地区計画の原案に関する意見の要旨と市としての考え方

船橋都市計画前原東フレッシュタウン地区地区計画原案の縦覧における
意見の要旨と市としての考え方
分類
意見の要旨
市としての考え方
原案は、「老人ホーム、保育所、福祉ホー
ム等」(以下「老人ホーム等」という)の運
営や形態に対し周辺環境の悪化要因になら
ないための思いやりがなく反対である。
老人ホーム等の設置・運営について市が何
の関与もしないことは、行政機関の責任放棄
にほかならない。皆が納得できる地区計画に
するべく次の対応を提案する。
建
築
1.区域の整備・開発及び保全の方針へ、老
1.老人ホーム等は高齢化社会の進展に向け
物
人ホーム等の事業者が住環境に最大限配慮
て建築を認めたものですが、地区計画は建築
等
し適切な事業運営を行わなければならない
物の形態や公共施設等の配置等からみて良
の
旨を明記すると共に、建築行為の届出におい
好な環境の街区を整備・開発・保全するため
用
て適切な事業運営の具体策について確認で
の計画であることから、地区計画へ事業運営
途
きる仕組みをつくること。
のあり方等について定めることはできませ
ん。
の
制
なお、建築物の形態に関しては、地区整備
限
計画へ周辺環境との調和を義務付けている
に
ことから、地区計画により指導等を行いま
つ
す。
い
2.自治会がまちづくり協定を適切に完成さ
2.引き続き自治会の要請に応じて、前原東
て
せるため、市が支援を行うこと。
フレッシュタウン自治会が取り組むまちづ
くり協定の策定へ支援を行います。
建築物の敷地面積の最低限度について、原
当該地区における敷地面積の大きさ別の
案では一律 135 ㎡としているが、A地区とB
分布状況を踏まえ、敷地の細分化防止を検討
地区ごとに最低限度を 135 ㎡・165 ㎡・200
した結果、A地区とB地区共に敷地面積の最
㎡の 3 つの小区へ細分化することにより、現
低限度を 135 ㎡以上とするのが最良と考え
在の街並みが将来も維持できると考える。
ます。