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福岡県「御笠川那珂川流域下水道御笠川浄化センター下水汚泥固形燃料化事業」
設計・施工及び維持管理・運営のDBO方式で6月上旬に公告予定
福岡県は10日、
「御笠川那珂川流域下水道 御笠川浄化センター下水汚泥固形燃料化事業」
を一般競争入札で実施することを明らかにした。事業概要は御笠川那珂川流域下水道御笠川
浄化センターから供給する脱水汚泥を対象に、下水汚泥固形燃料を製造する施設を設計・施
工し、完成後に本施設の維持修繕、運転管理、本施設で製造される下水汚泥固形燃料の買取
り、利用先の確保及び供給を実施するものである。事業方式は設計・施工及び維持管理・運
営を事業者に委ねるDBO方式行うとし、事業者は維持管理・運営の開始までに維持管理・
運営の実施のみを目的とする特別目的会社を設立し、そのSPCにより本施設の維持管理・
運営を行うものとする。
今後は実施方針等に関する質問及び意見を5月20日まで受付、6月上旬に入札公告・入
札説明書等を交付し、10月上旬に入札を予定している。
実施方針