学籍番号 氏名 早期療育 次の文の()の中に、下の語群から適切な言葉を

学籍番号
氏名
早期療育
次 の 文 の ()の 中 に 、 下 の 語 群 か ら 適 切 な 言 葉 を 選 ん で い れ な さ い 。
1 現在では肢体不自由児の運動発達の促進の上で、( ① )・早期治療の重要
性が認識されている。
(①)に関して、胎児が障害を持っている可能性を調べる( ② )があるが、
その実施にあたっては妊婦への身体的・精神的影響や倫理的課題が深刻な問題と
して存在しており、妊婦をはじめとした家族への十分な説明や適切なサポート体
制の構築とあわせてなお一層の検討が必要である。(②)としては、古くは羊水
検査、近年では母体血清マーカーテスト(トリプルマーカーテスト、クアトロテ
ス ト 、 AFP(alfa fetoprotein)4テ ス ト な ど と 呼 ば れ る ) が 代 表 例 で あ る 。
2 脳性まひの早期診断の方法として「危険因子のチェック」がある。たとえばボ
イ タ は こ れ を a.家 族 歴 、 b.周 産 期 前 因 子 、 c.周 産 期 因 子 、 d.分 娩 後 因 子 の 4 つ に
分 け て 考 え て い る 。 と り わ け c.は 、 脳 性 ま ひ の 発 生 に 関 わ る 3 大 原 因 が 、 低 出 生
時体重(未熟児)、( ③ )、及び新生児核黄疸であることから重要である。
3 子どもの運動障害の発見は、母親や家族が最初に気づく場合もあるが、専門家
の診断がなされるまで認識されないこともある。こうした場合に公的な早期発見
の機会として( ④ )の存在は重要な役割を果たしている。
4 乳幼児期にある、脳性まひ児をはじめとした中枢性の運動障害のある肢体不自
由児に対する早期治療には、神経発達学的方法や心理学的訓練法があり、前者の
代表的なアプローチ方法としては、ボイタ法や( ⑤ )が、後者の例としては
( ⑥ )があげられる。⑤では、運動発達の遅れがおおむね( ⑦ )以上あ
れば治療の対象とされ、治療の考え方の基本は、異常運動パターンの抑制と正常
運動パターンの( ⑧ )である。
とりわけ脳性まひ児の早期療育においては、異常姿勢緊張に伴う二次的な変形
や拘縮の予防、股関節や肩関節の脱臼予防、( ⑨ )、けいれん(てんかん)
の予防、摂食行動の発達促進、口腔衛生管理、療育環境のコントロールなどが重
要である。特に変形・拘縮はいわゆる成長スパートの( ⑩ )の時期に増強し
やすいため、この時期における予防的治療が重要である。
ボバース法
新生児仮死
視覚・聴覚障害の精査
早期発見
3ヶ月
動作法
3~5歳
1歳6ヵ月児健康診査 出生前診断
促 通 (facilitation)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