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薬学部 専門教育科目
学生が選ぶグッドティーチング賞報告書(平成 26 年度)
氏名
辻
稔
所属
薬学部
職位
准教授
〈略歴・主な研究内容〉
略歴:星薬科大学大学院薬学研究科博士課程前期修了、博士(薬学)、博士(医学)。株式
会社実生研筑波研究所研究員、東京医科大学医学部助手、国際医療福祉大学薬学部専任講
師を経て、2009 年 5 月より現職。
研究テーマ:ストレス性精神疾患の病態解明と新規治療戦略の開発
〈担当科目およびシラバス(授業概要)
〉
担当科目:薬理学Ⅱ
シラバス:薬理学Ⅰで修得した薬理学総論の知識を基盤として、中枢性疾患および炎症・
アレルギー性疾患に使用する治療薬の薬理学的特徴を学ぶ。到達目標は以下のとおり。
・ 各種中枢神経系作用薬の分類、薬物名、作用機序、副作用、相互作用、臨床適用を説明
できる。
・ 各種抗炎症薬の分類、薬物名、作用機序、副作用、相互作用、臨床適用を説明できる。
・ 各種抗アレルギー薬の分類、薬物名、作用機序、副作用、相互作用、臨床適用を説明で
きる。
〈授業で特に工夫している点〉
・ 初回の講義で、学生との約束事(講義方針、講義スケジュール、出欠の取り扱い、成績
評価など)を明確にしている。
・ 薬学教育モデル・コアカリキュラムで明示されている到達目標を踏まえ、複数の教科書
から多くの分かり易い図表を引用しつつ、要点のみをまとめたプリントを作成している。
・ 授業はプリント中心で行い、PowerPoint はあくまでも補助的ツールと位置づけている。
・ 各プリントの末尾に講義内容に対応する薬剤師国家試験過去問題を提示し、学習への
動機付けを行っている。
・ 毎講義の最初に、前回の講義内容を復習するための小テストと解説を行っている。
・ 10 の知識をもって 8 を話すことを心掛けている(これは理想で実際にできているという
自信はありません)
。
〈この賞を受賞した理由として思い当たる点〉
特に思い当たる節がありませんが、常に学生側の立場にたって、どのような講義をすれ
ば薬理学という学問の面白さを伝えることができるかを考えるよう心掛けています。
〈受賞者コメント〉
この度は、栄誉ある賞を頂き、大変光栄であると同時に身の引き締まる思いでおります。
近年の薬学教育は、薬剤師国家試験の難化やモデル・コアカリキュラムの改変に伴い、
学生が修得しなければならない事柄は膨大なものとなってきております。そのような状況
であるからこそ、知識一辺倒ではなく常に考えて臨機応変に行動できる人材の育成に、
微力ながら貢献できるよう今後も精進して参る所存です。
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