平成28年度ウェルネスリゾート構築推進業務に係る企画提案仕様書 1 委託業務名 平成28年度ウェルネスリゾート構築推進業務 2 委託業務期間 契約締結の日から平成29年3月17日まで 3 業務の目的 沖縄の自然環境資源や健康保養施設等を活用したウェルネスリゾート地としての 体制を構築するため、ウェルネス・医療ツーリズム等に関連した事業に先進的に取 り組む事業者等の支援を行うとともに、事業者と連携して国内外へのプロモーショ ンを行う。 4 委託料上限額等 ⑴ 委託料の上限額は、13,000,000円以内(消費税及び地方消費税含む)とする。 ただし、当該金額は企画提案のために設定した金額であり、契約金額ではない。 ⑵ 委託料は、業務完了後、実績報告書に基づいて額の確定を行い、精算払を行う。 ⑶ 積算の費目は、次のとおりとする。 ア 直接人件費 イ 直接経費(謝金、旅費、印刷製本費、広告料、使用料、再委託費等) ウ 一般管理費(※) エ 消費税 ※一般管理費については、次の計算式により算出すること。 (直接人件費+直接経費-再委託費)× 10/100以内 5 企画提案書の内容 「健康保養」「健康回復」「体質改善」「癒し」「長寿」等を目的としたウェルネス ツーリズム、及び「健康診断」「PET検診」「リハビリ」「治療」等を目的とした医療 ツーリズムにより、国内外からの観光誘客を図るため、以下の業務を行う。 ⑴ 国内外プロモーション 国内外で行われるウェルネスツーリズム及び医療ツーリズム関連の旅行博等に 県内の事業者と連携し、沖縄県として出展等を行い、プロモーションを展開する。 ⑵ WEBサイト更新 沖縄県内で提供されているウェルネスツーリズム及び医療ツーリズムの体験メ ニューなどの情報を収集し、下記WEBサイトに追加掲載し更新する。 日 本 語 http://wellness-okinawa.com/ 英 ⑶ 語 http://wellness-okinawa.com/en/ 簡 体 字 http://wellness-okinawa.com/cn/ ロシア語 http://wellness-okinawa.com/ru/ ウェルネスツーリズム等推進補助金に係る交付申請サポート 沖縄県内において事業者が行う以下の(ア)~(エ)の取組みについて、説明会等を 開催した上で、広く企画提案公募を行い、採択する企画提案を選定する。また、 事業者が行う補助金交付申請業務をサポートするとともに、当該事業の趣旨を踏 まえた必要な助言等を行う。 なお、支援すべき補助事業を選定し、当該事業の検証を行うとともに、本県が ウェルネスツーリズム等を推進していく上での戦略を策定するため、説明会等の 開催前及び補助事業終了後に検討委員会を開催する。 [補助金概要]『ウェルネスツーリズム等推進補助金交付要綱』に基づく補助 [予算総額]合計600万円 [内訳]4社程度×補助金150万円程度(補助率50%以内) (ア) モニターツアーなどを通じたウェルネスツーリズム等のコンテンツ開発 (イ) 情報発信ツールの作成 (ウ) 旅行博出展等のプロモーション活動 (エ) その他 ⑷ 6 その他、独自のプランを提案すること。 成果品 業務実施内容をとりまとめた実績報告書(A4版)を50部作成し提出すること。 なお、実績報告書には広報に要した経費の根拠資料を添付すること。 7 著作権 成果品の著作権及び所有権は沖縄県に帰属する。ただし、本委託業務の実施に あたり、第三者の著作権等その他の権利に抵触するものについては、受託者の責 任をもって処理すること。 8 業務の再委託について ⑴ 一括再委託の禁止等 契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委任し、又は請負わせること ができない。 また、以下の業務(以下「契約の主たる部分」という。)については、その履 行を第三者に委任し、又は請負わせることができない。 ただし、これにより難い特別な事情があるものとしてあらかじめ県が書面で 認める場合は、これと異なる取扱いをすることがある。 ⑵ 再委託の相手方の制限 ア 上記8⑴で定める「契約の主たる部分」は、以下のとおりとする。 契約金額の50%を超える業務 ② 企画判断、管理運営、指導監督、確認検査などの統轄的かつ根幹的な業務 イ ① 本契約の公募参加者であった者に契約の履行を委任し、又は請負わせること はできない。 また、指名停止措置を受けている者、暴力団員又は暴力団と密接な関係を有 する者に契約の履行を委任し、又は請負わせることはできない。 ⑶ 再委託のできる簡易な業務 本委託契約の履行に当たり、委託先が第三者に委任し、又は請け負わせること のできる簡易な業務は、以下のとおりとする。 9 ア 資料の収集・整理 イ 複写・印刷・製本 ウ 原稿・データの入力及び集計 その他留意事項 業務の実施に当たり、疑義が生じた場合は、委託者と受託者が協議して解決する ものとし、必要な事項は別に定める。
© Copyright 2024 ExpyDoc