平成 25 年度 FD 実施方針(推進活動計画) 平成 25 年度 FD 実施方針(推進活動計画) 1.第 5 次中期経営計画及び平成 25 年度事業計画のフォローアップ 対応内容 ①中間報告と検証、 ②終了報告と検証、 ③次年度計画(案)の策定 実施事項 具体的な事務は各学部・学科と連携のもとに事務局(学事課)において処理し、 FD 委員会 がこれに対応する。必要により FD 推進委員会が協力する。 2.教育環境・内容の向上活動 次の事項を重点的に推進する。 (1)全学 FD ①授業公開 趣旨 より良い授業を実施するための工夫改善 時期 前学期:短期大学部各学科 後学期:大学部各学科 6 月 17 日(月)~7月 5 日(金)の 3 週間 11 月 5 日(火)~27 日(木)、 但し 19・20 日(推薦入試)、11 月 16 日(土)月曜補講日は除く、 改善事項 実施結果の検証とそれを受けた指導体制をとる。 ②教育ワークショップ 趣旨 教職員の意識の共有・啓発 担当・時期 課題 教育学部(9 月上旬) 担当学部と推進センターにおいて全学共通の時宜にあった主題を設定する*。 案1.「未来を創出する大学教育の構築に向けて ~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~」 (平成 24 年 8 月中央教育審議会答申) ③授業アンケートの実施 趣旨 よりよい教育のために学生の参画による評価と振り返り 実施 前後学期末に実施し、方法は従前の例に倣う。 改善 ・回収率の向上を図る。 ・結果の検証とそれを受けたフォローアップ体制を取る。 ④シラバスと授業実施表の改善 ・望ましいシラバスのための改善の実施 ・授業実施表の作成方の検討 (2)学部 FD ①研究科・学部・学科は全学 FD と連携した FD 活動を策定して実施する。 ②研究科・学部・学科の FD 計画は、前年度の実績報告と共に FD センターで集約する。 3.教員総合評価制度運用の改善 前年度の引き続き、事務局において改善案の策案を進め、必要により FD 推進センター が対応し、FD 委員会において審議する。 4.大学認証評価(平成 26 年度)受審準備 ・ 「FD」の推進と「自己点検・評価」にもとづく大学改革を一体のものとして推進する任 務と責任を明確にするための諸規程の改正を実施する。 ・前年度の構築した FD 組織を活用した受審体制のもとで、自己点検・評価報告書の作成 を中心とした実務作業をスケジュールに従って実行する。 5.その他の実施事項 ①FD に関する情報開示 (HP の点検と定期的更新) FD 情報は一元化、共有化を図ることが重要で、全学の FD、各研究科・学部・学科の FD 計画と実施報告を FD 推進センターに集約の上、 「FD 報告書」を発行するとともに、 情報を定期的にホームページ上で共有し学外に発信する。 ②SD(Staff & Student Development)との協働 FD は SD と共同することで本来の成果を発揮することができるので、相互に情報を共 有し、「教育ワークショップ」などにおける事務局からの提言を期待する。 ③導入教育の整備充実 各学部・学科を中心に初年次教育、導入教育が進展し、一定の成果を得つつあるが、 これらをさらに拡充し、それらの情報を共有することで広く水平展開を図る。 また、今年度開設された基礎教育センターとも連携を図る。 ④ファカルティディベロッパー研修 FD に関しては多くの大学でさまざまな取り組みがなされており、それら先進事例を参 考にすることが有効である。FD 推進センターの予算を活用して FD 推進委員を中心に 若手教員を外部セミナー・学会に積極的に派遣を計画する。 ⑤他大学と連携への協力 高等教育のユニバーサル化、グローバル化の重要性が叫ばれる中で、地域における大 学間連携が教育の質向上に有効であり、西部地区五大学、地下鉄七隈線沿線 3 大学、 Q-Links、などに協力していく。 ⑥高大連携強化促進策として、前年度に立ち上げた「高大接続教育研究会」の継続と発 展を図る。 6.教育改善課題継続事項等 前年度からの継続課題ならびに FD 関連制度で教育事情の変化に対応して検討を要す る事項等は、緊急度の高い事項から逐次必要な具体案を FD 推進センターにおいて策定 し、FD 推進委員会で検討のうえ、FD 委員会に上程して推進を図る。 ①学内共有ライブラリーの整備充実・・・ ②教育手法・教育方法の検討、導入・・・ ③教育技術についての学習会開催(教育技術スキルアップ講座) ④授業出席管理システムの導入検討・・・ ⑤e-learning システムの活用促進・・・・ ⑥成績評価方法の検証・・・・・・・・・ (レポート・試験問題・成績評価方法・履修カルテ・ポートフォリオ・など) 以上
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