2014.12.12(金) 「CT検査中のアナフィラキシーショック」初期対応研修会 2年次の山名です! 今日は造影剤アナフィラキシーショック初期対応についての院内研修会がありました。 観察項目や所要時間、医師、看護師、検査技師がそれぞれの役割の確認や報告、 経過記録の方法などの検討を確認。 頭の中ではシミュレーションできていても、実際に遭遇するとなかなか動けないものですね・・・。 普段なかなか集まることのできない研修医が大集合!(CT 室で待機中だった僕は集合写真に写れず笑) 研修会が始まるまでの余裕の表情も・・・始まると一変。みんな真剣な表情で研修に取り組んでいました。 夜間の救急外来で腹痛患者が来院した、というシナリオ。 実際に「模擬患者」を外来受付して CT をオーダーする場面から始まりました。 研修会といえども本番さながらに行うということで、模擬人形の単純 CT まで撮影。 患者が「苦しい!」と訴え、アナフィラキシーが疑われた時点で研修医コール! 立候補した研修医2名が対応しましたが、上級医含め大勢のギャラリーに見守られ、 ビデオで撮影までされている中での状況にとても緊張している様子でした。 CT 室から急患室に戻り状態が安定したところで研修終了。 その後全員で問題点・注意事項などを話し合いました。 限られた人数での役割分担・挿管の適応・急患室に戻るタイミングなど、様々な問題点が挙げられました。 アナフィラキシー対応の研修会は今回が初めてなので、 今後も続けていくことでより洗練されていくと感じました。 早いもので残り4ヶ月を切った初期研修。 終盤も気を引きしめてがんばります!
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