PRESS RELEASE - Fritz Hansen

PRESS RELEASE
2016 年 5 月
VIA57™- マンハッタンの摩天楼やあなたのリビング・ルームのためにデザインされたチェア
デンマーク・デザインにおける究極のパートナーシップ: フリッツ・ハンセン、デンマーク人建築家のビャル
ケ・インゲルス、そして、デンマークに拠点を構えるデザイン・グループのKiBiSi(キビシ)はこのたび、
VIA57™チェアを発表します。フリッツ・ハンセン、ビャルケ・インゲルスそしてKiBiSiによるパートナーシッ
プは、偉大なデンマーク・デザインのビジョンの結集の極致です。このパートナーシップから生まれた
VIA57™チェアは、伝統・歴史のある家具ブランドのレンズを通して解釈された、ダイナミックで四面
体の形状が特徴的です。また、2016年5月13日にニューヨークで初公開される日には、パートナー
のビャルケ・インゲルス・グループ(BIG)が初めてニューヨーク市で手がけたプロジェクト-VIA57ウエスト
―の完成祝賀会が、3社のコラボレーションで執り行われます。VIA57ウエストは、世界中のデザイン
を愛する者に、自宅にいながらにしてマンハッタンの摩天楼を一望できる機会を提供する超高層賃
貸マンションです。
もうひとつの象徴的なデーン
デンマークの首都コペンハーゲンにおける最初の超高層ビル(スカイスクレーパー)として1960年にSASロイ
ヤルホテルが建設された時、デンマークのモダニズムの巨匠であるアルネ・ヤコブセンが、ホテルの外装・外観
から内装、家具や照明などのインテリア、そしてスプーンやカップなどの食器類に至るまで、全てをデザインし
ました。今日においては、革新的な建築で名高いデンマーク人建築家のビャルケ・インゲルスと、アイデアや
着想を重視したアプローチで有名な北欧デザイン・ユニットのKibiSiが、米国の超高層ビルの概念の再解
釈とVIA57™ チェアの創作を通じて、デンマーク・デザインを海外へ輸出・紹介する役割を演じています。
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ビャルケ・インゲルスが率いるビャルケ・インゲルス・グループ(BIG)、KiBiSiそしてフリッツ・ハンセンという3者間
のパートナーシップは、1960年代のアルネ・ヤコブセンの作品に見られるような、現代における「建築とデザ
インの連携」の比類のない手本と言えるでしょう。
「米国の大都市に見られる、眺望は素晴らしいものの、遊びの空間などがない機能上の必要空間のみか
ら成る超高層ビルに、北欧のコートヤード・ビルディングの特徴である中庭のようなコミュナル・スペースを設
けた超高層マンション、それがVIA57ウエストです。北欧らしさと米国らしさを兼ね備えたハイブリッドな空
間に、私たちは『コートスクレーパー』というニックネームをつけました。VIA57™ は、VIA57ウエストのロビー
やラウンジを念頭においてデザインされたチェアです。北欧らしいシンプルさと優雅さ、そして、米国らしい心
地よさと寛大さが融合した一品に仕上がっています。背もたれの位置が回転する仕組みになっているため
に、場所を選びません。また、超高層マンションVIA57ウエスト自体の特徴でもある、四面体を連想させる
デザインになっています」と、BIGの設立パートナーであるビャルケ・インゲルスは語っています。
単なるチェアにとどまらない VIA57™
VIA57™は、あなたがチェアに求める条件を満たしてくれる一品です。場所を選ばない適応性のある独創
的なデザインが特徴的な VIA57™は、現代のライフスタイルにふさわしい究極のチェアであり、個々のニー
ズに合うように再構成が可能です。例えば、親密な会話を楽しむのにふさわしい小さなソファ空間を創造
できるだけでなく、ラウンジ・エリアに代表されるような心地よい快適な雰囲気漂う広々とした空間を演出す
ることもできます。また、VIA57™の場合、そのまま自然に置いておくだけでも空間の装飾になり、「チェアと
しても使える美しい彫刻品」として十分に通用します。
「久々に私たちは、通常建物を設計している建築家とタッグを組んで家具をデザインしました。このような建
築家とのコラボレーションは、今回が初めてではありません。フリッツ・ハンセンがこれまでに手がけてきたクラッ
シックな作品の一部は、アルネ・ヤコブセンを筆頭にコラボレーションの下で生まれたものが占めています。
VIA57™ チェアは、その形状に北欧らしさと米国らしさの融合が感じられます。ビャルケ・インゲルスと
KiBiSi は、米国のラウンジ・チェアに北欧らしいミニマリストでオーガニックなデザインを反映させることに成功
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しており、私たちはその仕上がりに非常に満足しています」。フリッツ・ハンセンのデザイン部門の責任者であ
るクリスチャン・アンドレセンはこのように語っています。
開放感があり、また人を引き付ける魅力に溢れるチェア
