、(3) 調べる際に必要
な文献を探すこと、(4) 発表やレポートの書き方に慣れること、を体験し習得す
ることである。
●成績評価の基準:
授業への取組態度:20%
提出課題:30%(3回)
発表課題:20%(1回)
レポート:30%
※小テストを実施する場合もある。
●留意事項:
(1) 初回の授業では、授業計画・注意事項等を説明するので、履修を迷う場合に
は必ず出席して下さい。
2回目の授業からの出席は認めません。
(2) 授業には積極的・意欲的に参加してほしい。
(3) とくに指定はしないが、自分で文献を検索して、睡眠または概日リズムに関
●留意事項:
授業の中で課題を出し、発表、批評、ディスカッションするので、受
講者は主体的に授業に臨むこと。 オフィスアワーは授業で指示する。
する本を1冊読み、批評してもらう。
(4) 課題提出、資料配付、受講生との連絡には manaba を利用します。
(5) オフィスアワー:火曜と金曜の9/10限
●授業予定一覧:
●授業予定一覧:
1 イントロダクション
2 新聞の構造とコンテンツ・メディアリテラシー
3 新聞の文章から考える
4 記事を書いてみる
5 発表とディスカッション
6 コラムを読んでみる
1(09/26) オリエンテーション
7 コラムの構造について考える
8 コラムを書いてみる
9-10 発表と批評、ディスカッション
11 社説を読んでみる
12 社説を書いてみる
13 発表と批評・ディスカッション
14 多様な文章表現に触れる
9(12/05) 学術論文を読もう (1) ※質問等は随時可
15 まとめ
レポート
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
適宜授業中に指示する
2(10/03) 睡眠とリズムを知ろう (1):眠りとは
3(10/17) 睡眠とリズムを知ろう (2):眠りの深さと夢
4(10/24) 睡眠とリズムを知ろう (3):リズムとは
5(10/31) 睡眠とリズムを知ろう (4):なぜ眠るのか、眠らないとどうなるか
6(11/14) 考えよう・調べよう(グループでテーマ設定)
7(11/21) レポートの書き方
8(11/28) 課題実験の説明 (1)
10(12/12) 学術論文を読もう (2) ※質問等は随時可
11(12/19) 学術論文を読もう (3) ※質問等は随時可
12(12/26) 課題実験の説明 (2)
13(01/16) 考えよう・調べよう(グループ発表)
14(01/23) 考えよう・調べよう(グループ発表)
15(01/30) 考えよう・調べよう(グループ発表)
16(02/06) 課題実験レポート提出
●準備学習(予習・復習)に必要な学修内容:
1.
「学術論文を読もう」
「考えよう・調べよう」では予め予習や下調べをしてお
いてください。
2.毎回、授業内容に対する質問、コメント、何が学べたかを提出してもらいます。
【必携書(教科書販売)】
【必携書(教科書販売)
】
【必携書・参考書等(教科書販売以外)】
<参考書等>
プリント等を授業中に配布
【必携書・参考書等(教科書販売以外)
】
<必携書>
なし
<参考書>
自分で文献を検索することも学習の一つです。
堀忠雄,眠りと夢のメカニズム,サイエンス・アイ新書
神山潤,ねむり学入門,新曜社
( 159 )
自立 B
●到達目標:
・自己表現、コミュニケーションの重要な手段である文章表現の方法を
身につける。
・論理的で簡潔な文章の構成、表現技法を理解し、レポートや論文を書
く力を養う。
・膨大な情報が氾濫する多メディア時代にあって、自立した個人として
情報を取捨選択し、有効に活用することのできるメディアリテラシーを
身につける。
や問題点を見つけ出し、(1) それについて文献を探し、調べ、発表してもらう。