平成 28 年５月号（第 383 号）保健だより＜発行＞那覇市こどもみらい課 TEL 098-861-6903 新しい生活が始まって、１ヶ月が経ちました。この時期は、体や心に疲れが出て、ケガをしたり、体調を崩したりしやすい時期でもあります。日頃より、規則正しい生活、健康を意識した生活を心がけ、病気や事故から子どもを守りましょう！体調をくずしやすいケガが多くなる月です急な環境の変化や気温の変化などもあり、疲れも出てきて体調をくずしやすいものです。＊毎朝健康観察をしましょうせき、鼻水、湿疹、眼の充血、熱、顔色、食欲、活気、など＊子どもの言葉にも耳を傾けてだるい、痛い、つかれた、など新しいクラスや集団生活に少し慣れ始めた時期でもあります。緊張がとれて開放的な気分になることによって、転んだり、ぶつかったりといったケガが多くなります。０～２歳児・・・転倒３歳児以降・・・転倒、衝突＊特に１歳児ではひっかき、噛みつきなどが多くあります新しい環境になじめない連休で子どもが疲れることも大きな集団のなかに入り、環境の変化になじめず、「いきたくない」と訴えたり、体調をくずすこともあります。園でがんばったことをほめ、スキンシップをしながら、話を聞いてあげてください。受け止めてくれる安心感から心も安定し、 “いきたくない”気持ちを克服できます。連休中の急病は？ゴールデンウィーク中はほとんどの病院が休診となります。お子さまの急な発熱やけがに備えて、事前にかかりつけの病院の他、近くの救急病院の診療時間を確認しておきましょう。また、旅行先の救急病院の情報を把握しておくことも大切です。日頃がんばってきた子ども達や保護者の方にとって、５月の連休は旅行や遊びでリフレッシュするチャンスです。しかし、遠くへのお出かけは、子どもに疲れを残し、休み明けには体調をくずして休むことにもなりかねません。余裕のある日程を心がけてくださいね。小児救急電話相談＃8000 相談日時：毎日夜間（午後７時～11 時）全国統一の短縮番号「＃8000」をプッシュすることにより、看護師や医師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や病院の診療を受けたほうが良いのかなどのアドバイスを受けることができます。