平袋とガゼット袋

平袋とガゼット袋
ポリ袋は袋として完成する直前は筒状になっています。
最終的に袋の底部となる場所を熱シール、カットすることで袋が完成するのです。
熱シール、カットの方法を変えると、異なる形の袋が出来上がります。
今回は「平袋」と「ガゼット袋」とよばれる2つの袋の形状について紹介いたします。
平袋・・・・ 一番シンプルな袋の形状。業務用のポリ袋や規格袋など。
ガゼット袋・・・・ 袋の端を折り込んだ袋の形状。市町村指定のごみ袋やレジ袋など。
平袋とガゼット袋の製造方法の違い
平袋
↑ 仕上げたい長さに合わせて点線でシールし、実線でカットするだけで完成です。
基本の形となります。
ガゼット袋
①色つき部分を内側に織り込みます。この部分をマチと呼びます。
②仕上げたいサイズに合わせて点線でシールし、実線でカットすると完成です。
ガゼット袋の利点
左の赤い部分が、マチになります。
マチ部分を作ることで袋の口が広くなり、立体的な形となりました。
マチ部分が奥行となり底部が安定するため、内容物が平袋に比べて崩れ
にくいという利点があります。
そのため、レジ袋ではよくガゼット袋が使われています。
内容物に適した袋を紹介いたします。別注品も小ロットより承りますので詳
しくは弊社営業担当までお問い合わせください。
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