学校教育計画（平成28年度～平成31年度） 学校名 １ 麻生高等学校 課程・学科 教育部門・学部 全日制・普通科 学校のミッション 全日制普通科の高校として、生徒一人ひとりの学習や進路等の目標の実現に応え るため、学年制によるカリキュラム・マネジメントに学校全体で取り組み、学力 の育成、豊かな人間性や社会性を培い、社会的・職業的に自立することをめざし た学校づくりに取り組む。 教育課程については、共通教科・科目を中心に、生徒の特性や地域・学校等の 実情を踏まえながら、普通科として適切な編成を行う。 これまで、高い志をもって社会に貢献する良識ある人間の育成をめざし、キャ リア教育等の充実に取り組んできたが、今後はさらに、生徒が自ら課題を発見し 解決する力を育み、主体的に学ぶ意欲を高めることをめざした不断の授業改善の 実施等、これからの時代に求められる資質・能力の育成に向けた教育活動の充実 に取り組む。 ２ 学校教育目標 ○生徒の個性の伸張を図るとともに、学習することの意味を自覚させて学習意 欲を高め、主体的に学習に取り組む態度を育成する。 ○自ら考え判断する能力と強い意志を養い、自律的な精神を育てる。 ○文化を愛し、知識を求め、創造的な能力を伸ばすとともに、芸術を愛好し、 自然愛や人間愛への関心を深め、豊かな情操をはぐくむ。 ○互いに敬愛し、協力し合う精神を培い、健康の増進と体力の向上に努めること により自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることのできる人を育成す る。 ３ ４年間の目標と主な方策 視点 １ 教育課程 学習指導 ４年間の目標 目標達成に向けた主な方策 ・授業時間の確保に努めると ・年間行事予定の見直し等によ ともに、組織的な授業改善 り授業時間を確保する。 に取り組み、生徒一人ひと ・組織的な授業改善により、生 りに対するきめ細かな指導 徒の主体的な取組みを促す水 を通じて、基礎学力の定着 準の高い授業を実践する。 と応用力の伸長を図る。 ・学校行事や生徒会活動等を生 ・学校行事や生徒会活動等の 徒主体に運営する。 充実を通じて、活気ある学 校づくりを図る。 ・部活動なども含めた学校生 ・部活動への参加を促し、一層 活全般を通じて、豊かな人 の活動活性化を図る。 間性・社会性を備えた生徒 ・教育相談体制を充実させ、生 ２ (幼児・児童･) 生徒指導・支援 を育成するとともに、規範 意識の向上を図る。 徒理解に基づく生徒指導を進 める。 ・基本的生活習慣の確立を指導 し、自立した社会人への成長 を支援する。 ・教育活動全般を通じてキャ ・あらゆる機会を捉え、生徒の リア教育を一層充実させ、 人間関係形成能力、自己理 コミュニケーション能力の 解・管理能力、課題解決能 ３ 進路指導・支援 向上と望ましい勤労観・職 力、将来設計能力の伸長に努 業観の育成に努め、生徒一 める。 人ひとりの希望に沿った進 ・客観的なデータを活用し、個 路実現を図る。 に応じたきめ細かい進路指導 を行う。 ・保護者・地域に情報を発信 ・本校の情報発信力を向上させ ４ 地域等との協働 し、本校の教育活動への理 て、本校の持つ資源をアピー 解・関心を高め、保護者・ ルする。 地域との連携・交流・協力 ・地域との連携を一層推進し、 の深化を図る。 本校の教育活動への理解、関 心を高める。 ５ 学校管理 学校運営 ・安心・安全な学校づくりの ・穏やかな校風を大切にして、 推進を通して、生徒・保護 いじめ等がなく安心して通え 者・地域からの信頼と期待 る学校づくりを更に進める。 に応える。 ・防災体制の整備を進める。 ・事故防止を徹底することに努 める。
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