マンハッタンの摩天楼に身を乗り出すようにしてなにげなく佇んでいる VIA57 ウエストのように、VIA57™チ
ェアが醸し出す気軽な感じは、その周囲に寛いだ雰囲気を醸成します。魅力に溢れる外観を持つ
VIA57™チェアは、ひとたび腰を下ろしてみると、その落ち着いた快適な座り心地を実感できます。また、
人が近づいて話かけやすいように、正面をオープンにしたまま、部屋の 3 面のいずれかを背にして座ること
ができます。モジュール式機能と多様なセッティングに加えて、力強い見た目のために、VIA57T™チェアは
常に注目の的です。そのデザイン表現により、VIA57™ チェアは妥協を許さない快適な心地よさを提供
しているだけでなく、それが置かれた部屋の昔ながらのシルエットをソフトに演出します。
VIA57 ウエストについて
ウエスト57番ストリートに立つVIAは、ビャルケ・インゲルスが率いるビャルケ・インゲルス・グループ(BIG)が設
計を担当した超高層賃貸マンションです。ハドソン川に沿って立ち並ぶダイナミックなマンハッタンの摩天楼
の中にあって、そのドラマチックな外観は人目を引きます。部屋数は709戸で(ステューディオ、1ベッドルー
ム、2ベッドルーム、3ベッドルーム、4ベッドルームの5タイプ)、敷地内には比類なき最高のアメニティ設備と
45,000平方フィートに及ぶリテール・スペースが設けられています。マンションの居住者が利用できるアメニ
ティ設備は、プール、フィットネス・センター、バスケットボール用ハーフコート、ゴルフ・シミュレーター、子供用
遊戯室、図書館、ポーカールーム、メディアルームなど多岐にわたります。また、居住者は、様々な娯楽用
「リビング・ルーム」を予約でき、他にも野外炉やシェフズ・キッチン、サービング・キッチン、ダイニング・ルームそ
してハドソン川を一望できる野外テラスなどの設備を利用することができます。賃貸は、2016年3月から
始まっています。
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KiBiSi(キビシ)について
KiBiSi(キビシ)は、設立パートナーがそれぞれ専門とする分野において有する能力――インダストリアル・デ
ザイン、建築デザイン、コンセプト・メイキング――を共生的にひとつに結集させた作品を世に送り出してい
ます。その特長は、生産ノウハウ、デザイン感覚、ビッグ・アイデア、ホリスティックな視点、そしてアイデア主
導のイノベーションにあります。KiBiSi は、ラーズ・ラーセン、ビャルケ・インゲルス、イェンス・マーティン・スキブ
ステッドの 3 人によって、デンマークの首都コペンハーゲンに設立されました。設立パートナーのそれぞれが
専門分野においてこれまでに培った経験と知識を発揮している KiBiSi は、建築、デザイン、家具、エレク
トロニクス、輸送、コンテンポラリー・カルチャーそしてライフ・スタイルの分野において、最新の知識や最先端
のノウハウを有する押しも押されもせぬデザイン・チームになっています。KiBiSi が手がけた作品は現在、ニ
ューヨーク近代美術館(MoMA)、フランス国立造形芸術センター(CNAP)、サンフランシスコ近代美術館
(SFMoMA)を始めとする多くの主要美術館においてコレクションとして所蔵されています。
フリッツ・ハンセン社/FRITZ HANSEN
フリッツ・ハンセンは、 時代を超越した不朽のデザインの創造を目的に、1872 年にデンマークに設立され
たブランドです。本社をデンマークに構えるフリッツ・ハンセンですが、そのショールームは世界中に展開されて
います。コレクションは、世界的に有名なクラシックなものからコンテンポラリーなものまで多岐にわたります。
フリッツ・ハンセンが手がける製品は全て、アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、ピエロ・リッソーニ、キャスパ
ー・サルト、ハイメ・アジョンをはじめとする一流の国際的なデザイナーとのコラボレーションの下で製作されて
います。フリッツ・ハンセンは、家具を通じて部屋や建物全体を美しく飾ることができるだけでなく、そこを生
活の場あるいは仕事場としている人々の気持ちまでも華やいだものにすることができる、と信じています。フ
リッツ・ハンセンでは、快適さ・心地良さの点で妥協することなく、美しい家具のデザインに邁進しています。
デザイン、ラグジュアリーそしてライフ・スタイルの分野において、精鋭揃いの中、ニッチ企業になることが、フリ
ッツ・ハンセンの目標です。
▼本リリースに関するお問い合わせ
フリッツ・ハンセン日本支社
PR 担当/阿部 理歩
107-0062 東京都港区南青山 6-8-18 リヒトハウス 3F
E-MAIL: [email protected]
TEL: 03-5778-3100/ 080-3383-4516 FAX: 03-5778-3199
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